不屈の努力、愛されアイドル
2021年5月15日、今年もときのそらの誕生日がやってきた。
前日まで詳細が明かされなかった今年の記念生放送は待ちに待った3Dでのオンラインライブ。スペシャルなゲストも参戦ということで私れーよん31のテンションも上がり、1日ワクワク(๑╹ᆺ╹)ソラソラしながら20時になるのを楽しみにしていた。
今回はそんな『BirthdayLive2021』の模様を中心に綴っていく。
本ライブはYouTubeをプラットフォームとしているのでいつでもどこでも視聴可能。私の感じたことを踏まえつつ、是非繰り返し見てもらいたい。
開演前
生放送の枠が立てられたのは前日の夜であり、私はその時からチャットを打って出入りしていたが、今年もたくさんのそらともが足を運んでおり、とりわけ他言語を使う方々、通称「海外ニキ」が大いに盛り上がっていた。私は教養レベルの英語とスペイン語を少々読める程度であり、100%彼らの言葉を理解することは難しいが、ほとんどのニキ達が
とそらちゃんを祝福していたのが印象的である。
また、私が以前紹介した
「Soratomo Project! 海外そらともプロジェクト!」の方々も素敵な企画を催し、異国のアイドルを応援する熱意には脱帽である。いつの日か、彼らが来日し、一緒にそらちゃんのライブに行ける日が来たらと思うと心躍る。
ちなみに、私のお祝いツイートはこちら。
見た目では分からないが、生クリームの質が昨年より良くなって美味しかった(๑╹ᆺ╹)✨🍰
そんなこんなで始まった2021年の5月15日。
ここからは本題であるライブについて書いていく。
01.Wonderland
約3分の静寂の後、ミニアルバム『My Loving』の人気曲から始まった今回の誕生日記念ライブ。セトリ内では唯一の既存のソロオリ曲だったが、『Wonderland』を選曲した理由はそらちゃん本人が語らずとも理解できた。
この満面の笑顔を見るために大学の課題頑張ってこれた。
そらちゃんの心の底からの「嬉しい!楽しい!そらともさん大好き!」の気持ちが溢れているように感じる。もうね。眼福です。
そして、本ライブの観客にも注目してほしい。
下は昨年6月に開催された『ときのそら後夜祭』の観客であるが、当時よりも繊細に、煌びやかに、より横浜アリーナらしく装飾されているのが見てとれる。そらちゃん綺麗だよ。輝いてるよ。
もちろん、素敵なステージを準備してくださった美術班の方々にも感謝したい。
時折溢れる笑みや興奮の息遣いが彼女の楽しさを引き立てる。最高のスタートを切ってくれてありがとう。
02.ファンサ
次に披露してくれたのは『ファンサ』。
2年前のワンマンライブ『Dream!』で初披露し、そらちゃんからたくさんの元気と感動をもらった一曲である。動画復活待ってます。
そんな『ファンサ』で最も印象的だったのは歌声と感情の相乗効果である。
時にかわいいアイドルらしくトーンを上げて観客を喜ばせ、
時に力強いアーティストらしく歌声に音圧をかけて気持ちを高揚させ、
時に感受性豊かな女優らしく声を震わせエモさを引き立てたように感じた。
現在日本の首都圏は多様な制限がかけられており、思う存分歌を練習することは難しいだろう。そんな中でこれだけ変化をつけてそらともに気持ちを伝えることが出来るそらちゃんはやっぱりすごい。努力の賜である。あの日のワンマンのように、そらともの全力の愛を叫ぶ瞬間が待ち遠しい。
そ ら ち ゃ ん す き𝑭𝒐𝒓𝒆𝒗𝒆𝒓...
ここで初めてトークパート。諸事情によりスペシャルゲストがライブ会場に参戦していないことを知る。どのタイミングで決断がなされたのかは現段階では分からないが、予定が狂うとそらちゃんは勿論、現場も焦るに違いない。そんな中でしっかりと切り替え、今できることを精一杯の気持ちでライブに挑むそらちゃんの心情はどうだったのだろう。強い子だ。
また、スペシャルゲストの方々もそらちゃんを応援するために様々な方法でライブに参加してくれた。大変な世の中でも人のために快く協力してくれた4人に感謝すると同時に、そらちゃんが如何に愛されているかを知った。
03.エイリアンエイリアン
最初は銀河アリスちゃんとの『エイリアンエイリアン』。
ナユタン星人推しの私自身、めちゃくちゃ大好きな曲なので嬉しかった。そらちゃんの投稿動画で最も再生されている曲でもある。
久しぶりに、いつもと変わらない銀河っぷりが見られて嬉しかった。そらちゃんの友達であり、妹感があってこのコンビは好きである。
そして、アリスちゃんの気持ちを入れて歌い踊った『エイリアンエイリアン』は得意の高音が活き、中毒性のある歌声で心惹かれた。ダンスもキレが増し、1番サビの最後である「トキメキ スキ」の部分の動きはボカロmmdのようなかっこよさがあった。是非もう一度見てもらいたい。
ウチの推し、ジト目もかわいいんやで!
