カタールW杯をガチ予想してみた【H組】
もうすぐ、4年に1度のお祭りWord Cup2022カタール大会が開幕します。
各国の威信と誇りをかけた熱い1ヶ月になることは間違いありません。
社会人になって初めて迎えるWorld Cupであってもこれまで通りの熱量で追うつもりです。
かれこれ海外サッカーを10数年追いかけ、欧州以外のサッカーも幅広く追っている筆者のガチ予想含めた、私情込み込みのガイドブックです。
それでは最後の【Group H】をどうぞ。
【下馬評】
グループHは隠れ死の組だと思っています。
ここは派手さはなくとも渋とくミッションを完遂できるウルグアイを本命に推します。新監督就任後、日は短いもののハイインテンシティという新しい要素を組み込み、伝統的なソリッドな守備に磨きがかかりました。やはり仕上げはスアレス、カバーニ、ヌニェスとタレントも揃っており順位はともかく勝ち抜けは堅いでしょう。
次いで、ポルトガル。良くも悪くもC・ロナウドのチームであり、彼次第です。ゴールマシーンとしての役割すら最近は怪しくなっていますが、周囲にはお膳立てができる選手も揃っています。ウルグアイとの1戦は堅守速攻スタイルの練度の勝負ということになりそうです。
ガーナは2大会ぶりの出場です。出場国の中で最もFIFAランキングが低いですが、そんな逆境を跳ね返すだけのこのクオリティは揃っており、CFアサモア・ギャン以来の頼りになるCFが不在でしたが、ラストピースとしてスペインからCFイニャキ・ウィリアムスを帰化させることに成功しました。中盤の底のトーマスを活かしながらダイナミックで素早い攻撃を仕掛けます。
最後は韓国。大エースのソンフンミンは大会には間に合いそうで、なんとか世界で戦えるだけの戦力は用意できそうです。パウロ・ベント監督は、ボールを大事にするサッカーを展開しており、攻撃のバリエーションは増えてきています。あとは守備陣が韓国伝統的なフィジカルを全面に出して、激しいタックルをベースに“勝ち点”にこだわれるかが鍵になりそうです。
【日程】
①11/24 🇵🇹vs🇬🇭、🇺🇾vs🇰🇷
②11/28 🇺🇾vs🇵🇹、🇬🇭vs🇰🇷
③12/2 🇺🇾vs🇬🇭、🇵🇹vs🇰🇷
ポルトガル🇵🇹(欧州予選A組2位)
●6大会連続8回目
●FIFAランキング:9位
●前回成績:ベスト16(最高成績:3位 ‘66)
●予想フォーメーション:4-1-2-3
ポルトガルの国際タイトルはフランス開催でフランスを下して初優勝を飾った‘16EUROです。あの優勝は勝ちは少なくとも引き分けや延長、PKにも連れ込んでも次のラウンドに進むというしぶとさが売りのタフなチームでした。これまでであれば、うまいプレー、美しいプレーに満足し、勝負にはこだわりが感じられなかったチームにとっては大きな戴冠でした。
(18-19の欧州なんとかリーグ優勝はノーカウントで)
現状のチームは、大エースを前線に1枚残し、残り10人で守るというサッカーを志向しています。(誰も彼をベンチに座らせることができないため、志向させられているという見方もあります)
どのポジションにも各国リーグで強豪クラブを支えている選手をずらりと揃え、豪華なブロックを築き上げます。どうしても大エースを1枚残すとなると、前線からプレスで攻撃を限定することは難しくなるため、どうしても最終ラインが下がり、その分攻撃地点も低くなります。一方でWGには非常にカウンターに優れたアタッカーが控えているため、十分に火力を発揮しますが、OMFブルーノ・フェルナンデスやRWGベルナルド・シウバが縦横無尽に走り回りボールを追いかける姿は宝の持ち腐れ感が否めません。一方で丁寧なビルドアップで、WGが幅をとり、サイドバックが連携しながら攻略することもありますが、そこまで固執してはおらず、簡単に早く攻める傾向があります。
