
アテローム(粉瘤)の摘出手術をした
2021年6月にアテローム(粉瘤)摘出手術をしました。歯科を除いて、人生初の手術でした。たぶん。手術と言っても、ものの20分程度で終わり、3針縫った程度。命に別状は無く、いまも元気です!
発見から手術、術後の経過をメモしておきます。このnoteには、患部や摘出した部位の写真もありますので、苦手な方はそっ閉じ推奨。
アテローム(粉瘤)とは
原因不明の良性腫瘍らしい。感覚的には、何かできものがあるなーって感じ。ニキビに似ているがニキビではない。詳しくは下記サイト参照。
発見
ある日、気が付いたら、背中にポツッと黒い点があった。ニキビかなあと思って、しばらくは市販の薬を付けていたが、改善の兆しがなかった。ふくらみを押してみると、白っぽいネリ状のものが出た。また、どうにも臭い。なんかこう、唾液の臭さ+発酵した臭さ。色々ググってみると、どうもこれはアテローム(粉瘤)のようだった。発見から診察に至るまで、およそ1ヶ月程度。しかし、いつ出来たかは不明。背中だし、わからん。
お見苦しい写真で失礼。部位としては、ブラジャーのホックの上あたり。
診察・診断
アテロームだと思うんだけど、どうすかねえ、と近所の皮膚科に行った。実際に患部を見てもらって、見立て通りアテロームのようだった。緊急性はないけど、どうする?ってことで、気になるので取ってもらう。1週間後に手術のアポ取ってこの日は終わり。塗り薬なども特になし。
手術当日
約束の10時ちょっと前に、こんちはーと病院を尋ね、どうもどうもとそのまま処置室へ。着替えず、そのまま服を捲ってベッドにうつ伏せ。消毒して、部分麻酔を打つ。麻酔注射がチクっとしたぐらいで、その後は痛みを感じることは無かった。背中でなんかやってんな〜、くらいの感じ。
術中(イメージ)
https://www.youtube.com/watch?v=w13jH7gvcu8
摘出したものを見せてもらったら、思いの外大きかった。パチンコ玉くらいあった。予想では、せいぜい2~3mmの脂肪塊とか大きめのニキビくらいのイメージだった。実際には15mmくらいあったかな。3針縫ったらしい。
写真を撮らせてもらった。撮り方が下手なので、実際よりもちょっと小さい感じに写ってしまった。
摘出したものは、念の為、悪性でないかどうかを調べる検査に出すらしい。
取れたものを見せる時の医者はなんでみんなどこか嬉しそうなんだろう。獲物を見せる猫か。
病院に着いたのは9:55頃、病院を出たのは10:14、病院入ってから出るまでトータル20分以内程度か、早いなあ。仕事休まなくても良かったかも。半休でも良かったかな。それはそれとして、休みだ、わーい。
手術したところは水に濡らさないように、とのこと。今日は風呂、シャワーは控える。術前、朝に風呂入っといて良かった。
背中なので自分だと全然見えない。
夜半、20時過ぎ頃には、多少背中に痛みを感じた。と言っても、怪我した時に感じるヒリヒリ感が多少あるくらいで、ひどい痛みではない。
手術翌日
部位の様子見という感じで再度病院へ。
さっと確認して、問題無さそうなので、消毒して絆創膏を貼り替え。
昨日の分を含めて会計。7千円とちょっと。
下記の写真は、手術翌日の夜に撮ったもの。
3針縫ったって、こういうことか〜。
部位は、ヒリヒリすると言えばする。何か他のものに熱中していると忘れるが、不意に背中に違和感、ヒリヒリを感じることがある。痛痒いような感じもある。
日が経つにつれ、段々と収まる。痛みよりも、瘡蓋が痒い感じになってきた。
手術1週間後
抜糸。
病院で抜糸してもらった時には、既に3本中2本が抜けてしまっていた。かゆくて、寝ている時などに無意識のうちに掻いてしまって取れたのかも。
腫瘍が悪性でないかどうかの結果は2週間ほどかかるらしく、結果はまだ分からない。けど、十中八九、アテロームとして終わりそう。
手術3週間後
瘡蓋がかゆくて無意識にかいてしまっているっぽい。
これまで特に連絡がないので、便りが無いのは良い報せってことで。
以上!
余談
病気、術後ネタで、そういや昔に大腸内視鏡検査のこと書いてたよな〜と思って掘り返してみたら、もう7年前、2014年だった。まだ20代だった。
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