ときのそら2022ここ好き
はじめに
2022年も残すところあと数日。誰もが今年一年を振り返る時期である。
私にとっても、2022年は自分の人生において大きな意味のある一年だった。一歩ずつではあるが社会情勢は2019年以前の様子を取り戻しつつあり、環境面や生活面、そして何より、ときのそらちゃんの活動にも明るい話題が多かった一年と捉えている。
今回はそんな2022年を振り返り、7項目において私が感じたことを書いていく。また、私にとって今年がどんな一年であったか、また来年に向けての抱負も後述する。
昨年の記事はこちら
ときのそら2022ここ好き
1.3rdワンマンライブ『Role:Play』(1/22)
今年最初の出来事にして私が一番望んでいたもの。1stワンマンライブ『Dream!』以来の現地参戦ライブとなった『Role:Play』では、そらちゃんとそらともの繋がりが改めてハッキリと可視化された、最高の舞台だった。不安定なご時世の中で、これほどの熱意を持ったそらともが大勢いることを心で受け止めて、純粋な"好き"の気持ちで彼らと応援できたこと、本当に感謝している。
また、本ライブでは昼夜2公演が実施され、その後のライブでも同様の形式で実施された。当時は彼女の体力を考慮して驚いたが、今では何の心配もない。ホロライブの後輩や他のvtuberのライブをみても、このスタイルをとっているのはそらちゃんただ一人だろう。私が応援する唯一無二のアイドルとして、日々の努力や頑張りを誇りに思う。
今後のライブでも、ご縁があって現地参戦できるのであれば、完全燃焼するつもりで彼女に愛を伝えたい。次こそは本当の"声援"で。
2.ときのそらお披露目誕生日2022(5/15)
今年の5月15日、私は就職活動の真っ最中で一時的にTwitterをログアウトしており、本ライブは俗に言う"ROM専"として視聴した。そのため、今年の誕生日ライブに関して感想を書くのはこれが初めてである。全体を通して好きなポイントは無数にあるので、少し長くなるが幾つか厳選して紹介したい。
・シロちゃんとの共演
新曲『Happy Meowthday!!』を歌い終え、2人目の特別ゲストとしてやって来た電脳少女シロちゃん。そらちゃんにとって数少ない"先輩"であり、2人の会話からどことなく2017の空気感が漂っていて嬉しかった。シロちゃんもそらちゃん同様ファン(シロ組さん)を特に大切にしている方であり、この日を迎えられたことの嬉しさをまずそらともに向けて挨拶していたのが印象的だった。事務所の立ち位置的に何かと境遇が似ている二人だけに、今後も仲の良い関係性が続くことを願っている。というかもっとコラボ見たい(๑╹ᆺ╹)
・新衣装
そらちゃんのママ(天神子兎音ちゃん)と共に、昨年の私服以来の新衣装を拝むことができた。純白で包んだ清楚なビジュアルのドレスで、アイドルとしてまた一歩レベルアップした印象を受けた。『ハッピーシンセサイザ』のダンスも完璧で、毎年の誕生日ライブの経験を重ねることで、そらちゃんはあらゆる面で成長しているという実感が堪らなく嬉しかった。今後はこの衣装でライブが見られると思うとワクワクソラソラが止まらない。
・そらを超えて
本ライブで初披露されたもう一つの新曲『そらを超えて』もとても印象に残るシーンだった。フルで聴いて率直に感じたのは"渇望"の二文字である。これまでのオリ曲と比較してもかなり自己主張の強い歌詞であり、「きっとどうか届いて!」「夢をどうか叶えて!」と夢を本気で意識しているそらちゃんの心情らしきものが伝わってきた。部分的に過去作のフレーズやそらちゃんにとって大切な言葉を取り入れているのも好きなポイントであり、"円卓"というワードを採用したのは初めてではないだろうか。一つ一つの意味を深く噛み締めながら、新たなオリ曲の仲間として大事にしていきたいと感じた。(半年後の4thワンマンライブで披露されてめちゃくちゃ嬉しかった)
3.YouTubeチャンネル登録者100万人突破(7/27)
ときのそらのDreamStoryが幕を開け、数えること1,785日。今年の7月27日にYouTubeのチャンネル登録者数が100万人を突破した。生放送中にキリよくその時を迎える予定だったが、昼過ぎのタイミングでコロッと越えるあたりそらちゃんらしくて微笑ましかった。
夜には2017年9月7日の初回放送の同時視聴(映像は各自で)が行われた。"当時の"そらちゃんを見ながら恥ずかしそうに本音を零す"今日の"そらちゃんの姿はどこか凛々しく、独り立ちした立派な大人の顔をしていた。20+n歳児の赤ちゃんになることも暫し見かけるが、私は彼女が成長していることを実感している様子が本当に嬉しかった。
