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物語を終わりにしようと思う。


たくさんの言葉を惜しみなくくれる人でした。
確かに愛に溢れた幸せな日々でした。



楽しいことは大いに楽しんで
くだらないことで大笑いして
だいすきだよー!って毎日何度も伝えてくれて
かわいいねぇって写真を撮ってくれて
作ったご飯は美味しい美味しいって食べてくれて
やっすいビールで一緒にお酒に溺れて
くっさいオナラをしあって笑って
夜は力尽きるまでお話しして腕枕で眠りについて
小さなことにありがとうが言えて
間違ったらごめんねが言えて
頑張ろうって話をしたら一緒に勉強してくれて
私のやりたいことは全力で背中を押してくれて
それでも世界に行く時は人一倍心配してくれて
大事な時には必ず手紙を書いてくれて
どんなときも絶対に送り迎えしてくれて
毎日のようにテレビ電話をしてくれて
仕事がしんどい時は話を聞いてくれて
涙を流すと必ず拭って力強く抱きしめてくれて
寂しい時には声を聴かせてくれて
悲しい時にはすぐに飛んできてくれて
私のために頑張ろう変わろうと努力してくれて
いつでもそばにいてくれる私にとっての唯一無二のヒーローでした。



ただ、それだけだった。
ただ、それだけでよかった。
ただ、それだけじゃ一緒にいられなかった。
ただ、あと一歩を一緒に踏み出せなかった。


甘えさせてくれてありがとう。


自分が何をしてあげられたかはわからないけど、
かけてくれた数えきれない言葉を大切に、
やっとこの物語を閉じようと思います。


私もあなたのような与えられる人になりたいです。



幸せになろーね。



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