見出し画像

#56「中東1人旅<ドバイ編>~体験記シリーズ④~」

こんちゃ!どうもいったーです。
今回は、「中東1人旅<ドバイ編>~体験記シリーズ④~」

今朝のEL Round of 32 vs ベンフィカは1-1のドローで残念な結果でしたね。

卒業旅行は絶対にブラジル、メキシコ、トルコ、エジプトと学生でなければ行くことが難しい国に行きたかったですが、コロナのせいで断念せざるを得ませんでした。ということで、過去、大学生活で訪問した国を紹介しながら、思い出の備忘録として残したいと思います。

ちなみに、、、
第1弾「夢にまで見たノースロンドンダービー」

第2弾「中東1人旅<アブダビ編>」

第3弾「中東1人旅<ドバイ編>前編」

こちらもお願いします。

それでは、「中東1人旅<ドバイ編>後編」スタートします

観光地、訪問リスト
<―午前―>
☆Al Fahidi histrical Area アル・ファヒディ歴史的地区
☆Dubai Frame ドバイ・フレーム

<―午後―>←今回ココから!
☆Dubai Marina ドバイ・マリーナ
☆Burj AL Arabブルジュ・アル・アラブ
☆Palm Jumeirah パーム・ジュメイラ
☆The Mall of Emirates エミレーツ・モール
☆Gold Souq ゴールド・スーク
↑ココまで!
☆Burj Khalifaブルジュ・ハリファ
☆Dubai Fountainドバイ・ファウンテン
☆Dubai Mall ドバイ・モール

☆Dubai Marina ドバイ・マリーナ

画像1

場所:ジュベルアリ港とドバイ・メディア・シティの中間に位置します。
最寄り駅:Domac Properties Sta.(Red Line)から徒歩15分

前回お話しした通り、ピンポイントのスポットではなく、地域一帯を表すドバイ・マリーナです。これといった観光地というよりも高級住宅街やホテルの高層マンション群や個人所有の船、ヨットが停泊する場所といった感じでした。

世界第2位の人工的な港らしく、景色に圧倒されたのは間違いありません。現在も第2期工事に入っており、カリフォルニア州マリナ・デル・レイ(Marina Del Ray)を抜き世界第1位になる予定です。映画のワンシーンに引き込まれたような風景です。ペルシャ湾を望むことが出来るビーチにも遊歩道で繋がっており、そこ含めて趣味の散歩をしながら、ドバイ・マリーナを満喫しようとしましたが、あまりにも暑すぎて、次のPalm Jumeirahに移動してしまったのが割と、後悔でした。

水上バスのようなものも存在し、運河であるドバイ・マリーナをボートで移動することもできます。NOL CARDも利用できるので、便利です。
自分は日中に行ったので人気もなく、ほんとに栄えてるのか疑いましたが、夜景が大変きれいで有名なため、涼しくなる夜に人がたくさん訪れるのかなと思いました。

画像2

Dubai Marinaのはずれ(Palm Jumeirahの方)にはスカイダイビングスポットも準備されており、Dubaiを一望できる迫力と近代都市感をもろに感じることが出来ると思います。度胸試し?もかねて次回行くときは前向きに検討したいと思います。インドにも一緒に行った某O君は、オーストラリアでスカイダイビングorマカオタワー(338m)からバンジージャンプをしたいらしいので、結構現実味を帯びています。

ドバイ・スカイダイビング体験

○Dubai Tram ドバイ・トラム

場所:ドバイ・マリーナ

ドバイ・マリーナ地区、全長約11kmに及ぶトラムです。

Palm Jumeirah Sta. パーム・ジュメイラ駅でPalm Jumeirah Sta.でモノレールに乗り換える際には便利なトラムです。

また、Dubai MetroのRed Lineに乗り換えることが可能です。
Dubai Marina Sta. とJumeirah Lake Towers Sta.にて乗り換えができます。
1駅あたりの間隔は短いですが、ケチらず、暑さをなめずに、乗るべきトラムでした。