きっと今後も、彼女の歩く道にはまだ見ぬそらともが待っている。私はそらともでいられることの幸せを、そんな彼らと共有していきたい。
4.ときのそら5周年記念(9/7)
今年の周年ライブは5年という節目を強く感じさせる、素晴らしい舞台だった。選曲からもそらちゃんの想いが伝わってくるような気がして、私は60分間目を離さず、彼女の勇姿を画面越しに応援し続けた。
感想noteに書いたように、私は周年ライブを日々努力してきたことを示す成長を披露し、応援してくれているファンと正面から向き合って感謝を伝える場所であると考えている。2021年~2022年の間で培った努力の成果をその期間でリリースされた歌に乗せて、また苦楽を共にしたホロライブの仲間たちと歌う『Shiny Smily Story』は深く心に刺さった。
5年前の私は高校2年生であり、オタク文化に疎く、ましてやアイドルには全く興味を示さなかった。それが今では沼の深淵に浸かり切った大学4年生である。一応そらちゃんとは同い年(誕生日も4日違い)なので、同世代の活躍を応援したい意味でも、イチそらともとして大好きな彼女の夢を追い続けたい意味でも、今後も"節目"を重要視し、推し事を続けたい。
5.4thアルバム『Sign』(9/7)
発売日が変更されたことで、活動5周年のタイミングと同時発売となった4thアルバム『Sign』。過去最高のオリ曲アルバムと語るそらとももおり、豪華な制作陣の手によって、彼女の歌声はさらなる進化を遂げた。
『ピッとして!マーマレード』、『ユメゾラ☆ファンファーレ』、『そらのとき』など、今となってはみんなが愛する大人気曲が全12曲収録されており、発売以降私もずっとリピートしている。また初回限定盤には超特大の布製ポスターが特典として付属されている。私の部屋に飾ってみたところ、ちょっとした横断幕くらいのサイズで高揚感が止まらない。暗転時に星空が光る特別仕様であることも相まって、家の中でプラネタリウムのようなそらちゃんを見ることもできる。素敵なグッズを企画してくれて本当に感謝している。
来年の2月22日には最新曲『ケ・セラ・ソラ!』を含む全4曲が収録されたEP(タイトル未定)が発売される。どんな楽曲がsoraSongの仲間入りを果すのか、今からとても楽しみである。また機会があれば、noteにて感想を書こうと思う。
6.4thワンマンライブ『宇宙と時空のミルキーウェイ』(11/19)
2022年一番の思い出はやはり4thワンマンライブ『宇宙と時空のミルキーウェイ』である。まさかの最前列席のチケット当選、待ちに待ったスタンディング、過去と現在を結ぶオリ曲のオンパレード、初のそらともオフ会in牛角と、一日を通して幸せになることができた。配信を除く現地会場では初めて一ヶ所のみの開催となり、全国各地から、また海外から本当に多くのそらともがかつしかシンフォニーヒルズに集ったのも印象的である。
私は『Role:Play』の経験を活かして、初対面のそらともでも気軽に声をかけられるようになった。現地参戦の最大の魅力は同じ舞台を観て、感情を共有している仲間がすぐ其処にいることだと思っており、彼らと会話をしてわかりみが海より深い空の下になることが本当に多い。本名ではなく、Twitterのアカウント名で呼び合うこの関係性は本当に興味深く、年に数回、ここでしか作れないそらともの友情が感じられて嬉しい。
来年も、その先も、彼らと楽しい時間を共有出来たらどんなに素晴らしいことか。そらちゃんはもちろんのこと、彼らの健康と安全も願っている。
Ex.イメチェンのそら
番外編として、普段とちょっぴり異なる特別感があり、独自の魅力を持ったそらちゃんを一部紹介する。
・美空時乃
2022年のホロライブを大いに盛り上げたホラーゲーム『hololive ERROR』にて、そらちゃんがCVを務めたキャラクター「美空時乃」。外見は制服を着た我らがそらちゃんだが、美空時乃の性格もどこか彼女に通ずるものがあり、人気を博した。
・新髪型
今年は二度、新しい髪型が公開された。100万人突破の翌日である7月28日にはツインテールが、10月7日には左右にお団子を作ったストレートの髪型が公開され、多くのそらともを天に召すことに成功した。私もその一人である(๑╹ᆺ╹)
・帰ってきたホロライブサマー
