「ファンコンは現地で見ろ」の理由が分かった/SideM ファンコン HEARTMAKER!!!!
2024年4月13,14日におこなわれた、315 Production presents F@NTASTIC COMBINATION LIVE ~HEARTMAKER!!!!~の記憶を書きます。
ファンコンには現地参加したことがなかった
まず私について。SideMはファスライチアリング上映からのPで、担当はBeit渡辺みのりとF-LAGS秋月涼。ライブ参加はセカライから。ゲームはそれなりにやっていた。
MRや3Dライブへの参加歴は以下の通り。
765AS
・THE IDOLM@STER MR ST@GE!! MUSIC♪GROOVE☆ 主演:萩原雪歩/2018年5月
・菊地 真・萩原 雪歩 twin live “ はんげつであえたら ”/2024年3月
ミリオン
・765 MILLIONSTARS LIVE 2023 Dreamin’ Groove/2023年7月
SideM
・315 Production presents F@NTASTIC COMBINATION LIVE ~BRAINPOWER!!~/2023年7月(配信)
・315 Production presents F@NTASTIC COMBINATION LIVE ~CONNECTIME!!!!~/2023年11月(配信)
MRライブへの参加経験はありますが、SideMのファンコンは配信参加のみだったので、今回が初のファンコン現地でした。そんな私の感想文です。曲とかアイドルの話をほとんどせずに見え方の話ばっかりしているので、苦手な方はここで閉じてください。
思っていた以上に「ライブ」だった
現地参加したのはDAY1夜のBeit神速お当番公演のみです。チケットを取るときに「1日2公演は情緒がやばい」とツイッターで見たので、じゃあ担当のお当番回だけ現地にして、もう1公演は配信にしようと決めました。今年のテーマ、「無理をしない」と「現場を落とさない」を守るためです。
ライブ中の撮影はもちろんできませんが、配信映像のスクショと投稿がOKなので、スクショを交えつつ書いていきいます。
SideMのライブに行ったことがある人は問答無用で分かると思うんですけど、SideMはライブ演出が良いんですわ!まじで。SEとかライティングとかカメラアングルとかモニターの映像とか諸々トータルで良いので、まあそこまで期待すると期待外れだったとき悲しいからあんまり期待しないで行こ!と思ったらめちゃめちゃ良かったです。
アイドルの上にあるモニターはデカいし、ステージ周辺の照明も多いし、スモーク焚かれるわ炎出るわレーザービシビシだわミラーボールビカビカだわおまけにティアラも生えました。すげ~~~ライブだ~~~!!!!!
ライブは約2時間で、体力の落ち切った在宅オタクでも乗り切れる長さ。MCもちょこちょこ挟んでくれてありがたい限り。MCがね、これまた良いんですわ。喋ってないアイドルが頷いていたり首をかしげていたり、何らかのアクションがある。大変良い。配信ではあまり全体が映らないので好きなところを見られるのは現地の特権です。
あとは配信で見ていた以上に明るかった!この次に書きますが配信映像やスクショは少し暗くなっていて「こんなもんなのか~」と今まで思っていましたが、現地で見たらちゃんと明るいじゃん!となりました。アイドルたち、みんな輝いていた。
配信は「現地の様子をなんとなく把握する」くらいだと思った方が良い
先ほど載せたスクショも元はそうなのですが、撮影するとなぜか暗いのです。もったいないな~。私の中の戦国武将が「暗いなら 明るくしよう ホトトギス」とうたっていたので少し明るく調整しました。
配信映像は基本に(※今回例外が登場したので後で書きます)現地のモニターに映っているものを撮影しているので、アップにするとどうしても「モニター感」が出てしまいます。表情もやや潰れてしまうので、う~んもったいない!現地で双眼鏡覗いた方が良いのか?今回持って行かなかったので正解が分かりません。
せっかくの豪華なステージ演出も配信画面には収まりきらないので、現地→配信の順番で見たときに「あそこのアッパーモニターの映像良かったのに映ってないな~」とか「この引きでもう何秒かほしいな~」なんて考えていました。それでもカメラワークはかなり多様な配信だとは思うので、こればっかりは現地に行って自分の目で全体を見るしかないですね。
「ファンコンは現地で見ろ」の理由が分かった
過去のファンコンに参加したフォロワーが口を揃えて「ファンコンは現地で見ろ」と言っていた理由がようやく分かりました。現地で見たほうがアイドルの「いる」感が圧倒的に強かったです。そしてライブ演出も大変良く、「315次元のライブを見にきたファン」になることができました。アイドルの最初のファンは私ですからね。初心に帰りました。さらに、ファンに見せる顔ってこうだったんだ!と新しく知ることもできました。お客さんの前であんなにオタク語りするんですね渡辺みのりは。周りの方がいつものライブ以上に盛り上がっていて(相手が声優さんじゃないから遠慮がない?)、面白かったし楽しかったです。
先月見た「はんげつであえたら」は配信がめちゃめちゃ良く、現地もそれはそれで良し!お見送り会あったし!くらいでしたが、ファンコンは現地です。現地で見ろ。担当がいるなら絶対現地。
現地:はんげつ << ファンコン
配信:ファンコン <<< はんげつ
私の感覚はこんな感じです。
今後に期待する「進化」
まずはアイドルの後ろに映像が出るところ。
前回のCONNECTIMEでは、アイドルにギリギリ被らないくらいのところまで映像が出るようになった記憶がありましたが、今回はガッツリ映像が出た~!やった~!豪華で良い!その演出があったのは各公演2曲ずつ。今後もっと増えますように!
