稲城 ZEBRA Coffee&Croissantと城山公園サイクリング
最近、尾根幹にオープンしたzebra Coffeeに行ってみた。
くじら橋のすぐ近くにある。
8:30オープンなので、オープン時間に行こうと思ってたけど、家でグダグダしていて店に着いたのは9時ちょい過ぎだった。
店に着いた時には、5〜10組くらいが並んでいた。既にスープやパニーニは売り切れだった。スープを飲んでる先客が見えたので、スープは人気なのか、この日はたまたま仕入状況や注文が多かったのかなあ。
アイスコーヒー、トマトのクロワッサンサンド、クロワッサンプティング。
トマトがでかい。クロワッサンさくさく。フランスの小麦粉を仕入れているらしく、フランス国旗が描かれた小麦粉袋が店内の隅に積まれていた。
プディングは、生地にリンゴが入っていた。皿をペロリと舐め尽くしたかったが我慢した。
風は涼しくて気持ち良いが、陽射しはもうジリジリと夏。関東甲信越も梅雨明けしたらしいし。
いつもはルート的には是政橋から真っ直ぐそのままの道路を登ったり下ったりするのだが、ふらっと横道に入ってみた。
苔むした石や木洩れ陽が気持ち良い一角があった。写真の奥は階段状になっていて、ベンチもあるようだった。
このあたりは城山公園らしかった。ほー、こんなルートもあったのか〜と、てろてろ走って楽しかった。
是政橋から望む多摩川。青草が繁って夏模様。朝方は涼しかった風もだんだんぬるくなってきた。午前11時でもうこんな暑い。夏だなあ。
来週の今頃は、オリンピックロードの選手たちがこのあたりを走るのだから、大変だなあ。
以下駄文。
マインドフルネス皿洗い
みんなで論文を読んでみようというイベントがあった。
で、そこで参加者の1人が紹介していた論文。
マインドフルネスの指導を受けたグループとそうでないグループにそれぞれ皿洗いやってもらったら、指導受けたグループは皿洗いでもマインドフルネスでストレス軽減的な影響があるとかないとか。
マインドフルネスが何なのかイマイチ分かってないので、勝手な解釈やイメージですけども、呼吸に集中するとか、今ここに意識を向けるとか、そういうものって、スポーツと似ているというか親和性があるのかなあ、などと思った。
自転車に乗っていると、肌にあたる風が気持ち良いと感じたり、信号のタイミングでブレーキを効かせたり、後ろから来る車を避けて端に寄ったり、ペダルを踏み込んだり、そういった目の前の状況を観察してそれに応じた動きをするわけで。
街中をてろてろ走ってる時はあんまり無いけど、ひたすらヒルクライムしている時には、ランナーズハイというか、ゾーンに入るというか、ちょっと瞑想的というか、なんかそういう時がある、気がする。禅の思想で言えば小悟っぽいやつなんか?このへん、深追いすると、内観とかいう東横インの客室によく置いてあるアレ…とかなりそう。
心身に良い影響を与える技術としてのマインドフルネスには興味がある。しかし、変にスピリチュアルな雰囲気を感じると、どうにもこうにも居心地の悪さを感じて、ぺっと唾棄したくなってしまう。
禅寺で坐禅組んで、謎の木の板っぽいやつでバシーンと叩かれるような体験は一回ぐらいしてみたいなあ、などと思ったりもする。滝行は具合が悪くなりそうだからいいや。阿闍梨の修行はすごい過酷らしい。軍隊の特殊部隊の訓練もある意味修行っぽいかもしれない。知らんけど。
マインドフルネス、何なんだ。
論文に話を戻すと、イグノーベル賞関係の論文を読むことにハマっていたと話している人もいて、へ〜なるほど〜面白いな〜と思ったりした。
私は研究者でもないし、大学でそういった研究指導を受けたこともないのでよく分からんけど、論文にあるから正しいというわけでもなく、考えの一つというか。論文誌の業界内での立ち位置もあるだろうし、どこの誰が書いているのかもあるし。引用数もあるが、それだけが重要ってわけでもなく。参考、引用論文との関連もあるだろうし。
体系立てて、分類して、それはそれで有用だし、整理されるし、各分野に集中できるけど、そうではない捉え方、考え方もあると言うか。ロゴス、論理学なんですかね。考えるな、感じろって言うとちょっと雑かな。
分野が細かく狭くなっていくことの反動として、分野横断とか学際性とかリエゾンとか共創とか連携とか言われてんのかなあ。
たった一つの答えはなくて、色々な状況を加味して現時点でのより良い答えをひとまず選択して、進みながらまた軌道修正していくような。
そんな事をツラツラ宛もなく思ったりした。
話のまとまりやオチは特にありませーん!
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