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就職活動:面接で正直にしか話せなくて、どう就活を進めたらいいか分からない方へ。

皆さん、こんにちは!お元気ですか?

3がつく周期はタイミングというのはストレスのピークになることが多いようです。心理学的に「カルチャー・ショックのサイクル」というものがあるようで、3月から就活が本格的に始まり、3か月目を迎えたこの時期は疲れがたまってきている人が多いと思います。

好きな音楽を聴く、料理をする、本を読む、お笑いを見る……自分の好きなことに時間を割いてリフレッシュする時間も大切です!

ベランダに出て外の空気を吸うことや窓を開けて太陽の光を浴びるだけでも結構リフレッシュになるので試してみてください!

今日は「就職活動の面接」というものにどういう認識で向かえば心持楽に行えるかのぶっちゃけ話も交えつつ、私が発見した面接対策における、自己分析の仕方を共有します!(これはあくまでも面接で説明しやすくするための考え方です。真相に迫る心理学的な方法論などではないのでご了承ください。)

自己分析って自分の過去や考え方を書き出していくとだんだんとあちらこちらに内容が散らかってしまい、結局私はどういう人なのか整理できなくなることありませんか?自分はこんなひとかも!と、書き出すだけ書き出し、それで終わってしまう方いませんか?私はこのタイプでした笑

そこで、どうにかして自分の特徴を整理するための自己分析をしたいと思い、考えた結果行きついたものを提案します!具体的には以下の二つの軸で深堀していけばすっきりまとまります。

①それがどういう意味か
②きっかけは何か


この2つの問いを軸に深堀し、人に自分はどんな人か説明できるように自己分析を進めてみましょう!

目的:自分の特徴を整理させる自己分析を行おう

誰へ:自己分析で考えが散らかってしまいうまくまとまらない人達へ
面接で正直にしか話せず、うまく想いが伝えられない方へ

結論:就職活動で必要になるのは伝えるための自己分析

目次

1.それはどういう意味か。

2.きっかけは何か。

3.まとめ 伝えるための自己分析

1.それはどういう意味か。

自己分析は深堀していくことが大事です。面接ではなぜそう思ったの?となぜをよく聞かれます。これに対応するための深堀の軸の一つ目の問いがこの、「どういう意味か。」です。

これは自分がどんな人間かを答える時や将来何したいかなどの問いに答えるときに役立ちます。

例えば、忍耐力という言葉を例にとって考えてみましょう。
部活で自分に足りない体力をつけるために○○キロのランニングを3年間やり通した経験、試験に向けて毎日○○時間勉強し続けた経験、バイトで自分の不得意な分野を任されたけど成績を上げた経験

付随するイメージが違いますよね、逆にこのようにそう思う具体例を書き出していくと、忍耐力と思ったけれど、忍耐力よりも課題解決力の方がアピールできるかななどとより当てはまる言葉を考えるきっかけにもなります。

主体性がある。と思ったら、あなたはどこで主体性があると思ったを書き出すと良いです。

自分で考えてサークル運営の改善案を出していった、であったり、資格勉強を行っているであったり、具体例を出せると納得していただけると思います。

結局面接官の方が質問してくるのは、より具体的にその子の特徴をつかみたいからです。就活生の子がどういう意味でその言葉を発しているのか確認したいのです。そのため、相手がイメージができるように説明できるように深堀する必要があります。何度も記事に書いていますが、イメージをすることに役立つのは具体例です。

2.きっかけは何か

何かの行動の動機にはきっかけがあると考えられます。先ほどの話につなげるとその行動を起こしたきっかけが次に聞かれるわけです。

正直、ぶっちゃけたことをいうと、何も考えないで始めた。友達がやろーと誘ってきたからということも十分あり得ます。その際は二つの方法が考えられます。一つ目は素直にそう言ってしまうことです。

○○サークルに入ったきっかけは友人の誘いで入ったのですが、活動を行っていくうちに○○を感じ継続して活動を行いました。

というように入ってから変化した考えや行動を述べるのも問題ないと私は考えます。どこに入っても楽しさを見出せる人材であるという評価を頂けるかもしれません。

もう一つの方法はその時実際は何も考えていなかったとしても、アピールしたい強みの裏付けとして考えるという手もあります。正直な子はそれってどうなの?と思うかもしれませんが自分を伝えるため、と少し割り切るのもありだと思います。

どういうことかというと、例えばボランティア活動に友人に誘われて入ってそこで活動を行っていたとします。

そのエピソードを話す際に、自身は貢献心が高い、献身的な努力ができる、と主張したいのであれば、友人に誘われて入ったことを伝えるよりも、誰かの励みになりたいと、入ったという方がより「貢献」に対する意識の高さをアピールできますよね。

まったく心に無いことをいうのはあなた自身にとってもマッチングの面でよくないと思いますが、上記のように自分を分かりやすくアピールする材料として考えるのは別に悪い事ではないのかと思います。

3.まとめ 伝えるための自己分析

ここで書いてきたのは面接に向けた自己分析の方法です。就活における自己分析は自分探しがゴールではないと思っています。こう書くとああ、就活って嫌だなあ、面倒くさいなと思ってしまう方がいるかもしれませんが、面接官の方々もあなたの良さを見つけ出そうとしてくれていることを忘れないで欲しいです。

自己分析は時間がかかるかもしませんし、どんなにやっても自分の考え方が変わっていく可能性も十分あります!
けれど就活では、現時点でわかってる限りは
恐らく自分はこういう人間だ、と把握する必要があります。それを今までの行動やその行動を起こした考えのきっかけから検討をつける必要があります。

そして、自分はこういう人間であるという結論に自信がないとしても、自信をもっていきるべきなんですね。なぜかと言うと相手(面接官)の気持ちを考えるとどう伝えたほうがいいのか見えてきます。
自身が相手(面接官)の気持ちに立ってみると、

「多分、主体性があると思います……。」と言われると「本当に?」と心配になりませんか?

そうよりも、「私は主体性があります!」と伝えてくれた方が話を聞きたいと思ますよね。

真面目で正直すぎる人ほど、考え込んでしまいうまく面接に進まず悩んでしまうような気がします。(そうでなければいいのですが)

もうこれは相手を安心させるため!と割り切り、言い切る方がお互いの負担が減るし、よい事なんだ、とおまじないの様に思って面接に臨むと気持ちが楽になるかもしれません。

マッチする企業とご縁がある様に願って、思い詰めすぎたり、心配になり過ぎずに、頑張っていきましょう!絶対どこかにはあなたと相性の合う企業があるはずですので!

ここまで読んで下さりありがとうございました!

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