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🐰7/7 手術当日

麦茶と持参した経口保水液(ゼリータイプ)、病院から出されたスポーツドリンクを飲む。

8:00〜絶飲食
14:00〜手術
11:00〜個室へ移動

荷物の整理を終え、個室の天井見ながら、この部屋で今夜1人苦しむのか…と思うと少し怖くなってウルウルしてしまった。
このタイミングでNsさんが現れ、ルートをミスされてしまい、なんだか余計泣いてしまう。
(Nsさんごめんなさい。)

13:40〜オペ室へ移動。
ドラマでよく見る、手術室登場。
初めて本物?を見たので今でもその光景を鮮明に覚えている。
想像以上に明るかった。
そしてまたウルウルしてきた。

手術台が凄く狭くてびっくり。
狭いベッドに寝かされて、手足が動かないように拘束されながらまた泣いてしまう。
おばちゃんNsさんが優しく私の顔を包んでくれて『大丈夫、大丈夫🙆‍♀️』と。
余計泣く。

他のNsさんにも音楽かけよか〜?
大丈夫だから心配ないよ〜!
等言われ、私の怖い執刀医登場。
泣いてる私に『そりゃ怖いよなぁ…』と優しく一言がありびっくり。
そしてもう記憶が無い。
わんわん泣く前に記憶飛ばされました🕊

で、次に記憶が戻ったのは手術室から個室ベッドに移動させられてる時。
担当医が色々チェックしてくれてそのままベッドで絶対安静。
一瞬息が吸えない?!とパニックになりそうになったが、普通に吸えた。
担当医から色々説明があった様に思うけど、正直色々管が自分に繋がっている事や、骨の鈍痛が不快で…
めっちゃ睨んでたと思う。
(不快だと訴えてた感じ)

鼻から呼吸が出来て、痰も出ず血も吐かず、
唾液の飲み込みも特に異常なかった。
吐き気も無かった。

この時しんどかったのは、骨鈍痛と熱。
顔面の下半分に鈍痛がずーっとある。
暑過ぎてクーラー21度でも布団かけたく無いぐらい。
座薬のボルタレンはあまり効かず、点滴の鎮痛剤の方がこの日は効いてた。

2時間おきに目が覚め、段々と顔や鼻の腫れからか鼻詰まりが出だして、30分〜1時間ごとに目が覚める。
鎮痛剤(点滴タイプや座薬のボルタレン)を交互に入れ、お冷やしで顔を冷やし、とにかく朝が来るまで待つ。
その間携帯も触る気になれず(携帯は何故か遠く離れたソファーに置かれていて、Nsさんに取って下さいの7文字も伝える気力無し)
ずっと持参した小さな置き時計握りしめてた。
もっと大きなの持って来たら良かった…と反省。(←時計本当に大切。時間感覚が無いので、後◯時間耐えたら…と頑張る為にも時計がいる)

夜間何度ナースコールを押したか覚えてないし、何度も点滴や座薬、お冷やし交換の対応、体温や血圧、酸素濃度を計測してくれた夜勤Nsさんがどんどん疲弊していったのを覚えている。

この日は救急の患者さんも入ったらしく、延々と私ともう一人の顎変さんのナースコールも鳴り、夜勤のNsさん(2人しかいない)はフルマラソン走ってる感じだった。
あの日のNsさんには頭が上がらない。
本当に感謝です。

結局ベッド安静が解けたのが翌朝の9:00頃で、家族や友人に申し訳無いと思いながらも携帯を見る元気が出なかった。


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