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成功率50%の片思い!からの、☆花子の失恋2Days☆


こんばんは、夢見るOL花子です。前の投稿すっとばし、またしてもなんて不穏なタイトルの投稿。

花子、昨日また失恋しました。
ここ最近、2.3ヶ月に1回ペースで失恋しておりますが、やっぱり失恋は何回経験してもつらい。なれない。つらすぎる。(アプリぶん回してる時は、週2.3ペースでプチ失恋)

これまで失恋の度、メンタルガタ落ちし、都度友達やお世話になってる人などに話を聞いて貰って、回復をしてきました。

ただ、あまりにも失恋のペースが早すぎるので、話を聞く相手からしたら「またかいな。」とならないかと。
とはいえ、私の周りの友人達は、本当に暖かい人ばかりなので、「話を聞いてほしい!」とお願いすれば、毎日でも喜んで聞いてくれるだろう。
ただ、私が相手の時間をまた貰う事が申し訳なさすぎるので、今回は違う方法で気持ちを回復させようと思いました。
それでnote。
文字におこすと、少し気持ちが落ち着くような気がしました。
であれば、わざわざnoteに書かずに、自分一人でその辺の紙にでも書いて自己完結しなさいな。と思うかもしれませんが、そりゃ正直言うと、

「やっぱり誰かに自分の話を聞いて欲しい。」
です。

でも、こういう不特定多数の人に向けてなら、個人の時間をそこまでとらずにすむ。
実際、面と向かって相談すると、「何か気の利いた事を言わなきゃ」と、優しさのあまり気負ってしまう人も居るんじゃないかと。

そのため、このnoteは、
ただ花子が失恋してつらい。つらすぎる。と、ひたすらボヤいてるだけの、なんの生産性もないメンヘラnoteです。

失恋して、どんな状態になって凹んでるか時系列で書きます。

仕方ない、失恋して可哀想な花子のnote、ちょっくら読んでやるか。という心の広い方は何卒。

~今回の失恋の経緯~


簡単に経緯を書きます。
今回の失恋はタイトル通り、片思いです!付き合ってません!

2.3か月前にマッチングアプリで出会った男性と、6.7回会った上で、昨日、7回目のデートに挑んだ花子。
年末に1.2ヶ月マッチングアプリをぶん回し、20人くらいと会った中で、唯一「この人良いな。出来れば付き合いたいな。」と思った。
裏表のない性格、穏やかだけど茶目っ気のある所、さり気なく周りにも目を配って気を遣える所。
あと何よりも見た目がどタイプだった(結局それ)。

大体、マッチングアプリは、3.4回目位で付き合う付き合わない。を決めがち。
なのに、クリスマスを目前にした3回目のデートの帰り、何も無い。
私が何か言いかけると、それを察した向こうが先に口を開き、
「花子ちゃんの事は正直良いなと思ってるけど、実は先輩の紹介で出会った女性と悩んでいる。」
と、カミングアウトをされました。

「この場で決められないなら、私ではないのでは?それならここで振って欲しい。」と伝えると、
「そうじゃない。本当に悩んでいる。」と言われました。

そんなら、頑張って相手の女性に絶対勝ち、この人の彼女になってやる!!!と決意。
そこからはもう、喜んだり落ち込んだりの連続。
こっちから誘って反応が微妙。この人とは終わったかな…と思ったら誘われた!
など、忙しない感情に振り回される毎日。

そうしてXデー。
7回目のデート。昼間から会って、夜は飲みに。

実はこれまでのデート、夜飲みが多いにも関わらず、お互い指1本触れる事もしなかった。とっても健全なデート。それもあって、余計に相手の事を好きになっていった。

ただし、7回目のデートは違った。
6件ほど居酒屋をハシゴし(今考えると異常)、ついつい飲みすぎてしまった。
気が付いたら相手の家に居た。正直最後2件ほどの記憶が無い。
やっちまった。でも、一緒に家で飲みながら、好きな相手の肩にもたれかかって見る映画は幸せだった。
そして相手が布団を別に敷いてくれて、お互いそれぞれで寝た。
が、何だかんだで身体の関係を持ってしまった。
寒くない?と聞かれ、寒いと言ったら、こっちに相手が来た…!と、思ったら秒でお始めになられた。(思えばこれは誘い文句だったのか。私が乗ってしまった形になる。)

