永遠よりも長い一瞬
喜怒哀楽全てが詰まった5年間
初めて行った試合は1-14で負けた県リーグcastillo戦。
2年連続で選手権県大会敗退。
2017年はギリギリのところで、福岡県リーグ1部残留。
2018年の夏に監督が就任して以来、公式戦10連勝。
入部してみんなと初めて撮った写真は、2018年の全日本選手権の福岡県予選で準優勝したとき。
この写真はすごく思い出深い。
今だったら2位なのにそんな喜ぶなと思うけど、当時の私にとっては本当に嬉しい結果だった。
(決勝で負けたクレセールには予選で勝っていたこともあるのかもしれない💭)
1年半の間みんなと集合写真を撮る機会がないくらい負け続けていた。
2018年の学生リーグは最終節で長崎大学に負けながらも、優勝し、悲願の全国大会への切符を掴んだ。
この2年間辛いこと以外ないくらい辛いことばかりだったけどみんなの努力が報われたことが本当に嬉しかった。
今思うと、とてつもなく少ない人数で挑んだ全国大会。
試合は大阪成蹊大学にPKで負けてしまったけど、得たものが多すぎたはじめての全国大会。
決勝で見た大阪成蹊大学と慶應義塾大学の試合は衝撃的なものだった。
またこの舞台に戻ってこようという気持ちが自分のモチベーションの全てだった。
また、この試合に卒業式を欠席してまで、出場した4年生の先輩方を見て、私も最後の最後までこの部活に全てを費やしたいと思ったことを覚えている。
2019年、初の選手権福岡県予選、九州大会優勝。
そしてインカレへの出場。
想いが詰まりすぎた大会。
県予選から全ての歯車があっていて、チーム力としても最高の状態だった。
"全国大会が終わったらこのメンバーでもう試合できない"ということが寂しくて終わってほしくないなと思っていた。
ここから約1年休学。
復帰したのは2020年の関西インカレ
チームは準優勝。
先輩が残してくれたものを引き継げていることや、後輩がめきめき育っていることに嬉しさを感じた試合。
この試合から部活に戻った。
ここからはnoteにも記録してあるため省略するけれど、
2021年選手権県大会、1勝もできずに敗退。
全日予選、ベスト4をかけた試合に九州1部LEONに逆転負け。
学生リーグ、最終節で鹿児島大学にPK負け。
これが5年間の記録。
この5年間、喜怒哀楽全て経験した。
◎喜
試合に勝って、全国大会出場が決まったとき
練習してた形で得点できたとき
悩んでた選手が試合に出場し活躍したとき
新入生がたくさん入ってくれたとき
先輩方が戻ってきてくれたとき
◎怒
練習に人数が集まらないとき
やるって言ってたことができてないとき
練習への気持ち
◎哀
試合に負けたとき
仲間がやめていったとき
◎楽
みんなと一緒にいるとき
喜怒哀楽では表せない感情も経験した。
結果で見れば全国大会3回出場して、良い成績を残せたのかもしれない。
でもやっぱり、もう1度、今のこのメンバーで立ちたかったなという想いが消えない。
永遠よりも長い一瞬
そんな5年間だった。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?