ちょい高額な靴の話
昨日、主人のカードの請求書明細が届き,朝帰宅(仕事柄夜中仕事)した主人がおっかなびっくり開く。そして唸る。イレギュラー支出が結構あったので、こんなもんでしょう、でも普段よりちょっと高い。その中に某百貨店のちょっと高い請求金額。何これ?靴。あ〜あ、あの話の靴ね。
ちょっと前に出先で履いていた靴が突然壊れ、他に店がなかったので言われるがまま買ったという靴の金額だ。
2、3、試し履きをしたが塩梅が良くない、そこへ店員が持ってきた靴を履いたらピッタリ。そして半分すすまれるがまま、お買い上げ。値段聞いてびっくりしたがそこは引き下がれない主人。お買い上げ。
ちょい高いが、買えない額ではない。そしてピッタリだったという。さすが百貨店店員、うまいな〜。
もう庶民収入なんだからね、と私文句言いつつ、でも靴は自分の足に合ったのがいいからね〜。既製品で合うってのはなかなか難しいからね。
前にも書いたが、主人は元は金持ちのボンボン生まれ。たまにこういう事をする。
もう私のような貧乏生まれはまず百貨店なぞにはめったにいかない。他の店だって、値段気にしながら商品を見て、多少具合が悪くても妥協することばかり。店員だってそこは見抜くのだ。
もう庶民だというのに値段を気にしない。オドオドもしていないだろう。そういう買い物の仕方が態度に身についてる。だから店員も、この人は買う、と踏んで、これなら足に合いますよ、と持ってきたのだろう。正にそうなった。
洋食マナーも仕込まれている。もう忘れた、言っているのだがそこは雀の踊り百まで忘れず。ちょっとやれば思い出すだろう。
····で、普段もきちんとやるか、というとそこは性格、むしろ面倒くさがり、洋食好きではない。以外と味覚お子ちゃまのところがあったりもする。
知らないからやらないと、知ってるけどあえてやらないはやはり違う。
ちなみに普段は蒸れる、面倒臭いと靴は履かない。冬でもサンダルなのだ。