保険適用か?美容外科か?
保険適用のルフォーSSROにした理由を教えて欲しいとよく質問を頂きます。
私なりの考えをまとめてみました。
(どちらが良いとかでは無くて、あくまでも個人的な考えです)
今から3〜4年前、Twitterでよく見ていた整形垢さん達の情報はほぼ韓国でのルフォーSSROやセットバックでした。
色んな病院や整形垢さんのビフォアフ写真を見ているうちにいいなぁ…と思う様になりました。
でもルフォーSSROが適用なのかセットバックなのか、そもそも骨切りに対しての知識が浅く、何が自分に良いのか理解していませんでした。
そしてもう一つ、私は歯並びも悩んでいて、矯正したいなぁ〜とぼんやり考えており、矯正もワイヤーなのかマウスピースなのか、セラミックにするか色々考えていました。
そして矯正を調べている時、顎変形症という病気があり、顎変形症であれば日本では矯正+外科矯正(私の場合はルフォーSSRO+オトガイ形成)が保険適用で出来る事を知りました。
また色んな骨格を調べていくうちに、自分は、上顎前突、下顎後退では無いのか…?と思うようになりました。
ヒアルロン酸で顎を作っていたけど全然綺麗にならない、鳥の嘴のような小さな顎がちょこんとあるのが大嫌いで、何故他の人とこんなに輪郭が違うんだろうと悩んでました。
大阪で顎変形症の症例が多く、日本矯正歯科学会の認定医や指導医がいる矯正歯科を探し、カウンセリングを受けました。
Drに相談しカウンセリング、セファロ分析を受けて、正式に顎変形症(上顎前突、下顎後退、小下顎症)と診断がつきました。
日本の保険でするか、日本の美容外科でするか、韓国でやるか。
ずっと悩んでましたが、最終的には歯は一生物だから、ちゃんと歯並びを治してから、外科矯正をしようと決めました。
また日本の入院施設のある病院であれば手厚い看護を安心して受けられるので、辛いDTも乗り越えられるかなとも思いました。
(韓国で受けられた方々のレポートがかなり壮絶だったので…本当尊敬してます。)
入院していた時は、喋れない時のナースさんの読唇術は凄いし、口腔外科での洗浄や耳鼻科での治療など、手厚い治療に有難いと感じていました。
機能面の変化が第一で、審美はおまけぐらいですが、それでも日本の保険適用での治療が私には合っていたと思います。
残念ですが感染してしまって、これが韓国だったらと思うと少し怖いです。
(韓国でも対応して貰えると思います。
ただ言葉の壁があるのは大変だなと思います。)
まだ顔の変化もあまり分からないですが、日本じゃ無いと乗り越えられなかったと思ってます。
◆デメリット
・手術までの矯正期間が1年半〜2年と長い。
・美容外科の様な症例写真も無いので、自分の顔がどうなるのか事前の情報がほぼ無い。
(矯正歯科医が患者の顎の角度等を計算して、計画した図面を執刀医と共有し、手術に生かしているようでした。
こんな感じになるよ〜ぐらいには教えてもらえます。)
・笑った時に歯が見えにくい逆がミーや、下顎後退さんは特に顔がどうなるのか予想がし難いです。
(下顎前突、ガミーさん、上下顎前突さんも変化が分かりやすいと思います。)
・一般的には顔が小さくなる手術ですが、そうで無いパターンもあります。
私は顔は小さくなっておらず、術前後ほレントゲン見ても少し大きくなりました。
◆メリット
・保険適用なので入院も含めて60〜70万程度で出来ます。(多少の差はあり)
・入院出来るので手厚い看護が受けられます。
・感染が起こったら直ぐに対応して貰えます。感染が起こらないように、術後抗生剤の点滴、毎日な口内洗浄やCT撮影があります。
・術後の通院も当たり前だけどあるので、口内洗浄や感染の有無等チェックして貰えます。
そもそも顎変形症でない方は美容外科になりますし、顎変形症であれば病気なので保険適用で良いんじゃないかなぁ…と思ってます🍀
凄く大きな手術なので、色んな矯正歯科や美容外科にまずは行ってカウンセリングを受けて。
信頼出来る病院へ皆さんが繋がってくれたら良いなぁと思います。