付き合ってないならしたくない。家にあがってはしまったが、相手にとって、そこまで軽い女になりたくない。と思い、
必死に「嫌だ」と抵抗したが、相手は止めてくれず、もうそのまま流されてしまい最後まで。
この人といつかこうなりたい。とは思ってたけど、これはちょっと嫌だな…と思いながら天井を仰いでおりました。
終わったら、相手はさっさといなくなり、シャワー浴びて、戻ってきたとおもったら、違うベッドで一人寝始めた。
虚しい。
というか、これから付き合いたい、大切にしたいと思う女性に対しての行動とは少し違うのでは…という事は、やっぱり私は脈ナシ?!…てコト?!
などと色々考えながら、そのまま寝た。

翌日起きると、何とも微妙な空気。
お相手は、「いつ帰る?」的な雰囲気。
沢山お邪魔になったので、さっさと帰りますとも。
でも、昨日関係を持ったことは、たぶんこのままだと相手は何もふれずに終わらせるだろう。
それだけは絶対に嫌だ。何がなんでもウヤムヤになんてしたくない。
という意地と、このタイミングで関係を決めきらないとズルズルいってしまう。と思った私は意を決して、
相手に思い切って聞いた。
「お家泊まっちゃったけど(意訳)、これから私達どうしようか?」と。
すると相手は「これからも普通に遊んだり会ったりしようよ。」と核に触れない。
もう言ってしまうか。
「…私達、付き合いませんか?」

すると相手は、
「こちらもいつ言おうかと思いつつ、なかなか言い出せなかった。」と。
え?うそ?これまさかの付き合えるパティーン?
「来月の花子ちゃんの誕生日とかのタイミングで言おうかと…」
でもなんで、変に1.2ヶ月空いてるんだ?

私「なら、今もう付き合っちゃいません?」
相手「うーん…そうだねー…」

(これは…もう一押しか?!いけ!)
私「実は、今週末会う男性から告白されて返事お待たせしてるんです。
それもあって…。」
実はこれ、作り話ではなく事実である。
でも、心は完全に貴方です!貴方なんです!貴方がいいんです!でもこのままだと私どこかいっちゃうかもよ?!だからほら!もう付き合ってよ!!!

だがしかし、これは悪手だった。

すると相手が、
「実は…、また先輩から新しい女性を紹介されて…、その人と今週平日に会うんだよね。」

…ん???

私「え、前の女性は?」

相手「その人とは終わった。でもその後にもう1人紹介されて、今週その人と会うんだ。」

だからいっとき、私に対しての好意が戻ってる感じがしたのか…。
と、過去の彼の行動の一部に合点がいった。というか私、一勝してたんや!ヤッタネ!
いや、今はそんな事はどうでもいい。時を戻そう。

知らず知らずに紹介女2が登場してたのか。
てか先輩、次々に紹介すなよ!
私が付き合えないでしょ!(関係ない)

私「その人といつ会うの?」
相手「平日だよ。」
私「休日じゃないの?」
相手「向こうが休日予定があるらしくて。」
私「その人のこと…良いなって思ってるの?」
相手「まあ…それはそう思ってる。」
私「どんな所が?」
こんな事、聞くのは野暮だとわかっているのに、聞けば聞くほど相手から冷められるとわかっているのに。止まらない。口が止まってくれない。

相手「相手の気になる所とか、それは言えないけど…。だから、今週その人と会う時まで待ってくれないかな?」

期日を決められて待って欲しい。と言われたら、こちらも「うん。」としか言いようがない。
そこで会話は終わった。

後悔した。私が、「他の男性」というカードを切ったから、向こうも「他の女性」というカードを切ってしまったのである。
くそ、このカードは召喚せずに墓地に送るべきだった…。
そうしなければ、なんか付き合えそうな流れだったのに。

