🍀サスティナブルな未来・人が自然と共に生きる方法🐄
先日、伊藤忠:ITOCHU SDGsSTUDIOの
オノマトペ処方展を見に行ったとき
小さいチラシに目が留まりました。👀
「五感で楽しむ!サステナブルな酪農パーク」🐄
同じ敷地内なので
チラシに導かれるように行ってみると・・・
カネカ食品が北海道で
有機循環型の酪農を実践している様子が
わかりやすく展示されていました。
自然の循環を
牛の体を通るボールを動かしながら
子どもも見てすぐわかる簡単な説明がありました。
なんと
搾乳体験できる模型までありました。
この写真の入り口左側にある
等身大の牛の後ろ姿が、それです。
日本の酪農では
「70%の牛は一生鎖に繋がれている」と聞いて
ドキッとしました。
ふだん簡単にスーパーで買って
何気なく飲んでいる牛乳も
牛さんのおかげ。
もっと感謝しなければ・・・
そして、その酪農の在り方にも
疑問が湧いてきました。
その疑問を解消してくれるのが
この有機循環型の酪農です。
※有機=オーガニック
* * * * *
酪農の仕事はいろいろありますが
中でも「搾乳」が長時間労働らしく
こちらの牧場では
搾乳を自動化することによって
お乳がはった牛が、自ら
搾乳の機械に並ぶ?そうです。
それ以外は放牧しています。
食べさせる飼料は
農薬を使わない有機栽培のものです。
牛は60Kg食べて
60kgフンとして出すそうです。
そのフンも、たい肥として畑にまきます。
その飼料を牛がまた食べて・・・
こうして循環していくのです。
もとからある自然の力を
最大限に生かす方法だと思います。
まさに
これがSDGsですね。
* * * * *
鎖に繋がれた牛の乳と
放牧されている牛の乳と
どちらがおいしいでしょうか。
味だけでなく
飲む側の気持ちも
大きく変わる気がします。
そして
私たちの体は
食べたものでできている
ということを考えると・・・
やはり人間が効率だけ考えて作り上げた
酪農や農業に疑問が湧いてきます。
(自分も恩恵を受けている現代農業を
全否定はできませんが
いろいろ考えさせられました。)
* * *
そして、最後に
そこで作られたオーガニックヨーグルトも
試食させていただきました!
プレーンとブルーベリーがあり
甘いもの好きな私は
ブルーベリーを選べました。
乳白色のプレーンヨーグルトの下に
これまたオーガニックの
青紫のブルーベリージャムが入っていました。
混ぜて食べたのですが
んまあ、おいしいこと!!
ヨーグルトもまったり濃厚で
感動しました!
写真もとらず
あっという間に食べてしまいました。
牛さん、ありがとう💗
牛も幸せそう・・・
いつか、北海道の別海町にある
この牧場の牛たちに会ってみたいなあと
思いました。🐄
めっちゃ遠い💦
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こちらの展示は2024年6月16日で終了です。
私はギリギリセーフで見られましたが
☟ご興味がわいたら、こちらもご覧ください。
🌈Special thanks to 黒猫T郎(クロネコタロウ)さん
(表紙イラスト・クリエイター)