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2025.01.05 My Hair is Bad さいたまスーパーアリーナ

2025.01.05 My Hair is Bad in さいたまスーパーアリーナ
ファイヤーホームランツアー


My Hair is Badとしては3年半ぶりのさいたまスーパーアリーナでのワンマンは、去年の9月を皮切りに始まったツアーのファイナル。

個人的にはツアー初日のELLEGARDENとの対バンのZepp羽田も行ったから、(水戸の振替公演はあるけれど)ツアーファイナルに行ける事がすごく嬉しい。
初めてマイヘアのライブを見たのは7年前のビバラで同じたまアリであるし、たまたまこの日の席がその時に居た席の場所と似てたから何だか感慨深いものを感じてた。
この場所でマイヘアを見れる事ってすごく大切。


Zepp羽田でも1曲目だった、一母八花からライブがスタート。『1.2.3.4!』とフロアから声があがる。

続く鳩かもめの流れもZepp羽田と同じであり、先日出したアルバム、ghostsでの連続する2曲。個人的にはアルバムで1番好きな曲。

「みんな歌ってくれ!」
と言ってはじまるのはドラマみたいだ
いつもの「1992年3月〜」の語りが無かったから何だか新鮮。遠慮なく全ガロングさせて頂いた。

間髪入れずに聴こえてくるやまじゅんのドラムでフロアから歓声があがる、
久しぶりに生で聴いたかも。


「昨日もさいたまスーパーアリーナでやったけど、今日は魂全開でやるので!」

とMCを挟んでから始まるのは太陽
Zepp羽田では聴けなかったし、フェスでも聴けていないから初めて聴けた。
私はわかりやすく、こういう真っ直ぐな部活の応援ソングが好き。

大好きなイントロのギターリフが聴こえてくる、星に願いを
ステージの後ろに星みたいな照明がキラキラ光っていたのが印象的。

「裏切られたんじゃなくて信じられなかった」
曲の前の椎木さんの語りが印象的だった。正直、綾か真赤かなと思っていたけれどここで来るのは悲劇のヒロイン

続け様に聴こえてくるのは自由とヒステリーで、悲劇のヒロインと連続して歌ってくれるのが嬉しい。
曲の最後に
「おかえり。また帰ってきたの。ずっと一緒にいる?」
って椎木さんが言っていて崩れるかと思った。


「次やる曲はゆっくりな曲だから座って聴いててもいいよ」
と言って始まるのは結婚しようよ

「 どうせ付き合うなら結婚したいし、適当に付き合うとかわからない。重いって言われるけど俺は生まれた時からこうだった。」


結婚しようよの雰囲気のまま、聴こえてくるのは味方。この日の味方、すっごい良かったな。



「僕が1曲飛ばしました」
って味方終わりに言っていたけれど、正直飛ばしてくれて良かった笑
それくらい、結婚しようよ→味方の流れがすごく良かった。

1曲飛ばしてもそれを感じさせないくらい完璧な演奏をするのは、本人達も言っていたけれどさすがMy Hair is Bad。


この日の公演前、イヤモニを泊まっていたホテルの自分の部屋に忘れてきた椎木さん。
「あの部屋に届きますように!」
と言って飛ばしてしまった1曲、あかり


しっとりした雰囲気から一変、「遊ぼうぜたまアリ!」と言って始まるのは真赤
さいたまスーパーアリーナでの眩しいくらいのあの赤い照明を久しぶりに感じられた。

そこから畳み掛けるように告白ペガサスの流れ。

ぶっこむ.comはたまアリで聴けるのを1番楽しみにしていた曲かもしれない。2年前の武道館で聴いたリルフィン・リルフィンをふと思い出した。空気感が似ている。


「My Hair is Badを1番知っているのは俺だ。」
「酒でもなく、俺はシラフで自分に酔っている。」
「1月5日!今夜はMy Hair is Badに任せろ!」
フロムナウオン

からの猫の耳の流れも良かった。


「2020年3月、ここでワンマンやる予定だったけどコロナで延期して、2021年の4月になった。」みたいなMCから始まるのは白春夢
コロナ禍に出た曲の中で1番好き。
3年前のたまアリの時は人数制限でキャパの半分しか埋められなくて。フルキャパで埋まったたまアリで聴く白春夢は何だか特別。


アルバムghostsでのタイトル曲、思い出をかけぬけて。ライブ終わってから知ったんだけど、この曲はフェスでは一切やらずに自分のツアーとback numberとの対バンでしかやってないんだね。
大切にしてくれてありがとう。


「残り3曲」と言って歌うのは時代

歓声をさがしてではもう何度も言っているけれどラスサビの『もう人生なんて〜』で照明がバチッと明るくなる瞬間が大好き。

歓声をさがしてを終えて大円団みたいなこの雰囲気、本編あと1曲。
もうこれしかないでしょ。

「ドキドキしようぜ」

アフターアワー


アンコール、埼玉2日間会場限定としてCDが販売された、愛着
9月に羽田でも聴いていたけれど聴こえ方が違ったのはこのツアーでずっと演奏されてきて、ライブで育てられた曲になったからなのかな。
ちゃんとCD買ったので、これからじっくり聴き込む。


熱狂を終えは、個人的にマイヘアで初めてライブで聴いた曲。
ここでこの曲を聴くのは1番感慨深い。
あの時からずっとずっと、本当に大好きな曲。


アンコール最後、
2年ぶりに聴いた。あがったな。


来るかなと思ってはいたけれど、Wアンコール。

クリサンセマムか月に群雲か、エゴイストか。
どれかだろうなと思っていたけれど椎木さんのギター1音で分かった。
宿り
マイヘアで1番優しい曲。


「また会えますように」

そう言ってから聴こえてくるのは

『こんな時間になってもまだ明るいだなんて』

まさかの夏が過ぎてく
初めて冬に聴けた。
また今年の夏も、その先もマイヘアに会えますように。

これで〆かと思いきや、夏が過ぎてくのアウトロ中、何やら3人で話し合ってる。

Wアンコール最後、本日2度目のペガサス
ロッキンでも時間が余った時に急遽追加されていたこの曲は、これからマイヘアのライブにとって必要不可欠な曲になるのかな。



ghostsを経てからまた一皮剥けた気がする、My Hair is Bad。
フルキャパのたまアリを見せてくれてありがとう。
夏にホールツアーでまた会いましょう。


【My Hair is Bad セトリ】
1.一母八花
2.鳩かもめ
3.ドラマみたいだ
4.虜
5.太陽
6.星に願いを
7.悲劇のヒロイン
8.自由とヒステリー
9.結婚しようよ
10.味方
11.あかり
12.真赤
13.告白
14.ペガサス
15.ぶっこむ.com
16.フロムナウオン
17.猫の耳
18.白春夢
19.思い出をかけぬけて
20.時代
21.歓声をさがして
22.アフターアワー

en1.愛着
en2.熱狂を終え
en3.噂

wen1.宿り
wen2.夏が過ぎてく
wen3.ペガサス

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