見出し画像

職場の人間関係の悩み9割は"思いやり言葉"で解決!




 職場の人間関係がうまくいかない…
上司に怒られるんじゃないか怖い…
人間関係に疲れた。仕事を辞めたい…

仕事の人間関係で悩んでいませんか?

そんな時に頭をよぎるのが
「辞めたい…」の4文字ではないでしょうか。

もちろん解決策としては、間違いではないです。
ですが、転職をしても同じような人が現れるかもしれません。

と不安をあおってしまいましたが、安心してください。

思いやり言葉を使えば
・怒られる事がなくなる
・人から感謝される

ようになります。

普段のコミュニケーションに「思いやり言葉」を加えるだけで、
人間関係で嫌な思いをすることがなくなります
それどころか「また会いたい」と言われるほどの人気者になるでしょう。

本記事は「人間関係のコツ」や「思いやり言葉の使い方」が分かる内容になっています。

結論だけ知りたい!」という方は、目次にある「職場の人間関係の悩み9割は"思いやり言葉"で解決!」をクリックして飛んでください。

どうぞ最後までご覧になってスカッとしてください。


◇人間の悩みはすべて対人関係にある


世界的ベストセラー「嫌われる勇気」でもおなじみの心理学界の三大巨匠アルフレッド・アドラー。アドラーの概念でこのような言葉があります。

すべての悩みは対人関係の悩みである

家庭内、学校、仕事、あらゆる場面で人との関係があります。
さらに言えば、生きる事に必要不可欠なお金の価値を決めているのも人間です。

つまり人間関係を改善すれば悩みがなくなり、人生が良くなるといっても過言ではありません。

◇人間関係でツラくなる理由は"みんな違う"から


人間関係でツラくなる理由は「皆違う」からです。
人がみんな自分と同じ考えをしてたら意見の食い違いもないし、不快に思うこともないですよね。もはや会話をしなくても意思の疎通ができてしまいます。

ですが現実は違います。

生まれた場所も、
育つ環境も、
何が好きで何が嫌いかも、
価値観もすべて違います。

つまり誰一人同じ人間はいないのです。

例えば、
①親から暴力を受けて捨てられ、愛も優しさも知らずに施設で育った子
②親からも周りからも「かわいいね」「良い子だね」とチヤホヤされて育った子

両方に「優しくしてあげて」と伝えても、
お互いイメージするものは違うと思いませんか?

「優しさ」が何かも分からない人もいれば、イメージする形も人それぞれ違います。

これは極端な例ですが、このような感覚の違いが日本中、世界中で起きているのです。

まずは「人はみんな違うんだな」と理解するところから人間関係は始まります。

◇悩みをなくす方法は"矢印を自分に向ける"こと


人間関係だけでなく、すべての悩みがなくなる方法を教えておきますね。
それは"矢印を自分に向ける"ことです

矢印を自分に向けるとは、
何か問題が起きても人や出来事のせいにしないことです。

例えば
コロナ(コロナウイルス感染症2019)の問題。
仕事に影響がでたり、環境が変わった人も多いと思います。この問題を「コロナのせいだ」「社長から勤務日数減らされた」と出来事や他人のせいにします。

するとどうでしょうか。
 
「向こうが悪い!」と自分意外のせいにすることで何が問題なのか考える事を止めてしまいます

原因は外にあるのではなくて自分の中にある

常に矢印は自分に向けて「私の何が問題なのか?どう解決しようか?」と思考する癖をつけておくと、悩みはなくなります。

◇職場の人間関係の悩み9割は"思いやり言葉"で解決!


職場の人間関係の悩み9割は"思いやり言葉"で解決します。
「本当かい!?」とツッコミたくなるような内容ですが本当です。
分かりやすく説明していきますね。

・思いやり言葉とは

まず"思いやり"が何かを説明します。
辞書でひくと
他人のために気遣ったり同情したりする気持ち
とあります。

ですが、辞書の通りだと誤った解釈をしていまいます。「自分ならこうする」「自分だったら嬉しい」と自分基準で考えてしまうからです。人間関係で大切なのは相手目線です。

ここにもう一つ言葉を加えます。
それは「相手の立場にたつ」ことです。

まとめると"思いやり言葉"は
相手の立場にたった思いやりのある言葉」です。

・相手の"不"を解消する言葉をかけて心地よくさせる

人にはいろんな不の感情があります「不満」「不安」「不快」「不平等」「不自由」「不都合」など。
この「不」の感情が積もると「怒り」に変わります

"不"を解消すれば、人は心地よい気分になり人間関係はうまくいきます

解消する具体的な方法は次章の「思いやり言葉」で説明していきますね。

・職場の人間関係の悩み9割は"思いやり言葉"で解決!

相手の立場にたった思いやりで人間関係の悩みは解決します。
職場での揉め事や問題の多くは相手に対する配慮・思いやり不足が原因だからです。

例えば、
明日までに上司に提出しなければいけない仕事を任されているとします。
あなたは、他にもやることあるし頭の中はいっぱいです。

ですが上司からすると
「明日期限だけど大丈夫かな??」
不安に思っているはずです。

そこであなたはこんな言葉をかけます
「○○さんお疲れ様です。○○さんにお願いされている明日期限の仕事は、明日の15時頃には終わる予定です。ギリギリになって申し訳ないです。今他の仕事で追われているのですが優先して終わらせます」

このように「相手はどんな気持ちでいるんだろう?」と考えて、相手が安心する言葉選びをします。

もし仕事が間に合わない場合は、先延ばしにせず正直に話しましょう。
できないことを「できません」と言うことも大事ですよ。
遅れる場合は早めに伝えましょうね。待つ側の気持ちになって考える事です。

とにかく相手が求めていることと、自分の今の状況のギャップをなくし言葉にすることです。

思いやり言葉をマスターしていけば
「また仕事をお願いしたい」
「また会いたい」
と言ってもらえる人気者になりますよ。


ポイント

  1. 「○○さん」と名前を呼びましょう! 心理学に「ネームコーリング効果」というのがあるからです。苗字もしくは名前で呼ぶことで好意を持たれやすくなります。

  2. 「仕事は明日15時に終わらせる」と相手が不安・不満に思ってることを具体的な言葉にしましょう

  3. 「優先して終わらせます」といったように、無理のない範囲で特別感を演出しましょう。特別感を出して相手のハートを射止める方法を心理学で「ハード・トゥ・ゲット・テクニック」と言います。


◇まとめ

最後にまとめて終わりたいと思います。

  • 人間関係で辛くなる理由は「人の違い」を理解できないから

  • 悩みをなくすには他人や出来事のせいにしないで、自分のせいにする。矢印を自分に向ける

  • 人には「不満」「不安」「不快」「不平等」「不自由」「不都合」などの「不」の感情がある

  • 「不」の感情を積もらせると「怒り」に変わる

  • 相手の立場にたった思いやり言葉で心地よくさせる


この記事は、人間関係で悩んでいた20代の頃の私に一番伝えたい内容でもあります。どうか、読んでくださった方が私と同じように人間関係で苦しませんように…。

ではまたの記事でお会いしましょう。

いいなと思ったら応援しよう!