良き妻であり、良き母親であり…有名人の会見にモヤモヤ
あるキャンドルアーティストの会見、すごくモヤモヤしませんか・・・?
こちらの記事でも書きましたが、まさにこれが日本の女性に対する「呪い」なのだと実感しました。
当たり前のように「良き妻であり、良き母親であり…」と言った後
「家族、親戚の中でも、もっとも頑張る、素敵な女性です」
え・・・・?
家族や親せきの中・・・・?
私が真っ先に浮かんだのは親戚の集まり、法事?で
せっせと働くあの女優の姿です。
え・・・・?
家族、親戚の中でももっとも頑張る=素敵な女性・・・?
その時夫は・・・?
良き妻であり、良き母親であるという価値観を押し付けられるだけでもうざいのに
親戚の集まりでいちばん働くことが素敵な女性の定義って
相当おかしくないですか・・・?
どれだけ上の立場にいたら、そんなことが言えるのだろう・・・
良き妻であり、良き母親であり、
素敵な女性でもいなければならない価値観。
誰だってそんなところからは逃げ出します。
そもそも女優だし、彼女の抱えるプレッシャーは想像もつきません。
たまに飲みに出たくらいで「育児放棄」の記事をだす週刊誌もどうかしている。
良妻賢母は明治時代の女子の教育理念だそう。
家庭を守ることが、女性の役割だとしっかりと役割分担がされていた頃の。
今の時代で「良妻賢母」という言葉を使うことは間違っているし、
良妻賢母を目指そうとしなくてもいいはずなのに、未だに女性たちを苦しめるその価値観。まさに呪いです。
あまりワイドショーを見ていないけど、
「この人、すごいこと言ってますね」っていうコメンテーターは居たのでしょうか・・・?
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