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分からないところが分からなくて何を聞いていいか分からないのも分からない話

「分からないところが分からなくて何を聞いていいか分からないのも分からない...」何やらとんちの様な謎かけのようなことになっているが、これが私の今の現状。

仕事を始めてようやく2ヶ月を迎えようとしている。未だに何を聞いて何を準備して、その前に何をしなければならないかが分からない。資格を取ったのだからもちろん勉強をして試験を受けて受かり、研修を受けて資格を交付してもらったのだから知識はあるはずなのだと思いたい。自信は無いが...

実務に入った途端習ってきたものと違うことに気がつく。まず順番が違った。でも習ってきたものの順番を変えればなんとかなるだろうと思ったが、それも通用せず。習ったことのないことが多過ぎた。そこは新人、上司が教えてくれるが「はぁ~、そうなんだ。フムフム」と素直にそういうもんなんだと受け取る。そこが良くないのかもしれない。どうしてそうなるんだろうと思えれば「ここはなんでこうなるのですか?」となるのだろう。しかし、10年も経験している先輩が間違ったことを教えるはずがない、そういうもんなんだ!!確固たる自信と尊敬の眼差しで素直に受け取る私が悪いのだろう。だから、上司としては「分かるんだ~、じゃ次」と理解しているモノとしてどんどん話を進める。当の本人は理解ではなく聞いているだけ。ここがこうなってこうなるからこうなんだという理解とはほど遠い。そういう毎日だから上司から怒られる。怒られれば「なんで?この前と違うの?聞いたことはこうだったけど...」となり「そうか、こうなんだ。」と前回聞いたことを消去して上書きするだけとなり悪循環である。「ここがこうなるからああなるんだよ」と言う意味が分かれば、「こうなるけどなんでああなるの」?と分からないところが分かるんだろうけど、ただ「そうなんだ」と聞いているだけなので理解が進まないのである。

何でこれに気がついたか?今日大切な親友と親友の母上(私の資格の大先輩)に愚痴を聞いてもらっていて気がついた。母上から「ここはこうなるからああなるんだよ」を丁寧に教えてもらっていて気がついた。母上は最初の「ここ」の部分を的確に説明してくれたので「ここ」の部分であれ?と思うことが出来た。そう、「分からないところ」が自覚できた。そうしたらその部分について何でそうなるのかを考えればいい。そうなるのかが分からない時は聞けばいいのだということ。

それが分かったら、俄然やる気がでた。「ここ」について考えれば「分からないところが分かってどうしてこうなるのかが分からない」と質問できるようになる。家に帰ってから早速復習しながら調べてみる。なんとなくだけど月曜日出勤したら上司に質問出来る気がしてきた。のんびりひとつずつ、ゆっくり理解を深めながら仕事をしていきたいけど、賃金が発生して、資格給を頂いていることを踏まえればはそうもしていられないのが現状。今日話を聞いて教えてもらったことで少し前に進めた気がする。本当にありがとう、感謝。

謎かけのような「分からない」から脱出できる日を目指して日々努力あるのみ。もう少しがんばってみよう。

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