9/4 差別、だ~いすき!
大学時代の友人と通話をした。少し変わってるやつだが、言語感覚や思想、行動に惹かれて大学時代様々な経験を彼と共に過ごした。ややあって、深夜に酔っ払いの彼と通話をすることになった。彼は現在関東に住んでおり私は関西に住んでいるため中々直接会う機会はない。半年ほど前に関東で身内が集ったBBQ会であったのが最後だった。何の会話もなく通話が飛んでくるのは珍しい事ではなかった。
ライン電話を繋いだら向こうではオリンピックの映像が流れてた。その映像にウサインボルトが映った矢先、「おぉ、黒んぼがテレビ出るんじゃねえよ」と言い放った。続けざまに「こいつらはキリンとかとよく競争してるからやっぱり足が速いんだ」とも言っていた。僕は驚かなかった。これが酔っている時の彼の平常運転だから。彼は酔う度に差別が好きと豪語している気がする。以前はFランの大学生を下に見ていたが、久しぶりに話したら黒人差別にジョブチェンジしていた。否定するつもりはない。以前は差別に対しては否定的だったが、もう慣れてしまった。ツイッター見てたらあちこちで男女論争とか学歴厨とかで差別が日常化してるし。俺も自分で認知していないだけで差別してるんだよな多分。差別しないで生きるのなんて無理な気がする。大半の人は心の奥底にしまっているか、そもそも俺みたいに差別していることに気づいていないか。顕在か潜在かの話なので、差別主義者を避難しようとは思わない。。と書いたが、不細工がいっちょ前に差別発言しているのは癪に障る。不細工のくせに一丁前に他人様に意見してんじゃねーよと言いたくなる。これって差別ですか?
話を戻す。彼は普段教師をしている。しかも割と純粋な学童を教えている。彼の名前で検索すると、楽しそうに子供の疑問に答える彼の姿が検索にあがってくる。教師でも差別はする、当たり前に。あ、でも彼が異常なだけかもしれない。。彼は合法ハーブを好んでいたが、最近辞めたと語った。変わりに裸足で公園を散策することにより、足に神経を集中させて普段使わない脳の領域を活性化させて合法ハーブのような感覚が研ぎ澄まされる間隔を味わっているらしい。また、お喋り彼は一人暮らしの静寂が耐え切れないらしく、何かしらの書籍を読んではそれに対する自分の考えをAIに伝えてAIと会話しているらしい。やっぱり変わってる。
こういう変わってる友人は3~5人いるととても楽しい。生きるモチベーションが正のベクトルで増えていく。10人以上は不要かもしれない。