ポルトガルの象徴とも言える、CFC・ロナウドの最後のWCとなり、1つのサイクルが終わりを迎えます。勝利にこだわるのであれば、後半中盤以降、運動量が全体的に落ちてきた頃に、CFC・ロナウドをベンチに座らせ、フレッシュで前線からプレスをかけられる選手を投入するのも1つかもしれません。そして最後に付け加えるならば、唯一の戴冠を達成したピッチには彼は存在しなかったということです。
【攻撃のキーマン】
◆ブルーノ・フェルナンデス(OMF)
●1994/09/08 179cm/69kg
●48試合/9得点
●所属:マンチェスター・ユナイテッド🏴
ワーキング司令塔で新たな境地を切り開きました。クラブでも代表でもCFC・ロナウドの介護をするのは彼です。前線でプレスがかからない分長い距離を走りながら、優雅にプレーし、試合が終われば一番ユニフォームが泥だらけになっています。難しいプレーを簡単そうにプレーするため、いつもファン・サポーターから批判に晒されますが、これ以上働いたら彼は過労死してしまいます。精度の高い右足から繰り出されるクロスの行き先の第一候補はもちろん大エースです。出し手ととしても優秀ですがポルトガル躍進のためには、今大会はボックスに侵入して得点も増やしていきたいところです。マンチェスター同士のライバル同士ではありますが、RWGベルナルド・シウバとの連携面は非常に良く、右から崩すシーンが増えるはずです。マンユナイテッド加入当初の全知全能の神として振る舞っていた頃の彼が完全復活すれば優勝も近づくこととなりそうです。
【守備のキーマン】
◆CBルベン・ディアス(CB)
●1997/05/14 186cm/83kg
●39試合/2得点
●所属:マンチェスター・シティ🏴
昨季のマンシティが優勝したのは彼の存在が大きかったからと各方面から聞こえてきました。そのクラブでの調子を今季は落としており、ベンチに座る日も稀ではなくなりました。
しかしながら、代表では守備の柱で1人で守れる選手として替えが効きません。特に上半身の強さとスピードが武器で滅多に背後を相手に取られることはありません。それに加えて読みも鋭く、多くのインターセプションで未然に相手の攻撃をストップさせます。特にすごいのがそのインターセプション後の効果的な縦パスを差し込むタイミングとドリブルでの持ち上がりです。ポルトガルはロングカウンターを軸に速攻を仕掛けるスタイルを選択しており、貴重な攻撃のスイッチとなります。相棒になるのはCBダニーロ・ペレイラかCBぺぺになりそうで、コンビを選ばない万能性もCBルベン・ディアスの良さです。まだ25歳ではありますが持ち前の統率力とリーダーシップで最終ラインからチームを支えます。
ウルグアイ🇺🇾(南米予選3位)
●4大会連続14回目
●FIFAランキング:14位
●前回成績:ベスト8(最高成績:優勝2回‘30、‘50)
●予想フォーメーション:4-4-2
古豪という立ち位置から抜け出せず、現在はもがき苦しんでいるのがウルグアイです。新監督ディエゴ・アロンソ監督が就任するまで、WC南米予選も出場圏外が定位置でした。しかし彼が就任してから残り4試合で4連勝で8得点1失点と見事にV字回復を果たし、10カ国中7位に沈んだウルグアイを3位に滑り込ませました。ディエゴ・アロンソ監督は15年間監督を務めたタバレス監督が築き上げた堅守をしっかりと引き継いでおり、今でも大きな武器です。シンプルながらも堅固な4-4のブロックと2トップがベースになります。
