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🌱成長する日本語教師であり続けたい


2024年から日本語教師の国家資格化に伴って
経験者も移行期間に
いくつか取得コースがあります。
(今までの資格は民間資格でした)

私は今、登録日本語教員の講習を
オンデマンドで受けています。


◆成長する日本語教師


日本語教師も人間なので
成長することに
ちょっと疲れた時にどうするか

とても興味深かった
横溝伸一郎よこみぞしんいちろう先生の講義から
感じたことをシェアします。


* * *


◆教師のSOSとは?







S:しゃべりたがる
O:おしえたがる
S:しきりたがる

中嶋2023


ドキッとしました。
たいていの先生は教えるのが好きです。

でも一方的な授業より
学習者に考えさせたり
体を使って楽しく学習するような
アクティブ・ラーニング
良いと言われています。

語学を身につけてもらうには
先生よりも学習者が
発言している時間が長い方が良い
のです。

確かに日本語を聴くだけなら
ラジオやyoutubeでもいいですよね。

いかに学習者が
前のめりになって参加できるか
これからも考えたいと思います。


* * *


◆学習者の3Kとは?







K:(自分で)気づきたい
K:(仲間と)関わりたい
K:(自分で)決めたい

中嶋2023

*自分で気づきたい*


先生が正しい答えを
すぐ言ってしまったら
学習者が自分で気づく機会を
うばってしまいます。

与えられた知識より
自分でつかみとった方が
忘れません。



*仲間と関わりたい*


クラス授業の場合
仲間との助け合いや
共同作業ができます。

グループワークやペアワークからも
学べることがあります。

時には
先生に褒められることより
仲間に認められる方が
効果的なこともあります。



*自分で決めたい*


先生がすべてコントロールする受業よりも
学習者に選択する自由を与えて
自ら学べるような工夫も必要です。

これは何でも自由にさせるという意味ではなく
(かえって戸惑う)
授業設計で考えておくことです。

もちろん
決めたとおりに進まない時もよくあるので
臨機応変に変更もできる
柔軟さも求められます。



教師のSOS
学習者の3K
時々思い出して
自分を振り返りたいと思います。


* * *



日本語教師は
資格を取ったら終わりではなく
学びに終わりはありません。

経験が長ければ長いほどいいと思われますが
逆にそれが邪魔してしまい
新しい発想が出にくくなる可能性もあります。

AIなど新しいテクノロジーを活用するのは
若い方々の方が得意だと思います。

私はITに苦手意識がありましたが
オンライン・レッスンができるようになりたいと思い
最低限のITスキルは身につけました。



この仕事が好きなので
これからも勉強も続け
良いものは取り入れて
自分も成長していきたいと思います。



学びは止まりません。



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🍀人を喜ばせてお役に立ちたい💞ひろ
応援ありがとうございます。<(_ _)> いただいたサポートは、恩送りの活動に役立てたいと思います。💞