04.コネクト
次曲は天神子兎音ちゃんとの『コネクト』。
昨晩は某ドラボイスが襲来したり清純ワイルドが復活したりとそらちゃんとの交流が深い神様はデュエットとしてそらちゃんのライブに花を添えた。
例えこの場に居なくとも、歌声は聴こえる。
そらちゃんが横にズレたり後ろを向いたりして常に子兎音ちゃんを意識して歌っていたのが何より良かったと思う。オンラインライブだからこそ出来ることでもあり、2人の素敵な関係が垣間見えて嬉しかった。
ここからはAZKiちゃんとのSorAZパートに移る。
開幕「こんそめ〜✩°。⋆⸜(* ॑꒳ ॑* )⸝」で入ってくるAZKiちゃんの関係性も大好きである。昨年はオリ曲を歌ったり2人でライブをしたりとより強固な絆が形成されたそらちゃんとAZKiちゃん。今年もたくさんの歌が聴けることを願っている。
(๑╹ᆺ╹)ぬん!(╹◡╹▰)あず!
05.刹那ティックコード
SorAZ最初の曲は『My Loving』収録曲である『刹那ティックコード』。サビの躍動感はアニメOPを彷彿とさせる、かっこよさが際立つ曲である。
この部分はこの場にいないAZKiちゃんへ向けて、そして舞台に立つそらちゃんへ向けて互いに伝えているようにも感じられて良かった。
余談だが、私の知り合いに最近ホロライブにハマった人がいる。ホロを箱全体で見ており歌を聴くのが好きな人なのだがそらちゃんのオリ曲はアルバム化のみされているモノが多く知らない曲が多いと言っていたので、このライブで沢山聴けると伝えようと思う。絶対『刹那ティックコード』好きだと思うんだよな彼(๑╹ᆺ╹)✨
06.紅藍クロニクル
SorAZの最新作『紅藍クロニクル』も披露された。そらちゃんにもAZKiちゃんにも紅と藍の要素があり、この2人だからこそ創造できる世界が見え、いつも歌声に引き込まれる。
昨年9月のデュオライブ『刹那的クロニクル』の感想に書いたように、この曲は歌声の喧嘩とも感じられる。そらちゃんとAZKiちゃんは良い意味で好敵手。互いの声をぶつけて反響し、奏でられるハーモニーがSorAZ最大の魅力だと思う。また、2人のライブが見たい。そしてもっと多くの人に彼女達の歌声を知ってもらいたい。
07.チューリングラブ
最後に登場したのは「真のバディ」、富士葵ちゃん。そらちゃんと同時期にデビューし、試行錯誤を繰り返しながら磨き上げた歌声でvtuber界を牽引する歌姫である。
歌声のかっこよさとは裏腹に、少し抜けたところのある可愛らしい性格でそらちゃんとの相性はバツグン。葵ちゃんがザリガニの話を振った時、誕生日グッズにザリTを期待してしまった自分もいた。
いつ見ても分からなくて好き(๑╹ᆺ╹)ザリザリ
そんな2人が歌ったのはナナヲアカリさんの『チューリングラブ』。V業界でも沢山歌われている人気曲だが、そらちゃんがこの曲を歌うのは恐らく初めてである。
そらちゃんの恋する女子を歌う高音と葵ちゃんの彼女を気にかける男子の低音、その親和性は今まで聴いた『チューリングラブ』の中でトップクラスに合致していた。何より、そらあおは昔からこの業界を見ている人ほど嬉しいペアである。連日でワンマンライブをした仲である2人。事務所や活動方針が違えど信頼関係は当時から変わらないまま。いつまでも笑顔で、幸せになってほしいと願うばかりである。
ここで誕生日グッズの紹介。
サムネイルを見た瞬間限界化した唸り声が漏れた。
またまたとんでもない天使を描いてくださりましたなおるだん先生...!
興味を持たれた方は是非ご購入を(๑╹ᆺ╹)✨
そんな中、一際注目したのがオリジナルCDである。
そらちゃん自身が作詞した新曲『KumoHurray!』と路地裏ロジックさん作曲の『花時の空』の2曲が収録されており、今後のライブに大きく期待が膨らんだ。時間があったら、昨年の『青空のシンフォニー』のように『KumoHurray!』の自己解釈もしてみたい。
08.KumoHurray!
私にとって、今回が初視聴である一曲。
最初のコールは是非そらともみんなでやりたい。
歌詞の全貌は把握しきれていないので細かいことは後々に伝えようと思うが、とにかく明るい、かわいい、元気になれるパワーが詰まっており、毎朝頑張りたいときに聴きたくなった。
思えば毎朝「くもはれ」で元気を貰っていたなあ。そらともみんなの心の空がハレバレ元気になれるように願いを込められた歌声。そらちゃんらしくて素敵である。
「じゃあ敵だね!」なんて声も聴こえた。どこかの大天使メイドが震えそうである。これからたくさんコールして、みんなで盛り上がっていきたい。
総括
我々そらともやホロライブの後輩達、vtuberに関わるたくさんの人を笑顔にして、そのエネルギーを活力源に日々を頑張らさせてくれる。そらちゃんはみんなが愛する唯一無二のアイドルである。そこに年齢の要素は必要無くなった、と私は解釈している。昨年の20歳という節目でひとつ、そらちゃんの存在が変わった、アイドルを目指す女の子が真のアイドルになった姿である、と。
そらちゃんは今日のライブを心の底から喜び、我々そらともに感謝を伝えていた。
こちらこそである。毎日たくさん元気と愛情を頂いているんだ。たくさん恩返しがしたいんだ。
そらちゃん。改めて、生まれてきてくれて、そらちゃんに出会わせてくれてありがとう。
そらともの大好きな気持ち、伝わりましたか?
これからも、そらともはそらちゃんの味方です。
大好きなそらちゃんをずっとそばで見ています。
いつの日か、またVeats、豊洲、そして横アリへ、ライブが出来ることを信じて、応援します。
たくさんの努力と感動をありがとう!
止まらず、ゆっくり走っていこう!
2021.5.16
そらとも れーよん31