台湾BLドラマ「永遠の1位」第2話を本気で見た

今更の基本情報ですが、永遠の1位は毎週金曜日の21時に楽天TV等で配信されています。
次に来る絶対好きな韓国BLも金曜配信だし、夢中さ、きみに。もTVerで追ってるしで金曜日の供給量がヤバすぎる。

一応、本家WeTVで見る方法もあり(既存のWeTVアプリではふわふわ日本語字幕有りで要VPNですが、WeTV JapanがリリースされればさすがにVPN不要だと思う)インター向けには「No.1 for You」というタイトルで配信中。

私は見てとんでもない刺さり方したこともあり、周りのBLフリークに絶対見てほしすぎて性癖大博覧会に拍車をかけているところです。好きなものを布教せずにいられないヤバヤバのオタクではありますが、布教は本当にさじ加減が難しい。
いろいろ布教される側の立場に立ってみると、いくら良いからって強く押し付けたりされてもむしろ遠のくし、布教がゆるすぎてもイマイチ魅力伝わってこなくて食指が動かない。あと、例えばYouTubeとかで無料試し見できるものだったら、まあ一回見てみるか……と思えるけど最初から課金だとハードルが高いのが難点です。
とは言っても、それは仕方ないことなので私はめげずに、ちょうどいい布教に勤しみたいと思います。マジで私が書くこのnoteの50倍は尊いのでご興味ありましたら絶対見てください。

第2話は「レッスン2 俺が連れてってやる」
1話の時点からちょっと気になってたんだけど、レッスン……まあ順当に考えて恋愛のレッスンだとして……レッスンをしている……?後々明らかになることを願って本編にいきます。
1話と同様にシードーのモノローグから始まる。今サムネイルにもなっている居眠りするシューイーの頭を肩に乗せて笑みがこぼれているシードー。
「これでいい。もし、できれば、俺だけを見てくれたらいいな」という健気さを爆発させつつ、同時に俺がそばにいるから悲しまないで欲しいという気持ちを抱えているということで、いかに彼が拗らせてきたのかがうっすらと見えてきました。この男、ヤバい(褒め称えている絵文字)。
あのプールでの突然の水中キスに、驚きすぎてさすがにプールから顔を出すシューイー。そしてキスされたので口をしっかり濯ぐ。
シードーは「バカなことすんな!死ぬ気か!?」と声を荒げると、同じくらいの強さで「バカはお前だろ!?キスしてんじゃねえ!」と言い返す。
「何回も呼んだのに答えないから」「お前に関係ないだろ?!」「ユーシンのことが好きで見ていられないんじゃないのか」「は?何でお前がそんなこと分かるんだよ!まさか見張ってたのか?」「……俺はいつもお前のこと見てるから」
ここのシードーの表情と声がすごく上手いので何回でも見たいポイント。
いつもお前のことを見ている、というのは彼的に結構勇気を出して言ったと思うわけですよ。ずっとシューイーのことが好きでいつも見ているうえに、視界に入りたくて頑張ってるけど、シューイーは自分を見ようとするどころか避けられる。気持ちも努力も今の所まったく報われていないけど、やっぱりシューイーが好きだし、悲しんでるところは見たくない。だから何もせず黙っているわけに行かず、行動を起こしたのかなあと思います。切な……。
そんなシードーの気持ちを知ったことではないシューイーは「そうやって、笑い話にするネタでも探してたんだろ!?マジ最悪なヤツだな……これでもう十分だろ。気が済んだなら出ていけ!」と激怒。
やっぱり分かってもらえなかったシードーは、死ぬほどもどかしい気持ちを押し殺して「つらいんだろ?」と聞いてくる。歩み寄ってくるシードーに苛立つシューイーは「ぜんっぜん平気だ。俺は楽観主義だし、超楽しい。あはは、分かった?Very Happy」と強がり丸出しでシードーのことを突っぱねます。そんなシューイーに手を伸ばそうとしたシードーを払い除け「お前、殴られたいのか?!失せろ!」と全力で拒否。ここまで拒否られたら仕方なく引き下がるシードー。
ここまで見ていて思ったのは、シューイーは負けず嫌いだし人に弱みを見せられずすぐ強がったりして後に引けなくなる性格で、いい子だけど敵を作りやすかったりしてちょっと生きづらい。シードーは周りを見ながらあまり敵を作らないようにしていて、かなり要領よく生きてきた感じなのかなと思いました。この性格の対比もすごく面白い。

