対位法を習得したい!③第一部・第一篇 運声法(1〜4)
やっと本編に入りました!
序説だけでも頭がパンパンですが、なるべく
暗記にならないよう理解して自分の中に取り込んでいきたいです。
第一篇は
単声・運声法の基礎
を学ぶようです。
対旋律との関係を学ぶ前に
旋律の動き、そのものにも色々とルールがあるから覚えてね
ってことですね!
重要な作家名が14人記されていましたが
僕のお気に入りはオケゲームさんでした
11個の単声・運声法の決まり事
ページ数にしたら12ページなんですけど
覚えることいっぱいなので、3分割で学んでいこうと思います!
①
全音符を用い、拍子は書かない、長さは10〜16音にしてね
最初「ん?」てなって止まりましたけど
序説のリズムの二元性の説明で、第一部は
継続性リズムだからね!、と書いてあったのを思いだして納得しました。
音高表記は全音符で書いてね
小節はないから1区切りは音10個〜16個でまとめてね
という事だと思います。
②
使える音はダイアトニックのみ
メジャースケールとマイナースケールではなく
教会旋律のイオニアンモードとエオリアンモードのこと
ただし、対位法の手法を学びやすいからという
理由らしいので本質は違うんだろうと思います。
そして
ダイアトニックの7音へのアプローチで
ノンダイアトニックの半音は間使わない。
*例外はある
③
開始音
最初の音は
C・D・F・G(ド・レ・ファ・ソ)
を使う。
レの事を第二音と書いていました。
古いからなのか、わかりませんが、僕は
上主音(スーパートニック)で覚えています。
そして最後の音は主音(トニック)のみ
そして必ず音階内の全音か半音で順次進行して入ること。
④
全体の音域は1オクターヴ以内、例外で10度はOK
クライマックスは全体の3分の2あたりに最高音を持ってくることで作る。(最高音が使えるのは一回)
最終音に最高音は使えない。
まとめ
旋律にこんなに決まり事があったなんて知らなかったです。
音楽の旋律はこれが正解!
という訳ではなくて、1450年〜1600年の西洋音楽(教会音楽)の美しいはこれですよ。
なので、1つの答えとして覚えてね
というふうに僕はとらえています。
個人的には「美しいなぁ」ととても感じるので習得して演奏の表現に取り入れていきたいです^ - ^