公務員試験のはなし#1 全体のスケジュール

8月に合格の一報を受けてから早3ヶ月。この間に何人かの友人から公務員試験についての相談がきた。しかし、たいしたアドバイスは出来なかった。なぜなら、自分でも何が合格の決め手だったのかを理解できていないから。

だから、今回の目標はふたつ。
1 合格のためにやった内容を示すこと
2 合格の要因を探ること

手始めに、今回は僕が受けた試験の概要と対策を紹介する。

まずはじめに、試験区分。公務員試験と一口に言ってもその種類はたくさんあるわけで、当然難易度も異なる。僕が受けたのは地方上級。大卒(相当)で都道府県や市役所の職員となるための試験である。その中でも、一般職と専門にわかれてたりするけど、ここでは割愛。(調べたらすぐわかる。)国家公務員よりはワンランク下の部類、難易度の試験と思ってもらえれば。

そして、勉強の方法だが、これは大きく分けてふたつある。予備校や公務員試験講座に行く方法と、もうひとつが独学である。僕は独学した。理由は金銭面と時間。

では、最後に試験に関わる全体のスケジュールを簡単に紹介して終わる。

21−10 年明けから勉強しようとこころに誓うも全くやらず
22−1 試験問題をパラ見して、独学を決意 ★)
 −2 併願先を考える、筆記対策に本腰を入れる、模試をうける ★)
 −3 ほぼ1ヶ月サボるが、ESの締切が迫ってたので5日で仕上げる ★)
 −4 コロナになり、模試が受けられなかったので、ぶっつけ本番に
 −5 筆記試験は時間に追われすぎて、手応えなし
 −6 小論文は自信があったから対策本を読んだだけで済ませる ★)
 −7 面接はESをベースに話を組み立て、前日に完成、当日練習 ★)
 −8 結果発表 ⇒合格

最も勉強したのは2月で、ほぼ毎日最低4−5時間は勉強した。
ESは面接を見据えた内容を書くのが吉とされていたから、本腰入れて取り組もうと思っていたのに、気づいたら締切り間近だった。とりあえず書いて、面接の時に帳尻を合わせるように切り替えた。
小論文を対策なしは攻めすぎ。
面接前は遊びすぎた。1週間旅行に行って、直前にも1泊2日ででかけてた。

これだけでは、さすがに当初のふたつの目標が達せられない。★)については、このあとでもう少し深堀りしていきたい。

おわり。

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