☆Burj Al Arabブルジュ・アル・アラブ

画像4

場所: 人工島に浮かんでおり、本土とは橋でつながっています。
最寄り駅:なし。The Mall of Emiratesからタクシーが最短?かなと。

世界最高ランクのホテルです。
ドバイ商務省が発表する格付けでは5つ星中5つ星を獲得する。唯一のホテルです。自称7つ星ホテルとして宣伝していますが、他称自称含めて世界トップです。

特徴的な外観はアラブ諸国の伝統的な船であるダウ船の形をモチーフとしています。
全室2階建てとなっており、1室あたりの最少面積ですら169m²となります。

海外のビーチでビーチサッカーをして現地の人と仲良くなるのがやってみたいことの1つなので、ドバイのビーチでもやってみたかったです。が、時間の関係でブルジュ・アル・アラブにはいかずに、パーム・ジュメイラに行くまでの、モノレールから見ました。果たしてこれは観たうちにカウントしていいものか…

画像5

☆Palm Jumeirah パーム・ジュメイラ

画像6

場所:ジュメイラ地区、パームアイランド(人工島)
最寄り駅:Palm Jumeirah Monorail各駅

Palm JumeirahもDubai Marinaと同様に地区の名前であり、パームアイランド全体の総称となります。Palm Jumeirah Monorailには数か所の駅があり、それぞれのヴィラが枝分かれしているようにみえ、上空から見たら人間の肋骨を想起させます。

画像8

終点であるAtlantis Aquaventure Sta.には有名なホテルであるAtlantis the Palmが異様な存在感を放ちながら、ラスボスのようにそびえたちます。

画像7

モノレールの窓から見えるホテルのプールはテーマパークくらい広く、灼熱のドバイであれば1日中涼しく過ごせること間違いなしです。残念ながら冬の東京⇆冬のヨーロッパを移動する目的のであり、水着はなかったため、入れなかったです。

☆Mall of the Emirates エミレーツ・モール

画像9

場所:Barsha1 Area
最寄り駅: Mall of the Emirates Sta. エミレーツ・モール

世界最大級のショッピングモールであり、ドバイ内にあるドバイモールと1.2を争う程の店舗数、敷地面積を誇る。名前の通り、エミレーツ航空が手掛けています。

ホテル、レストラン、劇場、スキー場が併設されており、様々な目的に応じて楽しむことが出来ます。ショッピングの目的はなく、Red Line を降りて、エミレーツが手がけたということでとりあえず訪問してみました。もしかしたら、エミレーツ航空がメインスポンサーとなっているクラブのユニフォームがディスカント価格で販売されているかもと期待しましたが、そんなに甘くはありませんでした。

本当はここから、Burj Al Arabブルジュ・アル・アラブに行く予定でしたが、タクシーorバスで、時間と費用のコストとホテルの景色、ビーチの天秤にかけたところ、スルーしました。やっぱりドバイは時間と金がないと楽しめないなって思った瞬間です。

☆Gold Souq ゴールド・スーク

画像10

場所: Al Sabkha
最寄り駅:Gold Souq Sta. ゴールド・スーク駅

まさにオールド・ドバイといった景色が続くこの一帯は、古き良きドバイのバザールを見ることが出来ます。Souqスークとはアラブ人が古くから馴染みのある青空市場のことを指します。

総量10tから20tとも言われる、金の保有量は世界トップクラスであり、かつ相場よりも安価で手に入れることが出来るため、非常に人気のあるスポットです。また、ゴールド・スークは政府の管理下にあるために、偽物を掴まされる事もなく安心して買い物を楽しむ事ができます。

加えて、香水や日用雑貨、スパイス等を取り扱うゾーンもあり、金に興味がない人でも楽しめます。前回紹介したAl Fahidi Histrical Area アル・ファヒディ歴史的地区からAbraという木製のボートに乗って、ドバイ・クリークを渡ってからこのオールド・ドバイ地区を楽しむことがオススメです。

