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Photo by
loto7_yosou
世界は始めもなく、終わりもない
過去の真理を批判する
「見える」世界、「見えない」世界
ニーチェが否定したもの
↓
「見える」世界→現象
「見えない」世界→イデア、神、物自体
ニーチェはキリスト教を信じている個人を
批判しているわけではない。
ニーチェはキリスト教とイエスを分けている。
「ツァラトゥストラ」を理解するために必要なもの
↓
生理的前提=「大いなる健康」
大いなる健康とは一般的な健康とは異なる。
「神は死んだ」
=これまで最高の価値とされていたイデア・神が
人間を導く力を失ってしまったこと。
人々がよりどころにしていた真実(イデア・神)が
失われ、ニヒリズム(虚無主義)が顕れた。
虚無主義=何物も真に存在せず、認識もできない
最高の価値が失われた後
その価値に替わる存在→「超人」
超人はルサンチマンを抱かず
より高いものへ向かおうとする存在。
「超人」の対局⇔「未人」(おしまいの人間)
永遠回帰とは、人生を絶対的に肯定する思想。
→世界は始めもなく、終わりもない
(続く)