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ホームレス生活で学んだ!人生に役立つ3つの言葉


私は22歳の頃に、ホームレス生活を半年経験しました。

今思えばホームレスをして良かったと思えます。

それまでの自分は
「見栄っ張り」
「人の言うことを聞かない」
「人に迷惑をかけてばかり」
そんな傲慢な人間でした。

ホームレスを経験したことで、人生に役立つ言葉を3つ見つけました。
その3つの言葉を大切にするようになったお陰で、15年以上辛い経験をしていません。

本記事を読むことで、人生で大切な言葉が見つかり生きていくのが今よりもラクに、そして楽しくなってくるはずです。

「人生に役立つ言葉だけ知りたい!」って方は、下記にある目次の「人生を変えた3つの言葉」をクリックして飛んでくださいね。



◇なぜホームレスになったのか?

まずホームレスになった経緯をお話しますね。

小さい頃から沖縄が好きで、移住するつもりで沖縄の恩納村に行きました。

その当時の私は、言葉下手で人間関係づくりがとても苦手
仕事はレストランでシェフをしていたのですが、1年ほど経った頃に料理長とケンカをして辞める事になったんです。

寮で住み込みをしていたので家を失い、お金もないし、帰る場所がない。
実家に帰ることもできたが、意地っ張りな性格のため「仕事辞めたから帰る」とも言うことができない。

そういった理由からホームレス生活が始まったのです。

◇ホームレスの暮らし

ホームレス生活を始めた当初は残金1万円ほどあったので、おにぎりやパンを買ってご飯を食べる贅沢な暮らしをしていました。
ですが、1万円は2週間でなくなってしまいます。

そこからご飯はスーパーの試食コーナー。

ありがたいことに沖縄には海がある。
体は海や、100円のコインシャワーで洗っていました。

寝床は、転がってる廃車の中。
たまに図書館で昼寝をするといった状況。

◇将来への不安を感じる日々


ホームレス生活を始めた1か月間は、楽しくやっていました。

ですが、だんだんと不安の波が押し寄せてくるようになります。
「自分はこのままでいいのだろうか?」
「この先どうなるんだ?」


そこで
「自分このままじゃダメだ!変わらなきゃ!」
と気持ちを入れ替えて、図書館に通いあらゆる本を読みました。


私は、自分の心
「なんで人生うまくいかないのか?」
「何を解決すれば人間関係はうまくいくのだろう?」
「自分の何がいけなかったのか?」
来る日も来る日も、問い続けました

◇人生を変えた3つの言葉

「ホームレス生活」「読書」「心との対話」
をすることで人生に足りなかった言葉を見つけました。

人生を変えた3つの言葉、それが
「感謝」「謙虚」「思いやり」

大切な理由を、一つずつ紹介していきます。


1,感謝


ホームレス生活をすることで、当たり前がないということを学びました

• 毎日食べるご飯
• 雨風しのぐ場所
• 安心して過ごせる空間
• 温水のシャワー
• 困った時に助けてくれる友達・家族
• 働いたらもらえるお金

すべてが当たり前ではない。

私はそれまでの人生、感謝をもたずに生きてたのかもしれません。


2,謙虚


今までの人生を振り返った時に自分には謙虚さがなかったと痛感させられました。
「人の言うことを聞かない」
「素直にごめんなさいが言えない」

自分は自分!他人は他人!
の考えが強く
「自分中心に世界が回っている」
と勘違いをしていたようです。

あの時、素直に「ごめんなさい」と言えてたら…。

人や出来事のせいにしないで、原因は全て自分でつくっているもの、
と気づいていたら…。

と反省をしました。

謙虚の反対言葉は「横柄」「傲慢」です。
もし傲慢な人がなにか困ってる時「助けたい」って気持ちにならないと思うんですよね。

つまり、どんどん人が離れていきます


3,思いやり

思いやりとは、相手の立場に立って言動・行動することです。

例えば
電車で座っていて、杖をついたおじいちゃんが入ってきたら
「腰が痛いのかな?膝が悪いのかな?」と席を譲ること。

自分目線から相手目線に変えることこそが思いやりです。


人を不快にさせるのは、思いやり不足が原因です。

22歳の私は「自分が!自分が!」と相手の気持ちを考える事ができず、たくさんの人を不快な気持ちにさせてしまいました。


まとめ


人生に役立つ言葉「感謝」「謙虚」「思いやり」

この3つの言葉を大事にするだけで、生きるのがもっとラクに楽しくなってくるはずです。

あなたの人生で大切にしている言葉はありますか?
大切な言葉は、もしかしたら過去の辛い経験に潜んでいるのかもしれません。

最後までご覧くださりありがとうございました。
また次回もお楽しみに


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