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ヨイトマケの唄

大晦日の紅白歌合戦では
毎年きらびやかな衣装で
その年の人気歌手たちが
華やかなステージを披露します。

ただ、2012年の紅白の
美輪明宏さんは違いました。

真っ暗な中に一筋のスポットライトの下
独り芝居の舞台のように
「ヨイトマケの唄」を熱唱し
圧倒的な存在感を示しました。

今でもよく覚えています。



「ヨイトマケ」の意味を調べてみました。

よいとまけ:
建築現場などでの地固めのとき、大勢で重い槌つちを滑車であげおろしすること。また、その作業を行う人。作業をするときのかけ声からいう。

コトバンク  デジタル大辞泉より


「ヨイトマケの唄」誕生の裏にあった実話

「ヨイトマケの唄」   美輪さんは、ある日手違いで   炭鉱町で唄うことになります。   顔を真っ黒にした炭鉱労働者は、   安い賃金の中からチケットを買って、   聴きに来てくれたことに感動すると同時に、   キラキラの衣裳を着た自分自身...

Posted by あいことば on Tuesday, July 30, 2024


いじめられている息子に
母がかけた言葉


「喧嘩が強いから偉いんじゃなかとよ。
金持ちだから偉いんじゃなかとよ。
勉強が出来なくても、
貧乏でも、関係なかと。
一番偉かとはね、
正直で、
お天道様の前に胸を張って、
誰にも指さされないように一生懸命働いて、
正直に生きる。
それが偉かとよ。
だからお前は偉かと。」

「あいことば」より



どんなに貧しくても
心は美しく
息子さんへの愛情にあふれた
お母さんの言葉に胸を打たれました。

いつの時代でも
この唄や実話のように
人の真心や愛というものを大切にしたいと思いました。





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🌈Special thanks to けー さん
(表紙イラスト・クリエイター)


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