「告白さえしなければ失恋しないなんて嘘だ。好きな相手が別のヤツ、例えば幼馴染と付き合えばフラれるよりも傷つく。この痛みが分かるか?世界が滅べばいいと思う……好きな人が離れていくのが苦しいんじゃない。自分には好かれる価値がないんだって思ってしまう。運命の人は他にいると信じて立ち直るしか無いんだ……ずっと落ち込んでいたら運命の人を見落とすかもしれないから」
と、セットが組まれたステージみたいなところで、失恋している自分にとてもポエティックに酔いまくるシューイーさん。悲劇のお姫様……。
真っ白なワンピースを来たキレイな女性がシューイーの前にやってきます。あ、こ、この人が運命の人……?!!?となっていたところで「悪いけど、稽古があるの。初めて見る顔だけど……その椅子使わせてもらえる?」と言われます。
えっシューイーあなた一体どこで失恋に酔ってたの???と、また何とも急な謎シーンですが、これがもしなんかの伏線になってたりするのかと思うと脈が早まります。もしかしてこの女性と始まっちゃうんでしょうか……それにしても謎のシーンだったな……。

気まずさ満点でシューイーとジョンウェンと二人で座っている。
「最近、どうしてた?俺のこと避けてた?」とジョンウェンが聞く。あっ、さてはやってないな……急に言いだしたお祝いのパーティー……。
そこでおもむろに「シューイー、聞きたいことがあるんだけど」と持ちかけたところで、ユーシンがやってきます。
シューイーは「俺は邪魔だろ?二人で行きなよ」とか言っちゃう。切な……。しかしユーシンが言うには、ジョンウェンは理由はわからないけどまだ告白の返事をしていないらしい。
「これ以上待たせたらどうなるか覚悟してなさいよ!」というユーシンを見ながら、どのタイミングで人を好きになったり、好かれたりするんだろう……と落ち込んでいる。ということは、シューイーは一途にユーシンのことが好きで、恋愛経験がほぼ無いに等しいのかもしれません。そのせいなのか、自分に向けられた好意にすごく鈍感っぽい。ものすごく自信家なようでいて、実は逆のパターン……。
すると、いきなりシューイーのもとにやってきたシードー「やっと見つけた。昼飯食べに行こう」と声をかけられます。
当然ジョンウェンは、え?マジ?シューイーがシードーと昼食食べるの?と困惑。しかしこの場を抜けるのにはシードーの話に乗るしかないと思ったシューイーは苦々しい顔して頷いて引っ張られていく。腕をつかんでくるシードーを嫌がるシューイー超かわいい。
いつから仲良くなったんだ……と呆気にとられるが、ジョンウェンは「いつも通りに振る舞ってるけど、いつも本心を隠してるんだ」「素直になればいいのにね」という二人……生きづらい子……。

引っ張られてきたシューイーに、シードーは「ひどい顔してたぞ。ユーシンが好きだって気付かれてもいいのか?」「別にいいよ」「じゃあ何で泣いてたんだ」「なんで知ってんの?」
そしてシードーはあのシューイーの失恋打ちひしがれ動画をちゃっかり撮影していました。まぁなんて抜かりの無い……でも撮影中のシードーの表情の切なさがすごくて早く幸せになってほしすぎる。
「二人に見せるつもりかよ?この野郎……」と、日本語で怒るシューイーに「それが目的ならもうとっくに見せてる」「じゃあ俺のこと付け回すような真似して何がしたいんだよ?」「何がって?実は、ちょっと雑用係が必要になったから、やってくんない?俺の言うこと聞くだけでいいから」
すごい。動画をネタにゆすって雑用係を命じることにより、見ているだけじゃ気づいてもらえないからって強制的にそばにいられるようにしてしまう……すごい……。
しかし言うことを聞きたくないシューイーは「断ったら?」「そうだなぁ……」「送る気か?好きに送ればいいだろ」「おー、さすがかっこいい」と企む顔のまま歩き出すシードー。
一度は背を向けたシューイーですが、やっぱり引き返してきて「いつまでだよ。一生とか言わせねえぞ」「一生留年するのか?」「一生留年すんのはお前の方だよ!……いつまでなんだよ」「卒業する日まで」「特例は?牢屋に入るのだって仮釈放があるだろ」「いいね。俺に一度でも勝てたら仮釈放」
どんなことでも自分に勝つことができれば、雑用係から開放してくれるというシードーに「見てろよ、絶対に負かしてやる!」と息を巻く。かわいい。
シードーは「俺の住所送るから、朝8時に迎えに来いよ。もし遅れたら」「分かってる!!」
というわけで、雑用係に明日の朝8時に約束を取り付けたシードー。笑みが抑えきれません。私もワクワクしてきた。

