就職活動:面接でうまく話せない方へ!
就活において自己PR、学チカ(学生時代力を入れたことの略)、強み、弱みなどを考えておくこと大事とよく言われますよね。
今回は、その先のやるべきことをお伝えしたいと思い記事を書きました。結論から言うと、自己分析を終えたら、それを「伝える」必要がある ことを強調したいです。
当たり前といえばそうなのですが、当たり前すぎて、「伝え方」を考えることに時間を割いていない方がいるのではないかと思いました。
恥ずかしながら、私は考えるだけで満足してしまっていた一人です。そのおかげで、面接においてうまく伝わらないことが多くありました。
もう既にできている、もしくは言われなくても分かってるという皆様は問題ないのですが、あまりネット上にある記事に自己分析の先のことについては書いてないような気がしたため、情報共有のために書きます!よろしくお願いします。
目標:自己分析を終えた後、自己分析の結果の「伝え方」を考えよう。
誰に:面接において思うように話すことができない就活生へ
結論:
〇伝わった気にならないようにしよう
〇話す相手にも先入観、知識がある
〇初めましての人に伝えるために
・紙に話す内容を書き出そう
・第三者(エージェント、OB・OG、大学のキャリアセンター、部活・サークルの先輩、家族、友人)にフィードバックをもらおう
記事が長くなったため、
今回は、1の伝わった気にならないようにしようのみをお伝えします!
すみません!
1伝わった気にならないようにしよう
一つ目の注意すべきことは、伝わった気になってしまうことです。
その解決策の一つとして、前提条件を伝えることを提案します。
皆さん、学チカなどを語るとき、自分の中ではありありとその時の風景や情景が思い浮かんでいるのに、うまく伝わらないことありませんか。
それは、あなたと面接官が思い浮かべるその話の前提条件が一致していないためであると考えます。
あなたが、あなたのことを話す際に、注意してほしいことは、相手は何も知らないということです。
どういうことか、具体例で見てみましょう。
例えば学園祭の舞台について、2通りの説明文があります。
1野外の大きな、皆が注目するステージ。
2この学校は他大学よりもサークルの数が100を超えるほど多く盛んで、外では50のサークルが出店を出すほどの大規模な学園祭である。
野外には3つステージがある。このステージは、その中で学校の中心の広場に設営されている最も大きな、皆が注目するステージ。
この二つの文章を見比べてもイメージのしやすさが違うと思います。
確かに、1の文章のみでも大きなステージであることは伝わります。
しかし、具体的にイメージできるほど伝わらないと思うのです。
1の文章のように伝えていない前提条件があると、そのステージで何かを行ったことを伝えるとすると、伝わる「すごさ」の度合いも変わりますよね
面接官はこのように、どれほど大きな舞台なのか、そもそも学園祭がどの規模で行われているものなのかなどといったような前提条件から知らないのです。そのため、1の説明だけだと恐らく二つ目の文章を見たときほどイメージできないと思います。
もちろん、始めから、すべて盛り込んで話してしまうと、長時間話すことになってしまいます。
ですので、面接官の方は、伝えたこと以外何も知らないということを頭において、まずは、端的に必要な部分のみ話します。
その後に、更に話していくうえで、面接官の方は、何を知ろうとしているのか、どこがイメージできていないのかなどをくみ取ろうと意識しながら伝えていくことが大事だと思います。
これは訓練が必要であると感じます。一発ですぐできるものではないと思います。逆にいえば、練習を重ねれば、重ねた人はその分他の偏りもうまく伝えられるようになると思います。
まとめ
長くなってしまったので今回はここまでにいたします。
今回のまとめは、うまく伝えるために、伝わった気にならないようにしよう、ということです。(この一分のみを見ると当たり前のことですね💦)
相手はあなたや、あなたが活動した環境について何も知らないため、前提条件が一致していないことを知っておくことの大切さをお伝えしました。
また時間ができたときに、以下の2つも書きたいと思います。
今年の就活は長期戦になりそうですね。
努力し続ける人には、良い結果があると思います。私も頑張ります。みんなで協力して乗り越えていきましょう。