ご存知の通り、CFにはルイス・スアレス、エディンソン・カバーニ、ダルウィン・ヌニェスという一発のチャンスで仕留められるCFを備えており、虎視眈々とワンチャンスを狙っていることに加え、この4年間で主力にまで上り詰めたCMFベンタンクール、バルベルデ、CBコアテス、ヒメネスがチームの屋台骨です。攻撃にアクセントを加えることが求められるサイドには名門ペニャロール出身の現マンユナイテッド所属のペリストリ、フラメンゴで南米王者になったデ・アラスカエタが軸となっています。気になるのがCBアラウホの怪我の状態で、一応召集はされましたが、第3戦からしか起用できないという報道です。南米を駆け抜けた試合巧者として試合を塩漬けにしつつ、流れを読みながら「ここぞ」というときに必ず現れるストライカーに運命を託します。
【攻撃のキーマン】
◆ルイス・スアレス(CF)
●1987/01/24 182cm/83kg
●134試合/68得点
●所属:ナシオナル🇺🇾
アヤックス、リバプール、バルセロナ、アトレティコ・マドリードと欧州の強豪クラブを渡り歩き、全てのリーグで得点王を獲得した稀代のストライカーは未だ健在です。WC南米予選では14試合で8得点と年齢を重ねてもなお、ネットを揺らし続けます。欧州の最後のクラブとなったアトレティコ・マドリードでは契約満了となり、安定した出場機会を求めて、自身の出身クラブで母国の名門ナシオナルに帰還しました。今季は序盤はコンディションが整わず、出遅れましたが、終わってみればクラブをタイトルに導きました。心身ともに万全な状態であることは確かで、今大会もライバル国を震え上がらせます。
運動量の面ではやはり衰えを隠せませんが、ボックス内での落ち着き、フィニッシュワークの豊富さは磨きがかかっており、頼りになる存在であるのは間違いありません。中3日で90分のフルタイム闘うことは難しいため、CFカバーニ、スアレス、ヌニェスらで出場時間を分け合うようになるかと思いますが、ビッグマッチには盟友CFカバーニとの共演に期待したいです。
【守備のキーマン】
◆ホセ・マリア・ヒメネス(CB)
●1995/01/20 185cm/77kg
●78試合/8得点
●所属:アトレティコ・マドリード🇪🇸
あの‘10南ア大会でベスト4に進出したCBルガーノ&CBゴディンの正統後継者として‘14ブラジル大会でデビューして、今大会で27歳にして3大会目となります。
空中戦に滅法強く、対人能力は世界トップクラスです。ここ2年ほどは度重なる怪我もありトップコンディションを維持することは難しかったですが、WC本大会前にしっかりと間に合わせてきました。守備の空中戦だけではなく、攻撃の空中戦も強く、セットプレーでは大きな武器になります。前回大会はvsエジプトでは0-0が濃厚の試合終了間際にセットプレーから決勝点となるヘディングを叩き込み増した。今大会でもそのようなシーンは多分にあると考えられており、自陣、敵陣問わずゴール前で圧倒的な存在感を放つはずです。相棒となるのは恐らく年齢が上のCBコアテスですが、DFリーダーとして最終ラインを統率します。また師匠となるCBゴディンも大会に間に合いそうで守備陣は万全です。
韓国🇰🇷(アジア予選A2位)
●10大会連続11回目
●FIFAランキング:28位
●前回成績:GS敗退(最高成績:ベスト4 ‘02)
●予想フォーメーション:4-1-3-2
これまで伝統的に球際で激しいプレーをストロングポイントとしていましたが、‘18ロシア大会後はボールを大事に最後尾からビルドアップを丁寧に実行するチームを目指すようになりました。もちろんチームのスターはLWGソンフンミンです。大会前は顔面を負傷し手術のため欠場も噂されましたが、なんとか間に合いそうです。
