見出し画像

方向音痴の憂鬱

自他共に認める方向音痴。どのくらいかというと飲みに入った某居酒屋でトイレに行って、自分の席がわからなくなって迷ってしまったことがある。

さらに追い打ちをかけるのが、隠れ左利きであること。
隠れ左利きとは、物心つく前に左利きだったのを矯正されたので、ハサミや包丁などは右手で難なく使えるのだがひょんなところで左利きが出現する、私の過去記事だ。そして咄嗟に左右の判断ができない。
どうやら矯正された人は咄嗟に左右の判断ができない人が多いらしい、とはあるコミュニティで知ったこと。

さて、ここで私は日本(だけ?)の地図の基本表示方法に物申したい。
大概、イヤほとんど、日本列島地図を表示する時、北海道を上に持ってくる。そう、北を上にする。

が、日本の家屋はほぼ間違いなく、採光を重視するため南に開放部分を設ける。リビングの窓を異様に大きくするのは間違いなく南。
場合によってはその南の窓外の景観が良かったりする。
そしてせっかく南に開放された景色の良い窓があるのに南に背を向ける人はいない。
さて、南を正面に見据えた状態でソファーなりテーブルに備えられた椅子に座ったりして、何かの拍子で日本地図を拡げると・・・

そう、南を向いているのに地図は北向きという、逆転現象になる。ここで西だ東だ言われると、頭ん中で現在地を逆転させるか、あるいは自分のポジションを北向き、に変えるしかない。
さらにここで他人に右だの左だの言われると、咄嗟に左右判断できない身としてはさらなる混乱を招くことになるのである。

自分が今居る位置と方向性が全く逆になり、「おかしいな〜」となる。

私は提案する
南が上になっている地図を創りませんか?

いいなと思ったら応援しよう!