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応援はプレッシャー?

「応援するよ!!!」

と言われたとき、あなたは何を思いますか?
私はずいぶん性格が悪いのか、なんて無責任な言葉を言うのだろうと思ってしまう。
次はきっと大丈夫!とか、ポジティブに考えなよ!とかも同じ部類でなんの根拠があってその言葉が出るの?と思う。
私がそう思うだけで、この考えは少数派だと思うしかなり捻くれていると分かっている。

何が言いたいかって相手の求めている”応援”をしないと、その言葉で相手が苦しむかもしれない、と言うことを頭の隅に置くことができるといいな、と思う。
ただ応援しているだけでなんでそんなことまで?あなたのために応援してるのに!と大多数の人は思うだろうが、その発想が出た時点で自分本位が少しでも入っていると思う。
本当に自分本位ではないと言うなら、相手に寄り添って相手のことを1番に考えて本当にその言葉が出るか考え直してほしい。

相手にかける言葉は自分にかける言葉と同じだ。その気持ちを持って言葉を発する。
話を聞くときも聞く側は相手の求めている反応を予測する力が必要で、相手の求めている言葉をかけるときか自分の意見を言うときか、状況によって使い分ける。それと同じ。

私は根拠のない応援をされるとプレッシャーに感じたり、私の何を分かってるんだ、しんどくなるタイプです。HSPにはこの考え持つ人も一定数いるらしい。

”じゃあなんて言えばいいの”

言葉が全てではない。今までのnoteでは言葉にしないと伝わらない、と言っているので矛盾しているみたいになるが、”安易に”言葉をかけることは優しさではない。本当に必要な時によく考えた本当に必要な言葉を渡せるように、渡して信用してその言葉を受け取ってもらえるように、相手との関係性を築いていきたい。

そんな時でもそばにいてくれる、それだけでいいかもしれない、寂しくなった時悲しくなった時、嬉しい時、どんな時でもそばにいれるように、そばにいさせてもらえるように、誰かの何者かになれますように。

言葉にすることは大事だけれども、
もっともっと大事なことを忘れないように。
その大事なことを探しながら。
まだまだ人生は長い。
自分の大切にしたいと思っている周りの人、
その少数だけでも大事にできますように。

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