2021.3.17のこと①
仕事にいった。
1日休んで仕事に行けたのは最近じゃ珍しい方だ。まぁ前日に電話があったのも仕事に行かなきゃならないって思えた要因の一つでもあるけど。
朝、部署の上司のところへ声をかけにいった。
「昨日はお休みありがとうございました」
「来れてよかったよ〜」
「昨日お電話いただいていたのに出れなくてすみません(ワンチャン昨日の電話が部署の上司であれと思っていたのでカマをかけてみた)」
「それは私からじゃないんだ。そっか。電話出れてないのか…」
内心:ですよね…。
「このあと会議あるからその時に聞いてみるね。もしかしたら電話かけてもらうかもしれない」
「わかりました」
上司にそう言われたので指示があるまではリーダーのとこへ行き、仕事内容を確認して声が掛かるまで仕事をしていた。
仕事をしていたらリーダーが「電話してって言えば伝わるって言われたんだけどわかるかな?」と声をかけてくださったので、自分の業務を一旦中止し、別部署上司へ電話した。
〜♪
「お疲れ様です、◯部署のかびごんです」
「あ!かびごんさん?お疲れ様です〜。ごめんね、電話かけてもらって」
「いえ。こちらも昨日のお電話に出ることが出来ず、すみませんでした」
「体調崩してたんでしょ?大丈夫ですよ〜。早速用件をお伝えしたいんだけどこのまま電話でも大丈夫?」
「はい、大丈夫です」
「あの〜、休職してからもちょっとお休みが続いていたじゃない?10月中旬からの出勤状態を見ていたんだけれども、出勤状態が宜しくないって判断が出てしまって、会社側から申し訳ないけど常勤として雇用するのが厳しい…、と」
ここで少し時が止まった。
常勤雇用が厳しい…。それってつまり退職…?
そりゃ休職になる前は考えたこともあった。けど、今は退職したいとか全く考えていなかったもんだから、突然の勧告に正直驚いていた。
「あ、はい…。」
こう答えることが精一杯だった。
後の話の内容は明日部署のもっと偉い人との面談をすることになった、時間は何時からで、その前に仕事していてもいいけどどうする?、じゃあ面談時間になったら指定の場所まで来てくださいね。
ってのは覚えてる。
面談…。今の仕事がもう続けることができないのかもしれない…、だよね?どうしよう、親になんて説明すればいいの。同期にも。係や委員会の仕事の引き継ぎのこととかも。
頭の中でグルグルと情報が混乱とした。とりあえず、一旦仕事に戻ろう。明日にならないと今後の状況はわからないや。ってなった。
新卒から働き始めた会社を辞めるかもしれない。
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