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汚れ

選択肢、その結果を見るのが怖くて

選ばずに逃げていた

選択肢、その結果が一番見たくない

汚い僕だ

乗り遅れた電車が目の前を過ぎていくさまに

気づけば何も感じなくなっていた。

反対行きの電車、窓ガラス、映る

怠惰な心の形が、醜い

このまま消えてしまいたかった

ほら、また逃げようとしてる


醜いまま、朽ちて消えていく

そんな結果が頭をよぎる度に

変わりたいと願いノートに書いた理想郷

今日は一体何ページ目だろう

うんざりだ。



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