2025年プロ野球日程の地方カードを予想する
いよいよ日本シリーズも佳境に入る。まだ2試合しか終わってませんが(10月29日、シリーズ第3戦試合前)日本シリーズはソフトバンク4タテ濃厚。
ソフトバンクは日本シリーズにて最後に福岡で敗れたのは2011年の対中日
2014年阪神→福岡で3敗(甲子園1勝1敗)
2015年ヤクルト→福岡で2敗(神宮1勝2敗)
2017年DeNA→福岡で3敗(ハマスタ2勝1敗)
2018年広島→福岡で3敗(マツダ1勝1敗1分)
2019、2020年→福岡で2敗(東京ドーム2敗)
福岡でセ・リーグ代表相手に16連勝、シーズン貯金2のベイスターズが福岡で土を付けれるイメージが無いです。
私は特にソフトバンクやベイスターズを贔屓してるわけでは無いので興味は現ドラ、2025年の日程発表になってきました。
来年の万博開催で日程発表が早まる可能性も考慮してましたが従来通り日本シリーズ終了後の11月に発表のようです。
野球ファンのYouTubeやSNSでは順位やポストシーズン、あるいは誰が戦力外やドラフト指名を受けるのかの予想が多いですが日程発表前に地方開催カードなどを予想するのはあまり見ないので今回予想したいと思います。
今回は2025年地方開催の開催地と対戦カードを予想してみたいと思います。
但し阪神の京セラドーム開催、オリックスのほっともっと開催、これらの予想は無しにします。
2025年3月28日(金)セ・パ開幕
4月10日(木)西武ー楽天(大宮)
4月12日(土)ソフトバンクーロッテ(熊本)
4月13日(日)ソフトバンクーロッテ(鹿児島)
4月15日(火)巨人ー中日(甲府)
4月22日(火)中日ーヤクルト(豊橋)
4月22日(火)楽天ー西武(福島)
4月24日(木)ソフトバンクー西武(北九州)
5月8日(木)DeNAー巨人(新潟)
5月13日・14日(火・水)ヤクルトー阪神(松山)
5月13日・14日(火・水)巨人ー広島(沖縄)
5月13日・14日(火・水)楽天ーソフトバンク(秋田・盛岡)
5月22日(木)楽天ーオリックス(東京ドーム)
6月3日(火)楽天ーDeNA(山形)
6月20日(金)ソフトバンクー楽天(北九州)
6月24日(火)西武ーオリックス(大宮)
6月24日(火)楽天ー日本ハム(弘前)
6月24日(火)ソフトバンクーロッテ(長崎)
6月24日(火)阪神ーDeNA(倉敷)
6月24日(火)中日ー広島(岐阜)
6月24日・25日(火・水)巨人ーヤクルト(水戸・宇都宮)
6月30日(月)ソフトバンクー日本ハム(東京ドーム)
7月2日(水)ソフトバンクー日本ハム(京セラ)
8月26日(火)ソフトバンクーオリックス(宮崎)
9月2日・3日(火・水)巨人ーDeNA(京セラ)
9月4日(木)巨人ーDeNA(岐阜)
ざっくりこんな予想です。反論やアンチコメントも当然認めます。「水戸や甲府で巨人主催試合やるわけねーだろ」とか「5月13日と6月24日だけでどんだけ地方試合やんだよ、もう少し分散だろうが」などツッコミ所がある事も重々承知してます。去年までの日程を参考に法則で決めつけた戒めになるかなと(山川穂高怪文書風)
あくまでこれは予想なのでハズれてナンボです。むしろ当たり過ぎたら「お前野球関係者か?何でこんな大事な情報漏らした?」なんて言われかねません。
では何球団かの主催試合を見てみましょう
・巨人(毎年京セラ2試合・地方5〜6試合を組
む)
巨人は毎年様々な場所で地方開催が行われどの球場で行われるかの予想は12球団で最も難しいです。北関東・北陸・東北・九州・沖縄など全国展開をしています。地方開催と地方人口が減少する中、これだけ主催試合をやってもらえるのは貴重です。今回甲府と水戸を予想したのは数年前までオープン戦やった甲府と水戸の新スタジアム開催で公式戦できないかなという願望もありました。水戸のスタジアムはロッテが主催試合やる予定ありましたがコロナの影響で流れ再び開催には至ってません。噂の築地新球場に移転したら巨人地方開催は減るかも知れませんね。
・西武(球団名に埼玉を付けたので大宮開催はこれ以上減らせない)
コロナ前までは毎年3試合西武主催試合が予定されていたのが県営大宮球場(中止になれば西武ドームに変更)でしたがコロナ明けは年間1、2試合に減少しました。サブフランチャイズ大宮の方がベルーナドームより集客率高く平日だけでも大宮開催増やせと主張したい気持ちはわかりますが自前球場のベルーナドームでの開催をこれ以上減らしたくないでしょう。前橋、沖縄での主催試合も増やして毎年開催したい所ですが終盤は金子侑司、岡田雅利、増田達至の引退試合を各自行った影響が大きかったのでチーム最下位ながら集客に手応えもあり今後地方開催は大宮2試合がベースになると予想。もちろん私も地方開催好きなので増やしてほしいのが本音です(前橋や東京ドームの西武主催試合は現地にも行きました)
・ヤクルト(静岡にくるうハヤテ誕生で草薙開催は今後厳しいか?)
くるうハヤテがウエスタン・リーグに加入し2軍戦ながら静岡でプロ野球観る機会は大幅に増えました。当然静岡県内には一軍で使用できる立派なスタジアム🏟️も数多くありますが今後ヤクルトの草薙開催の需要は下がり今後の開催はわかりません(浜松の中日主催試合にも同じ事が言えます)
ロッテ・広島・日本ハム(自前球場での黒字化を最優先で地方開催の主催は無し?)
この3球団はすっかり地方開催の主催ゲームが無くなりました。咎めようなどという悪意はありませんが以前のように広島の三次や呉、北海道の旭川や帯広、函館、釧路などで一軍公式戦がまた見たいのがファンの気持ちではないでしょうか?釧路や帯広はナイター証明が使えないスタジアムの為、日が暮れるとコールドになるリスクがありますがせめてナイター開催できる旭川の試合だけでもやりたいものです。
地方開催はロマンと夢があります。地方衰退に待ったをかけるプロ野球一軍公式戦はこれ以上減らしたくない、本音を言えば増やしたいですが球団の思惑も色々あるのでファンも折り合いをつける必要があるのも確か。日本シリーズ終了後、日程予想の答え合わせで期待以上の神日程になる事を楽しみに待ちたいと思います