
ファフナーの景色を見に、尾道と鞆の浦に行ってきた
今年中に取らないと消えてしまう休みがあったのでどこに行こうか探しているときに、ツイッターのフォロワーさんが尾道に行っているのを見て、「そうだ!ファフナーの聖地見てこよ!」と思って行ってきました。
蒼穹のファフナーとの付き合いは第1シリーズをリアルタイムで追ったところから始まり、BEHIND THE LINEまで完走しています。
ですが、あまりにもつらくて2度目を見れたことがありませんでした。なので細かい設定や知識が曖昧です。特にEXODUSがしんどくて、カノンがいなくなってしまったのがトラウマのように突き刺さっていました。ネタバレを踏むのが嫌なのでその後の先行上映に足繁く通いましたが、ある程度距離を取って作品に触れていました。
その距離をぐっと縮めたのが、2024年9月に開催された蒼穹のファフナー 20TH PROJECT EXHIBITION(通称ファフナー展)です。
喫茶楽園の展示をどうしても見に行かねば!と会場に向かいました。そのときの記事です。
結果、ようやくカノンへの思いを昇華できた気がして、ファフナーってこんなに良い作品だったんだ!つらいけど!と受け止められるようになりました。せっかく20周年だし楽曲も聴きたいな〜と思って、11月末のファフナー全曲ライブにも行きました。
いざ、尾道へ
羽田から広島空港へひとっ飛び〜からの尾道への道程が長い。バス乗ってJR乗って乗り換えてようやく到着。

お昼ご飯を食べてから、有志の方が作って公開してくれている地図を頼りにファフナーの景色を見ていきます。





商店街の中に、ファフナーのポスターを展示している建物があったので寄ってみました。撮影OKとのこと。




ふたたび山側を攻めます。階段きつくて真冬なのに汗かきながら登りました。











足をプルプルさせながら階段を降りて、商店街に戻りました。お目当てはファフナーコラボをしているCafeしましまさん!





コラボメニューの翔子のハニーレモンティーをいただきました


何箇所かはしょりましたが概ねまわれたので良しとしました!(BTLのアイキャッチ一騎はまさか生存者2名の別アングルだと思わず、通ったのに撮影し忘れ…!)




初めて尾道でした。まず、聖地云々を飛び越えて景色が良すぎる!穏やかな瀬戸内海を行き交う船と、そこで生きる人たちの生活が垣間見えて、ボ〜ッと海を見ているだけでも十分楽しかったです。
加えて、関わる人たちが観光客に対してあたたかい。通りすがりのおじさんに「◯◯の家はこの先だよ〜」とか「展望台は行ったか?」と言われたり(私が知らない土地でよく話しかけられる属性があるせいかもだけど)、お店の店員さんがずっとニコニコ対応してくれたり、横断歩道でちゃんと車が止まってくれたり(全然止まらない土地もある)、本当に良いところでした。
鞆の浦へ
鞆の浦がある福山までは、尾道からJRで数駅。ここはアクセスが良くて助かりました。福山駅からはバスで30分くらい。なぜかちょうど私が行った日から1週間バス乗車無料キャンペーンをやっていてタダでした。本当になぜ?












鞆の浦、最高すぎ。他にも観光客がいましたが、平日&冬なので特に混み合うことなく気ままに散策できました。鯛めしも美味しかった。
初めてファフナーの聖地を巡りましたが、どこも味わいのある素晴らしい景色で、ファンの方がたくさん訪れている理由がよく分かりました。そして、再訪したくなるのも納得できました。景色というのはそのときの天候や気持ちで見え方が変わるものだと思っているので、また新たな景色に会いたくなったら行きたいです。
