逆子が治るまで|とにかく下半身を温めよ
胎児の正常なポジションは頭が下になっている「頭位」である。
それが逆さになっている状態を「逆子」という。
週数が浅いうちは胎内に余裕があり胎児もくるくる動き回れるため、エコーで見た時に逆子であるのはよくあることらしい。
しかし目安36週くらいまでに逆子が治っていない場合は、逆子体操やお灸などをして逆子を治すような生活習慣を心がけると良いと言われている。
(が、出産直前に逆子が治ることもごく稀にあるらしい。)
ちょうど私は30週時点まで逆子、32週で頭位になった。
31週にやったこと
とにかく下半身を温める
あったか靴下を履く(寒い季節だったので特に)
外出時、ボトムスは2枚履き(寒い季節)
太ももにホッカイロを貼る(寒い季節)
毎日入浴する
毎朝足にお灸をする
逆子体操
YouTubeなどにあるやつをピックアップした
逆子治療の鍼灸院へ
お灸は逆子治療専門の鍼灸院に1度だけ行って治療とアドバイスをもらった。
そこでのアドバイスは以下。
最近は猛暑で体を冷やす妊婦が多く、子宮が硬くなったり血の巡りが悪くなったりする事例が多い。胎児が回りやすくするには体を温め、柔らかくしておくことが大切。
アイスや冷たい飲み物、冷たい野菜や冷たい麺類など体を冷やす食べ物は控えめに。
夏でも靴下を履く。冷房の効いた部屋で足やお腹を出さない。
ホッカイロは有効だがお腹に直接貼らない。
熱くなりすぎるらしい。太ももやお尻に貼るのが良い。
おしりを触って冷たい状態はよくない。体をよく温めるべし。
おしりって触ってみると意外と冷たくなっている。
暖かさと同時に下半身の柔らかさも大切。
運動をやっていてお尻などが筋肉質な場合は逆子になりやすいらしい。(鍼灸院の先生談)とにかくほぐすこと。
家でお灸をやってみた
片足3箇所ずつお灸をオン。
お灸は「長生灸」を使った。
火をつけるのには安いチャッカマンを使った。
朝起きてストレッチと足のマッサージをしてむくみをほぐし、最後にお灸タイムとした。
※煙がにおうので同居人やペットがいる方は配慮が必要かもしれない。
とにかく下半身を温めるのを習慣化する
季節関係なく、足って冷たく硬くなっていることが多い。
家にいる時は頻繁に足を触って血流を良くして足がひんやりしている状態を避けた。
軽いスクワットや爪先立ちを繰り返す動き、座っている時に足首の上げ下げ運動をするだけでも気持ちが良い。
逆子が治った感覚
逆子が治った瞬間がわかることもあるらしい。
私の場合は「治った!」という感覚はなかったが、デスクワーク中に「今日はよく動くな…イタァイ…」という日があった。痛いくらい動いていた。
もしかしたらその日にぐるんと体勢を大きく変えていたのかもしれない。
今これを読んでいて逆子に悩んでいる方がいるかもしれない。
当時の自分は、外向きには「なるようにしかならないからね〜」と落ち着きを装っていたが、内心では焦って「逆子 いつまで」「逆子で出産」など色々ネットで調べていた。
最終的に逆子で出産する割合は約4%程度と言われている。逆子が治る時期は人それぞれなので焦らずに「まだうちの子はこの体勢が楽なんだな…」と思って過ごし、自分にも胎児にもプレッシャーをかけずに過ごしてほしい。
今回のまとめ
逆子には、とにかく下半身を温めること。
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