悔やんでも仕方なし。
そのまま、相手が駅まで送ってくれた。
ただ、最後に何かもう一言言っておいた方が良いのではないかと、頭の中でグルグル考え事をしていたため、あまり会話がないまま駅までの道を一緒に歩いた。

駅に着いた時、いや、これはもう一度会う約束を今ここで取り付けた方が良いかもな。とふと思い、
「あの、今週またどこかで、会わない?」と誘った。

相手「良いけど、休日予定あるから、平日になるかな。」
私「なら、木金あたりはどう?
相手「良いよ。あ、でももう電車くるから、LINEで決めよ。」
と、言われ、促されるまま改札を通った。
改札を通って、振り向いたら、彼は背中を向けて帰っていた。
前は、私の姿が見えなくなるまで見送ってくれていたのに。
その後ろ姿から色々察するものがあり、心がヒュっと寒くなった。

これは…ダメかもしれないな。
色々間違えたかも。
でも、何はともあれ、ずっと決着の付かなかったこの関係に、やっと答えが出るんだ。
それだけでも頑張ったんじゃない、私。
と言い聞かせつつも、心がザワついて落ち着かない。

家に帰っても心ここに在らず。

余計な一言を言ったことがずっと引っかかっている。
そうだ、このままだと、「他に待たせてる男性がいるから、貴方とさっさと関係に名前をつけたいの。」
的なニュアンスで捉えられないか?
そうじゃない。そんな駆け引きみたいな事をするだけの姑息な女に思われたくない。

私は貴方が良くて、貴方と付き合いたい。
これは相手にちゃんと伝えなくては。

そしてLINEで、重くなりすぎないよう、でも真剣な思いが伝わるよう、いつも通り御礼を送った後に「他の男性の話はしたけど、それとは関係なく、私は会う度、増えていく貴方の良いなと思う所に惹かれていった。だから、これからも楽しい思い出を貴方と作って行けたら嬉しい。」
的な事を送った。

直感的に、素直な気持ちはちゃんとぶつけておいた方が良い気がした。
「男性は追わせるもの。」とよく聞くが、付き合えたらいいな〜程度の気持ちの女性よりも、「貴方が良いんです!」と、言ってくれる女性の方が良いのではないかと。

だがしかし、これは悪手だった。(2度目)

紹介女性2との逢瀬を待たずして、早々に相手からジャッジメントされてしまったのだ。

お別れして数時間しかたってない、その日の晩、LINEで振られた。


待ち焦がれていた相手からのLINEがきた!と思ったら、「やっぱり…」という文字がポップアップに流れてきて、嫌な予感がしたまま開くと、
いつもの絵文字のついた楽しげなLINEとは違い、絵文字ひとつ無い質素なLINE。

内容は、「あの後、色々あって、たくさん考えたんだけど、やっぱり、今すぐに答えは出せない。だから、週末に会う男性を優先して欲しい。
ずっと長い間、ウヤムヤにしてごめん。これまでありがとう。」

……おわった。
昨日の御礼も何も無い。淡々と終わりを伝える言葉だけ。

……あ、きた。きたきた。振られた時にいつもくる嫌な感じ。
振られたとわかった時の、血が逆流して、頭がぐわんぐわんして、息が止まるようなこの感じ。
すごく嫌なこの感じ。

私、早まったんだ。
出すべきカードをまた間違えたんだ。
相手と、早く決着をつける事にばかり焦って、逆に相手を冷めさせてしまったんだ。

この人は、この人のペースに沿ってこちらが合わせるべきだって頭ではわかってたのに。
理性より感情を優先させてしまった。
相手の女性との詳細など、いらない事も問い詰めてしまった。
ちゃんと、焦る感情を抑えて、切るべきでないカードを2枚とも墓地に送って、「待つ」というカードを召喚できていたら…。
と。


「失恋してつらい今の状態」を書くつもりが、経緯だけを長々と書きまくってしまった。

続きはまた明日以降。

次回!!!
「花子死す」


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