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そしてエンパスに行き着く

すしざんまいの社長の逸話でしたっけ?
漁船を提供して魚を摂る方法を教えて海賊を撲滅した話。

野良猫にエサを摂る方法を人間は教えられないけど。


今日仕事に行く道すがら、民家の庭に何かの実が成っているのが目に留まりました。
ぱっと見、洋梨っぽいんですよね。
美味しそうでした。
庭に一本、実の成る木がある。食べられる物だったら収穫して、近所にお裾分けなどしているのだろうか。
でも毎年にすると「今年はおすそ分けしないんですか?」みたいな、毎年分けてくれることが当たり前になってしまうことになりかねないんだろうな。
これを広大な土地でやって売れば商売になるんだな。
そんなことを考えながら。

今は団地住まいだからないけれど、実家には猫の額ほどの庭があり、私の領分、つまり樹木草木はほぼ私と故父が手入れしていました。
父の影響もあったのかもしれないけれど、花を咲かすのが好きで、家庭菜園には興味が向かなかったので、食べられるものは全く植えませんでした。

家庭菜園する人は収穫が喜びで又、お金持ちになる系の本には家庭菜園はやらない手はない、的な事が載っています。
でも、家庭菜園に食指は動かなかったんですよね。
人間花より団子、愛でる花より食える実の方が儲かるし、それがお金持ちになる秘訣
ということはわかったんだけれども。

何故なんだろうなって・・・


子供の頃、「お年玉をせびりに行くようで嫌だ」という理由で毎年の元旦に父方の実家に行くのを大泣きして拒否した事があります。一回だけだけど。

鬱、始めのはじめ
物心ついてから、一番不可解だったのはあの出来事です。家は毎年年始に初詣がてら浅草にある父方の実家に行くのが通例でした。これは後々知るのですが、実は父親は長男だけれども他の兄弟姉妹達とは腹違いで、よって浅草の実家の祖母は父親にとっては継母だったのです。
それに影響を受けたのかどうかは知りません。が、いつだったか一回、私が酷くそこに行くのを嫌がり、行かなかった年がありました。記憶は断片でしかありませんが、当時の私が思っていたことは「お年玉をせびりに行くようで嫌だ」というのと「私がいない方が家族は幸せである」というもの。
何を見て、そう感じ取り、泣いて行くのを嫌がり、その年は同行しなかったのか。
ちなみにその年は姉と弟と故兄と父親が行き、後々こういう事があったと楽しそうに話すのを見て「やっぱり私がいない方が楽しい時間を過ごせるんだ」と認識を強化させてしまったのです。この出来事は小学校いくかいかないかの年齢。全然子供らしくない考えです。

第三章;過去を巡るより抜粋


我が事ながら子供らしくない考えですよね。

蛇足ながら補足しておくと、故兄と私は6歳違い、私抜きで行った父親の実家で兄がピンキーとキラーズの「♪死ぬまで私を~」 という歌詞のところで被っているシルクハットに手をかけて少し身体を捻るように傾ける動作があるんだけれど、兄が揃った親戚の前でそれをやってウケた、というような話を帰宅してから楽しそうに話ていた、

ピンキーとキラーズは、1968年から1972年にかけて活動した日本のボサ・ノヴァバンド。愛称は、ピンキラ。 1968年結成のボサノバ・グループ。前年の1967年に15歳で「甘ったれたいの」でビクターレコードからソロ歌手としてデビューした今陽子がキングレコードに移籍し、男性陣のジョージ浜野、エンディ山口、ルイス高野、パンチョ加賀美の4人と結成。グループ名は、当時アメリカで流行っていた男女混合バンド「スパンキー&アワ・ギャング」をもじったもので、作曲家のいずみたくが命名した。

Wikipedia

という思い出がありまして。

時を経て、祖母は本当は父親の継母だったことに加えて、母親が親戚の子供に配らなければいけないお年玉とは別に、手土産を持参するのが普通だろうにそういうことには全く気がつけない、知能障害者の愚妻だったこと、それによっておそらくは何かわだかまりというか、それによる確執だとか、それらがあって、私はそれを敏感に感じ取ってしまったのかも、これってスピリチュアルで云うところのエンパスじゃん。

私の母親は非識字者でした。おそらく計算も出来なかったと思われます。

この識字率99%の日本において!

カタカナしか書いてるのを見たことがありませんでした。今までこなしていた家事はすべて記憶だけが頼り。レトルトパックのようなどんな便利な省料理が売ってても、文字が読めないのだから使いようがないのです。洗剤も、高機能の家電も、使い方を教わって記憶して、それをするだけ。

私達兄弟姉妹が持って来た学校のチラシも連絡帳も、何が書いてあったのかさっぱりだったのです。

あるもを数える ー非識字ーより抜粋


実(収穫)より花(癒し)のが興味あるってのはすなわちライトワーカーってことですか?

知らんけど。


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