衰えた胃袋。
夕飯に食べた半年ぶりかのカップ焼きそば。
期待に胸は高なった。
硬めが好きなので、時間よりも少し早めに湯切り。
ここまで、いい調子!!
ソースとふりかけかけて…
混ぜ混ぜして完成!!
夕飯、ジャンクだぜ!
悪い事した訳でもなく、そんなノリで食べ進めた。
付け合わせのサラダと共に…
お腹は十分に空いていたがしかし、半分くらいで異変に気付く…
大阪旅行で串揚げ食べて、胸焼けして撃沈した記憶が蘇った。
身体は正直だった。
食べ慣れないものはいくら美味しくても、その時のコンディションとポテンシャルが大事だって事を…
サラダのキャベツが余計に串揚げを煽る…
幸福な時間はさほど長くもなく、風呂上がりのアイスさえ、いや、冷蔵庫ににすら近づかなかった。
高校生の頃は弁当に、カップ麺とか余裕で食べていたのに、ババアは満足にUFOを食べることすら叶わなくなってしまった。
ちょうどのタイミングで大食いの番組。
いつも楽しみに見ていたのに…
チャンネルを変えた。
夜中、起きても胸焼けは治らずにいた。
あの臭い、デカイ錠剤のキャベジンを飲むしかもう、考えられないほどでした。
全身からソース臭を漂わせ、デーブスペクターか?マイケル富岡か?
マヨビーム、いやそれは他社製品。
結局、薬を飲んで解放された。
涼しくなり、扇風機しまった途端に冷や汗でビチャビチャ…
汗を拭い、悟った。
焼肉とかも、もう、無理だろうな…
だから最近、魚やトマトばっかり食べてるんだ…
だからと言って、バカな私はきっと繰り返すだろう近くて半年くらいでまたやらかしそうな気がする…