基本は4-1-3-2をベースとしており、欧州で活躍するCFファンウィジョとソンフンミンの連携は良好で、テストマッチの最終戦となったコスタリカ戦でも2得点を奪いました。一方で不安材料は2失点した守備陣です。柱となるのはナポリのCBキム・ミンジェで彼は1人で守れる逸材でありますが、その相棒が定まっていません。ボールを保持スタイルを志向することからSBを高い位置に押し上げ攻撃に厚みを持たせようとするため、カウンターを食らうとサイドのスペースを突かれることが多々あります。ボール保持とは切っても切れない被カウンター時のスペース管理の問題は本番まで解決されないでしょう。韓国はベスト16と現実的な目標を掲げています。恐らくウルグアイには苦戦し、勝ち点は持ち帰れないかとは思いますが、ガーナから勝ち点3、ポルトガルから勝ち点1の計算でなんとか、突破できるかもしれません。
パウロ・ベント監督はポルトガル代表監督経験がありその母国と同組となり、あっと驚かせようと最高の準備で大会に臨むはずです。
【攻撃のキーマン】
◆ソンフンミン(ST/LWG)
●1992/07/08 183cm/78kg
●104試合/35得点
●所属:トッテナム🏴
世界最高峰リーグと言われるPLでアジア人史上初の得点王を獲得した肩書きは伊達じゃありません。得意とする左サイドからドリブルで仕掛けてシュートは十八番で、ボックス内外問わず大きなチャンスに結びつけるため、他国は最も警戒しなければなりません。得点を量産するのはカットインからのシュートだけではなく、逆足の左足のシュートが正確なのが相手DFを困らせます。加えて、スピードを活かした緩急のあるドリブルやクロスからのワンタッチシュートの精度も高いという様々なフィニッシュパターンがあるのが特徴です。
韓国代表での役割としては得点はもちろんのこと、最後の崩しでも重要な存在です。左サイドでコンビを組むのはPLウルブスで活躍するLWGファンフィチャンで、こちらもスピードと緩急のあるドリブルが得意でチームとして目指すポゼッションだけでなく、高速カウンターでの武器になります。
【守備のキーマン】
◆キム・ミンジェ(CB)
●1996/11/15 190cm/88kg
●44試合/3得点
●所属:ナポリ🇮🇹
アジアレベルで規格外CBが韓国に出現しました。190cm超の大柄な体格でまさにモンスターです。トルコのフェネルバフチェ移籍をきっかけに欧州進出しましたが、1on1でも欧州レベルでも引けを取らず、互角以上のバトルを繰り拡げます。今夏はCBクリバリが抜けた穴を埋めることを期待され、イタリアの強豪ナポリへ移籍しました。CBクリバリは対人能力だけでなくスピード、パススキル等CBが備えるべきスキルを高水準で備えており、CBキムミンジェにいきなりそのレベルを求めるのは酷であるという評価でしたが、移籍1年目とは思えないパフォーマンスを発揮し、欧州のサポーターを驚かせました。代表では守備の柱として期待され、ビルドアップでもボールの出し手としても期待されます。
ガーナ🇬🇭(アフリカ予選突破)
●2大会ぶり4回目
●FIFAランキング:61位
●前回成績:予選敗退(最高成績:ベスト8 ‘10)
●予想フォーメーション:4-2-3-1
2000年代に入り急速に力を着けたが、ガーナでしたが'18ロシア大会は出場記録が途絶えていましたが、2大会ぶりに帰ってきました。'10南ア大会でベスト8を果たして以降なかなか、国際舞台では存在感を発揮できませんでした。その世界ランキング61位が示すようにアフリカネイションズカップでも勝てずに今大会予選も突破が危ぶまれていました。アフリカ予選特有のホーム&アウェイのナイジェリアとの一騎打ちはまさに死闘で、心臓CMFトーマスのミドルシュートの1点がアウェイゴールとなり、合計1-1で勝ち抜けました。