画像12

こちらが世界で一番大きなダイヤがついた金のリング。

画像13

ゴールド・スークのゲート

画像12

このように、金ピカとはまさにこのことと言わんばかりの眩しさです。

画像14

流石にヨーロッパ行く前に、金に大金をかけたくないのと、金の圧倒的なオーラの前に屈して、買うことはありませんでした。現地で飛び込みで試合のチケットを買うかもしれないので、予算的にはそっちに回しました。

ファブリック・スークもこちらにあり、アラブ特有の香水の匂いを嗅ぎながらブラブラ散歩しました。

ちなみに結構日本語で話しかけられます。その場のノリ重要です。

露店巡り恒例のディスカウントダービー

☆サフランやスパイスを売っている露天商

画像15

Gold Souq 1st Leg はサフランやスパイスを売っている露天商との対決です。
アラブ諸国と言えば、サフランやスパイスが有名で少しは嗅いだり、触ったりしたくなりますよね。そして、ニュー・ドバイよりもオールド・ドバイの方がみんなが思う“アラブ”って感じがするし、冒険感が出るので、買う気はなくてもいろんな店にフラっと入るのが結構楽しくて、何度も繰り返していました。

前のお客さんが店の人と話していたので、
「お!これは見てるだけでも話しかけられないぞ」と思い店の中をうろうろしていました。
それが大きなミスでしたね。前の客とのやり取りが終わるや否や、外国人観光客感バレバレの僕に話しかけてきました。

「あーあ、始まっちゃったよ。」実際欲しくもないし、保安検査とか葉っぱ系とか日本に持ち込めるかわからないし、これからヨーロッパ向かうのに、興味ないなあと思いながら話をあまり聞く気のない顔で話を聞いていました。

しかしながら、ここからが相手の本領発揮です。鋼のメンタルしてるんじゃねえのかって思うくらい、折れずに話しかけてきます。スパイスを買わないのを察すると、スパイスを練り込んだチョコレートやビスケット等たくさん紹介してくれました。シナモンティーみたいなのも試飲させてくれたし、チョコレートもくれたし、パッションがすごかったです。

さすがに根負けというか、相手の熱量に押されて、購入を視野にいれながら購入のテーブルに着きました。ここからが勝負です。いかに“安く”値段を引き出せるか。

結局、「チョコレートなら旅中のお菓子になるし、買うか」ってことで、同じ値段で2個買いました。半額で2個買ったということでそれなりの成果でした。会話の中で、どんな国からの客が多いのか、サッカー事情、日本の話など色々話せて楽しかったので、有意義な時間でした。ってなわけで、「勝利」です。

☆シーシャの露天商とのやり取り

画像16

Gold Souq 2nd Legはシーシャの露天商との対決でした。

シーシャ専門店というか、絨毯やインテリア等のお土産品全般が販売されている、アラブ感満載で異国情緒溢れるお店でした。

もう次のDubai Mallに移動しようかと思いながら、Gold Souq Sta.に向かっている途中でした。しかしそこで、「KONNICHIWA!Hey Japanese! My Bro」と話しかけられました。

いつもなら大体その手の誘いはいいことないのでスルーするんですが、まあアラブ感を感じれそうだし、まだお土産も決まってないし、「まあいっか」と思い入りました。

あと、観光地に行くと東アジア人顔の僕に対して、だいたい「Are you Chinese?」「ニーハオ」みたいに中国の人に間違えられるので、「こいつやるやん。」って思いながら店に入りました。
まあ、確率的に中国の人の方が多いので仕方ないのですがw

入ったら入ったで、相手もいいカモが来た。と思ったのでしょう。いきなり奥の方の高そうな絨毯やらシーシャの置物の方に連れてかれて、長いイントロダクションが始まりました。

