櫻井有吉THE夜会
私が中学生の時、田舎の中でもさらに芋な人間だった。
芋の中のマジで残念な人間は中心にはなれない、でも私はそれには気づいていなかった。
ゲジゲジ眉毛の長いスカート(短いスカートのコギャルブームの時代)で、芋とイモを足したような感じ。
そんな私がジャニーズを好きになった。
時は、ジャニーズJr黄金期。
大好きで大好きで、話したことのない先輩の話にも突っ込んでしまうほど好きだった(浮いていた)。
毎日妄想にふけっていても、それほどネット文化が発達しておらず、歩いて行ける範囲にCDを売っている店はない、もちろんコンサートなんて夢のまた夢だったあの当時、ただただテレビの前でスタンバって、VHSに録画するだけだった。
大人になるにつれ、芋感はそのままになぜか野球にはまり(そのきっかけもジャニーズ)、あまりジャニーズにわーきゃー言わなくなった。
でも、やっぱりその当時大好きだった人たちは大好きなままだし、テレビに出ていると観てしまう。
変にイジラレるとイラっとするし、キラキラをキラキラのまま見たかった。
嵐のデビューシングルももちろん買っていたし、嵐の休止はいまだに信じられないし、私の中のジャニーズのイメージは20年以上経っても変わらない(それでも新しい人はチェックしている)。
今回、櫻井有吉THE夜会を見るきっかけは、ニューヨークが出るからだった。
でも、番組を見て思ったのは、櫻井さんのビジュ良すぎ!だった。
えっもうすぐ40だよね?えっ?
私と同年代のニューヨークより年上のはず。
ジャニーズだって年を取るはず、年は取っているんだけど、全然ガッカリしない。
それだけで、なぜか嬉しかった。
欲を言えば、ニューヨークと櫻井さんの絡みが見たかった。
まあ、今でもずっと翔くんと呼んでしまうのだけれど。
まだ私の芋時代は続いているのかもしれない。