![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/62564092/rectangle_large_type_2_84710499e66fc4339c290d520bc35a81.jpg?width=1200)
西武多摩川線サイクルトレインに乗ってみた
西武多摩川線では、自転車をそのまま乗り入れることができるサイクルトレインの実証実験が2021年7月から始まっていました。
一度行ってみようと思いつつ、10月2日に初めて実際に自分の自転車を持って乗ってみました。
2021年7月1日の日経新聞によれば、「実証実験は9月末まで3カ月間行い、問題がなければその後もサイクルトレインを継続する。」とのことで、無事に継続されているようでよかったです。
利用時の諸注意などは下記の公式webサイトを参照ください。
注意点としては、スタンドが付いていない自転車はだめ、という点ですかね。ロードバイクにはスタンド付けてないので涙目です。この辺のルールが日本らしさを感じます。なので今回は折りたたみ自転車で行ってきました。
↓公式webサイト
↓実験開始時の西武鉄道のニュースリリース
↓日経新聞の記事
以下、駅や車内の様子の写真です。
新小金井駅
この日は新小金井駅から乗ってみました。後述する「はけの森カフェ」で腹ごしらえしてから乗りました。
駅入口に自転車の大きさを測る赤枠があり、そこに収まるサイズなら入ってヨシというルールになっています。
駅構内、ホームの床面にも案内がある。
都内とは思えないのどかな駅です。
持ち込み車両は、武蔵境駅側の1号車両と決まっているので、端っこに移動します。西武多摩川線は4両編成です。たぶん。
1号車両の窓にはサイクルトレインの案内が貼ってあった。
車内
オレンジの固定ベルトがあるので、それで自転車を固定。
ママチャリも結構乗ってた。
台風一過の土曜の午後。
是政駅
ホームからシームレスに改札を抜けて、そのまま走り出せます。
改札が昔の名残ですね。昔はここに駅員さんが立っていて、切符鋏をカチカチ言わせていた姿が偲ばれます。
感想・雑感
普段からあまり混まない路線で、区間も短く、地上からそのまま乗り入れできる駅の構造ってことで、この多摩川線で実証実験してるのかな~。この多摩川線の区間って、正直、普段ロードバイク乗っているような人たちにとっては、自転車を電車に乗り入れなくても走り切れる距離ではある。でも、こういう実証実験を通じて、サイクルトレインがもっと普及するといいな~。
自転車がそのまま乗り入れしやすい、電車に載せやすいということはだ、車椅子やベビーカーも使いやすい電車、乗りやすい電車になるんではないかと思うんですよね。あと、ウッドベース(でかい)運ぶのにも。
両国から房総方面へ行くサイクルトレインBBBにも一度乗ったことがある。両国駅も構造上、地上からそのままホームに入れるので、両国スタートなんだと思う。
中央線や山手線では、車椅子などが乗り入れやすい、座席も何もないフラットなスペースを車内に設けることが増えてきたので、その流れで自転車も乗り入れ拡大となると、うれしい。輪行は地味に面倒だしなー。
イギリスやフィンランドの電車に乗った時には、自転車がそのまま乗り入れられるのを目撃して、自転車先進国だ~!と、とても感動していた。
ちなみに、フィンランド自転車旅行したときの記事、マガジンはこちら↓
特にこの日にトゥルクからヘルシンキへ、自転車持って電車移動した↓
ヘルシンキから空港に向かう電車はこちら↓
はけの森カフェ
最近は、土日は予約してないと中々ふらっとは入れないです。美術館は今は展示替えだかなんだかで休館中。
自転車止めてる間に5か所くらい蚊に刺された。
木立の中にある建物。
本日のキッシュデリプレート。
いちじくパフェ。
はけの小路沿いに散歩して、野川に出るのもまた良し。
このあたりは武蔵野の自然が残っていて、下手に開発せずに保存してくれた先人に感謝ですね。
「はけ」とは?
小金井市の中のJR中央線の南側、野川の北側には高低差が15~20mの崖(がけ)ないしは急な斜面が東西に走っています。 この崖のことを、武蔵野地方の方言で「はけ」といいます。
今日はそんな感じでーす!
いいなと思ったら応援しよう!
![good-sun(a03)](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/74915135/profile_e6435615735e2ec66a673a40d90bb4a5.png?width=600&crop=1:1,smart)