2019年に爆発的ヒットを生み、思春期なYouTube君にダメージを与えたホロライブサマーが3年ぶりに帰ってきた。今年は統一水着と浴衣が発表され、そらちゃんのチャンネルでは水着を会員限定放送で、浴衣をYouTube内でお披露目した。
・俺たちのハピハピハロウィン
未だに根強いファンがいることで有名なハピハピハロウィン(ハロウィン衣装)。2017年10月31日に放送され伝説となったあの衣装もリニューアルして帰ってきた。10月30日に開催された『そらのハロウィンパーティー』にて、懐かしの衣装に身を包み、AZKiちゃん、さくらみこちゃんとゲームや企画を楽しむそらちゃんが伺えた。
またつい昨日、今年の大晦日に開催される『hololive production COUNTDOWN LIVE』にてそらちゃんの新着物衣装のお披露目が決定された。今年の年始にそらちゃんが全国紙の朝刊を飾ったことがあり、その時着ていた衣装が予想されているが、年末まで楽しみを与えてくれるとは流石そらちゃん。当日のライブ含め、是非とも期待したい。
その他にもメガネやヘッドセット、ワイシャツに『Happy Meowthday!!』で着用されているネコミミなど、今年は特に多種多様にかわいらしいそらちゃんを見ることができてとても幸せだった。来年以降もちょっとしたイメチェンに期待したい。超個人的にはゆきちゃんの復活をどうか…。
回帰
ここまで書いてきて、昨年末との気持ちの切り替わり具合が激しいと自分でも思う。求めていたライブがあったとはいえ、そらともを完全に辞めようとしていた時期もあった。決して虚言を張った訳ではなく、本心で彼女を好きになれなくなっていた当時から、どういう風の吹き回しでここまでポジティブになれたのかは自分でも分からない。あの頃の心情や書いた文章を振り返り、今の自分自身に反映させたことで大人に成長できたとも言えなくはないが。
一つ、確信しているのは、私は多くのそらともに助けられた。DMで吐き出した気持ちを全て受け止め、私の言葉を理解した上で適切な方向へと導いてくれたそらとも。対面でも画面越しでもフラットに会話をし、年の差を感じない"仲間"として絆を共有させてくれたそらとも。同じnoterとして私の文章を評価していただき、いつも読んでいると伝えてくれたそらとも。多くの場面、SNS上で交流をしてくれたそらとも。彼らに出逢えたから、今も私は此処に居る。今年一年、私を認めてくれてありがとう。
今年の夏より、私はとあるそらともDiscordサーバーに入会し、定期的に開催されるオンライン飲み会等で交流を楽しんでいる。また、恥ずかしながら、Minecraftやコラボ企画を中心に彼女の配信の切り抜き動画を見始めた。やっぱりそらちゃんかわいいわ。"リハビリ"と表現するのは語弊があるが、少しずつ、私にとっての彼女との付き合い方は良い方向に進んでいる。「道に迷った時がチャンス」という歌詞があるように、自分自身の推し方をもう一度構築していこうと思う。もう、大丈夫だ。
来年も「そらとも」として
2023年、私は大学院に進学し、学問をより深めていく方向へと進む予定である。当初は就活をしていたが、自分自身まだまだ足りないものがあると感じ、社会へ出る前にもう一度自らを鍛えることにした。
そして、私は来年も「そらとも」として推し事に励もうと思う。この一年、たくさん考えることや悩むことがあり、気持ちが安定しない日もあったが、そんな時に心の支えになっていたのが彼女の存在だった。そらちゃんから何度も勇気を貰い、励まされたことで、今年を落ち着いた気持ちで締め括れる今の私がいる。また今年は二度のライブを経験したことで、2019年に抱いていた感情が再び戻ってきた感覚がある。
2023年も、大好きな彼女の為、支えてくれる方々の為、そしてこの決断を選択した自分の為に、毎日を大切に生きていくことを誓う。
今年一年、本当に多くのそらとものみなさんにお世話になりました。この場を借りてお礼を申し上げます。来年も熱く、楽しく、そらちゃんを応援出来たら嬉しいです。みんなが大好きです。ありがとうございました。
そらちゃんへ向けて
11月の4thワンマンライブにて、「横浜アリーナでのワンマンライブ」をそらちゃんの口から発言してくれたことを今でも鮮明に覚えています。変わらないものはいつも其処にあったんだ、と。本当にありがとう。
来年も、この先も、そらちゃんやそらちゃんに関わる全ての方にとって多くの幸せが訪れることを心から願っています。
2022年のときのそらちゃん、最高でした。
2022.12.27
そらとも れーよん31