2つ目は突然差し込まれた別空間で撮影したような映像(※先ほどの例外)。
「はんげつであえたら」のような、ステージを撮影するのではなく別空間でのライブ映像を配信してくれるシステム(なんていうの?)。これだとアップにしても高画質だし、平面だけじゃなく斜めからの立体感も出る。すごい!配信コメントで「視力良くなった」「ブルーベリー効いてきた」って言われてて面白かったけど、本当にそんな感じ。
「はんげつであえたら」のxRストリーミング配信が本当に良かったので、あの形式で3Dライブを配信してほしいと思っています。ブランドは違いますが、なんかこう、うまいこといきませんか?今後に期待しています。
「はんげつであえたら」の配信がどんな風だったか知りたいよ!という方は過去記事をご覧ください。
3つ目は布や髪、紐の揺れ方。ほとんど違和感なくきれいに揺れていた気がします。Beitのマントや神速の特攻服も、気にしないとそれが3Dだと分からないくらいになっていました。唯一気になったのはカエールのカチカチ具合だったけど、それは解釈の違いかな……。私の頭の中のカエールが柔らかいだけで公式は硬いのかもしれない……。
新鮮さと懐かしさの混じる不思議なライブだった
少しだけ曲の話をします。すぐに記憶をなくすので……。
各ユニットのSL曲から始まりビヨドリで全員集合って……ここは幕張メッセイベントホールだしもしかしてセカライ!?2017年2月に来ちゃったの!?とか思ってました。いや~懐かしかった。曲は違うけどあのときもこんな風に銀テの舞う天井を眺めたっけ。でもアイドルのライブを見るのはこれが初めてなんだよな~なんだこれ~~~この気持ちはなに!?不思議でした。
合同曲はどっちも好きだけど、WとTHE 虎牙道のがバチバチしててステージ映えもしててすごく良かった。vs感が大変良く出ていた。この2ユニットは運動神経が良すぎて、とてもファンコン向きだったなと思います。そういえば私が最初にモバエムで触ったイベントは運動会でした。
私の中のBeitはスマエンではじまってTOMORROW DIAMONDでおわるので、1公演でどちらも聞けて良かったです。「約束は何度だって ホラ笑顔は僕らだけのエンゲージ」(作詞:真崎エリカさん)の「エンゲージ」はスマエンのエンゲージだし、「僕らだけの」はBeit3人のことだと解釈している私です。周りで炙り出された夢女が悲鳴を上げながらバタバタと倒れていったけど、3人のエンゲージを見届けている私は半泣きでした。離れてもいつまでも3人仲良くいてね。でも久しぶりに歌詞を眺めていたら指輪演出になるのもまあ分かるかな……くらいの気持ちにはなってきました。分割カメラになった瞬間からの悲鳴が本当にすごかったな……。
次回のファンコン開催は2024年冬と発表がありました。次があって本当に良かったです。楽しみ。まだ担当はF-LAGSが残っているので、その公演は絶対現地で見たいです。オタクのみなさん、健康で長生きしましょうね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。