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インターンって参加する必要あるの?

結論から言います。大いにあります!これは一個人の意見ですが。

私は大学3年生の夏はまだ就活を意識していませんでした。そして4年の2月3月になってようやく「インターンにもっと参加しておけば良かったな」と感じていたためこのテーマを選びました。

今日は、私の考えるインターンに参加することの意義を書きます。もし、インターンって参加する意味あるのかな、面倒くさいなと悩んでいる方がいたら参考にして欲しいです。

誰に:インターンに参加することでどんな良い事があるのかイメージできない方へ

目標:インターンに参加し、就活をスムーズに進められる人を増やしたい

結論:インターンに参加すると間接的に就活有利になる

目次

1.インターンとは

2.行うことのメリット
2-1.業界、職種研究になる
2-2.面接で話すことができる
2-3.自己分析が進む
2-4.テストセンター(SPI)を経験できる

3.就活をスムーズに行うならインターンは必須

1.インターンとは

インターンでは、実際に職場でどのような仕事を行っているのか知識を深めることができます。

実際に業務を体験することができるものが多いです。1Dayの短時間のものですと、会社説明や業界説明で終わるものもあります。

1Day  2Day~5Day 長期1か月、3か月などがあるようです。私は1Dayのインターンしか参加したことがないため、この種類ごとのインターンについて違いを詳しく述べることはできません。申し訳ないです💦

ちなみに1Dayだと意味ないじゃん?という方もいましたが、私的には1日でその企業の雰囲気、業務について質問できて深く知れるなんて効率いいですし、その企業の雰囲気や社員の方々の人柄を知るには十分ですので一概に1Dayは行く意味ない、といえないと思います。

2.行うことのメリット

2-1.業界、職種研究になる

これは想像しやすいですね。インターンに参加すると、HPなどに載っている文章でイメージしかできていなかったなかったものを、身をもって詳しく知ることができます。

例えば実際に商品企画を行ってみたり、エンジニア体験を行ってみたり、営業の業務に参加してみたり、と内容は業界、業種によってさまざまです。

これらを実際に行うことで、大変さ、やりがいを知ることを含めて業界や業種の知識を深めることができます。仕事内容をなんとなくでしか分からないまま、イメージで楽しそうと思い選考に進むのとでは客観的に見ても評価が異なります。

また、インターンでは必ずと言っていい程質疑応答の時間があるため、自分である程度調べておき、質問を用意していくと良いです。気になる点、分からない点を積極的に質問することで、自分なりの業界研究を深めることができます。さらにあなたの印象もかなりよくなります。(質問を直ぐ出せる人は積極性がある様にみられます。)


2-2.面接で話すことができる

実際に体験したことがある、というエピソードは志望動機の説得力を増します。
業務をインターンで行い、楽しさややりがいを感じられたならば自信を持って「私は御社でこのように働くことができます」と述べることができます。

インターンに参加したうえで発言する言葉は信頼感を増します。そのため、面接官も安心度、納得感が高くなります。

もし、インターン参加が直接的な選考スキップなどに繋がらない場合でも、間接的にインターン参加のエピソードは選考有利になると考えます。

2-3.自己分析が進む

行きたいと思っている業界研究が進むだけでなく、自分にはこの業界は、実は合わないかもと気づくきっかけにもなります。

私はIT業界のプログラマーばかり見てインターン参加していましたが、2、3回1Dayに参加してみると何か物足りないことに気づき始めました。

そして「自分がチームで作業するばかりでなく、チームをまとめたり、人前に立って話すようなことも行ってみたいかも」と気づけました。

上記のことからわかるのは、インターンに参加していなかったら、思い込みの感情でIT業界のプログラマーを目指していたかもしれないということです。

私はその後すぐに軌道修正を試み、現在の職種に出会うことができました。皆さんも思い込みじゃないか。入社してから気づいて、早期離職に繋がるなんてことが少しでも減る様に心がけましょう。インターンのために短くて1日空けて、企業理解のために自信と業界、業務のすり合わせを試みることことは1年2年単位でミスマッチな企業で働くことになってしまうのを防ぐために非常に役立ちますし、人生を変える行為になります。


2-4.テストセンター(SPI)を経験できる

大手企業のインターンでは、参加のために選考に進む際にSPIを求められることがあります。ここで耳寄り情報です。その結果は来年の同じ日までテスト結果の使いまわしが可能であることを知っていましたか?

ここでテストセンターを体験し、対策ができていると、本番の選考の前にSPI対策に追われることを防ぐことができます。テストセンターを受けられるというだけでも、大手企業のインターンに挑む価値があるとも思います。


3.就活をスムーズに行うならインターンは必須

これらの以上の理由から、私はインターン参加を非常にお勧めします。

面倒くさい、まだ就活は始めたくない、そいう意見もあるかもしれません。しかし、私はこれらのメリットを考えると、面倒くさい、といった理由だけでインターンを無視することはあまりにももったいないと感じます。

加えて言いたいことは、「就活一色になれ」といっているわけではないことです。この時期から朝から晩まで就活のことを考えている人がいるならば、むしろ遊びや部活動バイトも両立してくださいとお願いします。なぜならばいずれ、就活本番の前に燃え尽きてしまう可能性があるためです。

学生時代に頑張りたいことを存分に頑張りつつ、気になる企業のインターンに参加することが理想だと思います。何か他の頑張ることをやりきるという力も十分アピールに繋がるためです。ただ、だからといって学チカ(学生時代に力を入れたこと)に振り切ってそればかりというのももったいないため、並行していくことをお勧めします。という記事でした。

だんだんと経済が再開し、バイトが始まったり、まだまだ授業や課題に追われていたり忙しい時期だとは思いますが、今ここで怠けてしまうと、差はかなりついてくると思います。逆に今から少しづつ動き始めているならば裏付けのある自己分析を進めることができるため他の人よりもリードできると考えます。皆さん積極的にインターンに参加してみてください。

初めにも書きましたが、私は、インターン参加が少ないために、自己分析や職種選びの時に本当に自分に合うのか不安になっていました。私みたいな人が減って欲しい思いでこの記事を書きました。

本日はインターンに参加することについて書きました。少しでもインターンに参加の意義が理解いただけると嬉しいです。

ありがとうございました。



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