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某国のここが理解できない
少し前にこんな記事を書きました。
後日、感想などを求めるメールが届きました。アンケートを求めることはこういうところではあるあるで、その場で書くことも、今だと後々こうしてメールで届くこともあります。
送らなくても別にいいのですが、ここは顔見知りが出演していたから観に行ったので、いうなればアンケートを無視するのは一種のうしろめたさがあり、でもなんて書こうかは悩んでいたのです。
そう、感動したのであればその場でアンケート用紙にそう書いてその場で出していたから。
下手だとは決して思わなかったです。当然と言えば当然で、然るべき訓練を受けてきた人たちの集まりですから。
メニュー仕様のパンフレットでわかるとおり、催しの内容はディズニーミュージカルナンバー。
ディズニーに興味ない私は知らない曲ばかり。
さらに悪いことに声優志望だった私はこういうものをたくさん見てきていたので、注意が他のことにも向いてしまう。横に大きなモニターがあったのですが、はたしてこのモニターははなから備えつけられていたものをせっかくだからと利用することにしたのか、はたまた、モニターが据え付けられていたのは太い柱のところで、舞台全体を見通すにはとても邪魔で、ある座席の位置では舞台が半分くらいも見切れてしまうから(全座席自由だったけれど着いたのが遅かったのでそんな席になってしまった)フォローとして意図的に備え付けられたのか。
舞台の半分も見切れるような太い柱があるのにこの小屋にした理由はなんだったのか。
天井は若干の飾り。全体マイクを使っていたけれどあの小屋の大きさであればマイクつかわずとも十分に声は通るだろうにわざわざマイクを使用した理由や、衣装は良かったな、などなど、そしてこの小屋の拝借料いくらかな、採算取れたのかな・・・などなど。
大なり小なりかじっている奴は面倒くさいです。こういうところが気になってしまい、歌声や内容などに没入できなくなってしまうから。
わかっていればわかっているほど、裏が気になる。
悩んだ私はそういうことを書いてメール返送しました。
そういう、似た業種に少しでも関わっていた人さえも感動させることができる、のがプロなのかなって思ったりもします。
没入感を与えるためにも、囲われた空間で建込も装飾をほどこして、気を散らさない工夫が必要なのだと思ったりしました。
裏を知っているが為のナンチャラ。
同業者だから裏を知っている、似たような職種だから裏事情がなんとなくわかる。
だから厳しい目で見てしまったり、逆に少々の事は多目に見てあげたり、そこは人それぞれ。
が、某国のおから工事と呼ばれるものは何なのでしょう。
裏を知っているのであればおっかなくてマンションには住めないし、橋は渡れないし、道路を通れない。
それとも自分のとこだけは大丈夫という何か根拠でもあるのでしょうか。
ともすれば自身の命に直結することばかりなのに。