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①「Vol.5 スプレッドシート:ノンプロ研初心者向けプログラミング講座【GASコース第9期】
ヘッダ画像の説明
豚肉のカリカリ焼き。油も引かずに豚バラ肉をカリカリになるまで炒める。そうすると、フライパンに豚の油がたくさん出る。それを吸わせるように茄子を投入。ピーマンは最後にサッと一緒に混ぜる程度。ピーマンは生っぽいくらいがいい。ピーマンは種を取る必要はない。味付けは塩と胡椒のみ。
講座当日のtogetter
8つのお約束
①実務で使う →早速、先日実装した請求書ツールの改良、直しが入った。メンテナンス性、今後のことをあれこれ考えてしまう。パッとわかりやすく、GAS覚えたてでもわかる愚直コードがいいような気もするし、スマートに書かれてメンテナンス性に優れたものも欲しい。
②習慣化する →いまのところは出来ているかなあ?
③構文どおりに書く →()を忘れたり、function宣言忘れたり、
④調べる →公式リファレンスとMDNを正典としつつ、日本語解説記事やノンプロ研の過去資料などを活用したい。
⑤打ってはいけない →サジェスト活用。
⑥構造化データを使う →セル結合すんなって言ってんだろ。
Excelに限らず、データを扱う上で参考になる考え方。
自然と、元データと加工を分けている方も多いと思いますが、改めて整理すると分かりやすい。
⑦読みやすいコードを書く →①とも関連するが、コメントを入れるなりして、このコードが何をしているのか、どこからデータ持ってきているのか、パッとわかりやすくしたい。
⑧アウトプット →Twitterとnote
1.Spreadsheet
1-1. 3種のservices
まず、Google Apps Scripの提供しているservicesとして、下記の3つがある。
・Google Workspace services
・Advanced Google services
・Script Services
これらは、公式リファレンスの左側のメニューとしても表示されている。
Google Workspace servicesの中に、Spreadsheet Serviceがある。
同様に、メールやカレンダー、ドキュメントをどうこうするためのServiceがある。keepは無い。
余談だが、keepは買い物メモとして重宝している。チェックしたものを復活させたりできるので、日常の買い物メモとして便利に使っている。牛乳、卵、ヨーグルトあたりはしょっちゅうチェックしてはまた復活している。複数人で共有できるので、家族やルームメイトなどと一緒に利用するにもおすすめ。私はスマホにアプリをいれて使っている。
1-2. Spreadsheet Service
Spreadsheet Serviceの話に戻る。
ここでは、スプレッドシートを「どうこうする」ための「あれこれ」が提供されている。
どうこうする
This service allows scripts to create, access, and modify Google Sheets files. See also the guide to storing data in spreadsheets.
スクリプトを作ったり、アクセスしたり、シートファイルを変更修正したりする。データの保存はなぜか別ページ参照になっている。
あれこれ
スプレッドシートを操作するクラスと
メンバーを提供するサービス
おさらいとして、下記のようなコードで、オブジェクトの中に関数を割り当てたものをメソッドと呼んだ。
{
name: 'Bob',
age: 25,
greet() {
console.log('Hello!');
}
}
このコードは、オブジェクトの中のメンバーとして、プロパティとメソッドを持つ。
そして、偉大な先人たちは「みんながきっと使うオブジェクトは最初から用意してあげよう」ということで、
JavaScriptの組み込みオブジェクト
Google Apps Scriptの「サービス」
これらを用意された。
なんとなく、天地創造を思い出してしまった。
はじめに神は天と地とを創造された。
地は形なく、むなしく、やみが淵のおもてにあり、神の霊が水のおもてをおおっていた。
神は「光あれ」と言われた。すると光があった。
神はその光を見て、良しとされた。神はその光とやみとを分けられた。
神は光を昼と名づけ、やみを夜と名づけられた。夕となり、また朝となった。第一日である。
Spreadsheetサービスには様々なclassがある。
クラスとは何か?
簡単に言うと、このクラスは、オブジェクトのすごいやつ、ということだった。このあたりの詳細は、中級講座で受け持っているらしい。
1-3. Spreadsheetサービスの基本的・代表的なclass
SpreadsheetApp:SpreadsheetサービスのトップレベルオブジェクトSpreadsheet:スプレッドシート
Sheet:シート
Range:セル範囲
スプレッドシートをあれこれするのに欠かせない、重要なスタメンたち。
具体的な使い方の前に、階層構造を理解したい。
画像:ノンプロ研 GAS初級プログラミング講座第9期 講座資料より
(株式会社プランノーツ)
シートの中のRangeを操作したいときは、SpreadsheetApp:Spreadsheetサービスのトップレベルオブジェクト から、順に辿っていく必要がある。
オブジェクトの階層構造として、全体・概要から、どんどん詳細になっていく。
東京都:スプレッドシート
中央区:シート
どこそこ町:レンジ
だれさんの家:値
みたいなかんじか?
個人的に、スプレッドシート(本体)とシート(各ページ、タブ)という用語が紛らわしくて、ううう、と思っている。
長くなってきたので、一旦ここまで。
続く。
2353文字。
↓続き
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