黄金世代と呼ばれたCFギャン、CMFムンタリ、OMFボアテングらが不在となりましたが、要所、要所で確かなクオリティは存在します。CLの舞台で躍動したアヤックスOMFクドゥスが攻撃的なキーマンとなり、一瞬のひらめきや細かなドリブルでチャンスを生み出します。もちろん自身が前線のスペースを狙い飛び出すことも可能なため、彼がボールに絡むとゴールの匂いがします。また、ガーナにルーツのある選手らを見事にブラックスターズの一員に迎え入れたことにより戦力としては格段にレベルアップしました。
RSBランプティ(ブライトン)、CBサリス(セインツ)、CFイニャキ・ウィリアムス(アスレティック・ビルバオ)ら欧州トップレベルで活躍する選手が加わりました。
もちろん予選突破に貢献したCBアーマティ(レスター)、CFジョルダン・アイェウ(クリスタルパレス)、CFアンドレ・アイェウ(アル・サッド)、CMFトーマス・パーティ(アーセナル)とセンターラインにはクオリティの高い選手が揃っています。
H組では劣勢が予想され、ボールの奪い方をチームで共有し、よりダイレクトにスピーディに攻め切ることがGS突破の近道になりそうで、守り切るよりもオープンな展開で撃ち合いに持ち込みたいところです。速い攻めでは快足を誇るCFイニャキ・ウィリアムスがいるので心強いはずです
【攻撃のキーマン】
◆イニャキ・ウィリアムス(CF)
●1994/06/15 186cm/78kg
●2試合/0得点
●所属:アスレティック・ビルバオ🇪🇸
過去、スペイン代表に召集歴はありましたが、国際Aマッチの出場ではなかったため、ガーナへの国籍変更が認められました。CFにはローマの下部組織出身の若手ギャン(あのレジェンド3番とは別人)が台頭してきていましたが、ここでラ・リーがで長年活躍してきたCFイニャキ・ウィリアムスが最前線に構えることによって攻撃の層がぐっと高まりました。9月デビューしたばかりで周囲との連携はほぼぶっつけ本番ではありますが、圧倒的なスピードを武器にスペースへのアタックは早くも生命線となりそうです。
ダイナミックで速い攻めを志向するガーナにとって、ダイレクトに縦に早く攻めるオプションをもたらすジョーカーになりうる存在です。また、弟のニコ・ウィリアムスはスペイン代表からの招集を受け、今大会にエントリーされています。グループが離れているため直接対決はないかもしれませんが、注目の兄弟です。兄弟と言えば、ガーナ代表にも存在しており、兄のアンドレ('10南ア経験者)、弟のジョルダンとアイェウ兄弟が攻撃陣を引っ張ります。
【守備のキーマン】
◆トーマス・パーティ(DMF)
●1993/06/13 185cm/76kg
●40試合/14得点
●所属:アーセナル🏴
CMFトーマス・パーティは攻守にわたり存在感を発揮するガーナの心臓です。攻撃時では最終ラインからのボールの出口になり、レシーブしたパスを左右にさばきます。また、ドリブル成功率も非常に高く、激しいマークを受けても1人で剥がし、敵のラインを突破することもできます。ガーナの前進は彼の出来にかかっており、アーセナルでも厳しいマークを受けているように、今大会でも非常に厳しいマークが当てられると予想されます。しかしながら激しいマークを受ければ受けるほど、彼のポジショニングの素晴らしさが発揮され、仲間をフリーにさせる立ち位置を取り続けるはずでボールに触らずとも攻撃を円滑に進めます。
また、守備では相手のカウンターアタックの起点となるポイントを的確に嗅ぎ分け、チャンスになる前のタイミングで芽を摘み取ります。仮に五分五分な体勢でもマイボールにしきれる力が非常に心強い存在です。
劣勢が予想されるガーナの攻撃は、彼の局面を進める縦パスのスイッチが肝になり、時折見せるミドルレンジからの”トーマス砲”が火を噴くかどうかも注目です。
GSを首位通過すれば、隣組のG組には盟友CMFジャカが率いるスイス代表もいるため、彼らと戦うことを本人もアーセナルサポーターも心待ちにしているはずです。