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櫻井さんのYouTube

櫻井さんのYouTubeと書いて、祇園の櫻井さんを思いつく人は何人いるのだろう。

10代の頃、ジャニーズに青春をささげていたため、そして近隣に櫻井なる高貴っぽい名字の人が住んでいなかったため、真っ先に思い浮かぶのは、嵐の櫻井翔さんだった。

むしろ、それ以外の人を知らなかったのだけれど。

そして、このタイトルの櫻井さんは嵐の櫻井さんではない。

祇園の櫻井さん。

お笑いを知らない人、もとい数か月前の私にこのお題を出すと、舞妓さんか誰かですか?というだろう。

祇園って、コンビ名入れてもすぐに出てこないだろう、なのに祇園にするっていうのがまた、私にはわからない。

ニューヨークとかもそうだけれど、いつかダウンタウンのように検索すればコンビのほうが上に来るのだろうか。。

それはさておきで、祇園という吉本興業所属のコンビの1人である櫻井さんがやっているYouTubeがある。

オモシロをメインにしてなくて、日常をメインでうつしている。

何というか、安心感で包まれている(部屋は質素で、無機質で、安心感とは程遠いのだけれど)。

でも、それを見ると今日も1日終わるのだなと思う。

日常がただ、日常があるだけなのに、ああこの人は日常を淡々と生きれる人なのだなと思う。

私は、日常にもエンターテイメントが欲しいと思いつつ、面倒が面倒を呼ぶタイプなので、結果何も起きない。

だからか、凄くうらやましい。

きっと舞台の上では、キッラキラでギッラギラで、キャーキャー言われたり、爆笑されたりしているのだろうけれど。

ちなみに、未だに祇園の漫才を見たことがない(衣装だけ知っている)。

見始めるとなぜか眠りに誘われている、、、衣装から察するにそういうタイプではなさそうなのだが。

このまま、櫻井さんのYouTubeを楽しみ、生で見れるその日まで漫才は封印しておこう。

私の中で、この櫻井さんは謎の人物として認定、そして私の友人が唯一登録しているお笑いの人は、この人だけ。

何となくわかる気がする(スピッツとか、加瀬亮とかが好きな子)。

世界観という言葉で片づけてしまおう、この人のことを。

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