「学生に何、買わそうとしとんのや」「そんな金あるようにみえるか?」
って思いながら話を聞いていましたが、シンプルに手頃なお土産が欲しかったので、バッサリ「要らない」と告げ、次を見せてもらいました。

お手頃なアンティークやインテリアのゾーンに連れていかれましたが、まあ高い高い。(1Dh=30円)

ランドマークがデザインされたショットグラス1つ100~200Dhくらいだったり、エキゾチックなテーブルクロスも600Dhだったり、宝箱のようなキーケースも200Dhだったりまじで観光客をなめているような金額設定でした。

ここからが勝負です。中東含め、インド、東南アジアはだいたい、店頭の値段設定が高めに設定しており、そこから値引き交渉をしてやっとちょうどいい値段になるように設定しています。なので無慈悲にいけます。(※露天商に限ります。ショッピングモールとかは無理です。)

ショッピングモールの値段は信用できるので、しっかり確認して下見済です。「モールでは○○Dhで買えるぞ。」というのを伝えました。が、相手には引き下がらない鋼のメンタルがあります。決まり文句なのが「これはここにしかないから、この値段だ」ってやつです。

だいたい、同じ通りの商店街に売ってますし、ショッピングモールにも全く同じ商品はあるので、ウソです。

で、次に来るのがおおよそこれです。
「あんちゃん(My Bro)は、どれくらいディスカウントしたいの?」
いきなり距離近めですが、いつもこんな感じです。

こっちの戦法としては、1回、めちゃめちゃ低い値段を提示(絶対無理だろくらい)して、相手の出方を見ます。ここで完全に機嫌を損ねて突っぱねられれば、店から自動的に開放されるので逆にありがたいですし、感触除ければそのまま安くこっちのペースで交渉を進められるので、オススメです。

で、今回はランドマーク(ブルジュ・ハリファ)のマグネット150Dh、アラブっぽいキーケース200Dhが欲しいなあと思ったのでとりあえず、法外な値引きを吹っ掛けました。「とりあえず2つで100Dhどう?実際もっと安いだろ」って内心思いながらですが。

「いや、ディスカウントしても260Dhだ。」でました。「とりあえず25%ダウンね。」と。ここで1回交渉のテーブルから離れる素振り、「じゃあ帰るわ」って感じで、演技しました。

100Dhと260Dhの間で妥協点を探すことになりますが、さすがに5000円、6000円の価値はこれにないし、ぼったくられてるので、まだまだ攻めます。相手からしたら、なにも買わずに帰るのが1番渋くて、嫌な展開ですから。

「ショットグラスつけて175Dhは?」って感じでじわじわ寄せていきました。それでもなかなか相手も首を縦に振りません。

「じゃあ他の見たいです。」「もうすぐ出国するし、手持ちがないんだわ」等のやり取りをして、時間も時間でドバイ・モールの目玉噴水ショーの時間が来たので、決めに行きました。

「もう噴水ショーも、ディナーの予約もあるし(ないです)、これがダメなら買わない」っていうスタンスを見せました。向こうもさすがに手ぶらで帰させるのも渋かったのでしょう。

結局、3つで150Dh(=4500円)で買い、お店にも同情的な気持ちになりましが、「そもそも、ぼったくりなんだわ」ってことで、気にせず、店を後にしました。

実際に、ドバイモールでも150Dh以下で売られていましたし、
「ここだけしかないよ」っていう謳い文句は、やっぱりガセでしたwww

お知らせ。

本当は前編、後編で完結させるはずだったのですが、
まさかの後編だけで1万字オーバーしてしまったので、完結編の3部構成にしたいと思います。(エジル退団時の時は完結編はお蔵入りとなりましたが、今回はもう書き済みなので安心してください。)

残りは、、、

☆Burj Khalifaブルジュ・ハリファ
☆Dubai Fountainドバイ・ファウンテン
☆Dubai Mall ドバイ・モール
番外編ホテルでのトラブル
で書きたいと思います。次回も乞うご期待!!!!

それではこのへんで、、、

ばいころまる~

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集