翌朝。時計を見ながらソワソワしているシードーのもとに高級車が一台。
後ろにはシューイーが乗っていて「前乗れよ」「地下鉄で行こ」「俺は車」「そういうこと言っていいの?」
朝から脅されて仕方なく車を降りるシューイー。シューイーがマジの裕福な家のお姫様(?)だったということが分かりました。
「これで満足か?お前のせいで一限目は遅刻だ」「お前の講義2時からじゃん。時間割を見た」「時間割まで知ってんのかよ、策略家め……」と恨めしそうに言う。
何にせよシューイーと朝から一緒にいられて嬉しいシードー「行こう。3限から講義だし」「なんで8時に来させたんだよ」「一緒に朝食を食べよう」「食事まで付き合わせるのかよ……」
朝から集合させられてげんなりなシューイー、かわいそうなことに講義のある2時まで何もやることがないぞということで、講義を受けるシードーの隣に座らされる。
そんなわけで朝早かったせいで爆睡するシューイーのぐらぐらしてた頭が、シードーの肩に落ち着く。びっくりしつつも嬉しさが抑えきれないシードーに、近くに座る友達が、起こせよ!そもそも別の学部のくせになんでいるんだ?!と当たり前なことを聞きますが、今のシードーさんは幸せの絶頂にいらっしゃいますので「気にすんな、お前は授業に集中しろ」と適当にあしらう。本人にそういうつもりあるかは謎ですが、なんかこう、気を許してもらえていることの嬉しさやばいよね。

気づくとシードーの荷物も持たされているかわいそうで可愛いシューイー。シードーが午後からの予定を話していると、急に立ち止まる。「腹減った。先に昼食にしよう。早く」と違う方に行きだすのを仕方なく追いかけていくと、さっと塀の影に身を隠すシューイー。
目の前にはユーシンが友達と一緒に歩いている。「何してんの」「足が痛い」ここのシューイーが色々と抜群なので何度でもリピートするポイント。
すぐ事情を察したシードーはシューイーを振り向かせて「いつまで避けてるつもりだよ。そんなことしててもいずれは気付かれる」「分かってるけど、ユーシンのことを見ると、まだ……もし気付かれたら友達のままじゃいられないし」
そう言ってまだ立ち直れずにいるシューイーに、シードーが日本語で「バカ……」って言うんだけど食い気味に「お前がバカだ」って言いかえすの最高でした。小さい頃から日本語混じりに言い合ってたりするのかな……。シードーはマジで日本語はめちゃくちゃ勉強してると思う。シューイーを理解したすぎて。
「まぁお前に言ってもしょうがないけど」というシューイーの顔を覗き込んで「……人は向き合ってこそ納得できる」「感情は物じゃないんだ。そんな簡単には変えられない。お前はそういう経験が無いから好きに言えるんだよ」「……俺にもある」「お前に!?相手はジョーユーか?」
いや相手あなたしかいないでしょ!!という私の気持ちを代弁するようにシードーが「バカ」と言ってあるき出すのを「何?今悪口言ったな?」って付いていく鈍感なシューイー。鈍感な子を好きになると苦労するよね。かわいいからいいけど。

図書館で分厚い本をひたすら持たされているシューイー(シードーのバッグも持ってる)。そんな二人を見て!?!?!となるシードーの友達。
バスケの試合の後にはドリンクとタオルを持っていき(タオルは投げつけるスタイル)、ドリンクの蓋を開けさせて、お互いにガン見しながら色々堪能するシードーさん。相当ご趣味を拗らせてらっしゃる。
やっとお昼になり、さすがに離れて座りたいシューイーはシードーがいるところのちょっと離れたテーブルに座る。すると、ビンウェイがやってきて、お前超頭いいじゃん!敵情視察してんだろ?弱点見つかった?と聞かれて、いやそんな暇ねえよ……とお疲れの様子。
シードーの方も、友達に最近シューイーと一緒だけど何で?と聞かれ、しらばっくれつつもシューイーのテーブルへ移動する。多分シードーはビンウェイのことちょっと警戒してるんですよね。あのプールで助けた時、シューイーをすぐ庇っていたし、自分にイタズラするのも一緒だったし。
そしてまるで見せつけるようにシューイーの弁当?の中にお肉を分ける。「何だよ?」「肉多すぎんだよ」とぶっきらぼうな感じであげてると、友達が俺もほしい!と言ってシードーの隣に来る。
友達は「お前、食って寝てるだけだな。居眠りすんなら後ろ座れよ」とさっきの講義の時のことを咎めると、ビンウェイは「こいつ寝ててもできるんだよ」。それでさっきの講義で先生が話していたことをスラスラと言ってのけるシューイー。「寝ながら勉強できる人間もいるんだよ、俺みたいに」
うらやまし……と思ってたら「でもシードーに連敗だろ」と痛いところをついてくる。
「シューイーは負けてない。わざと負けてんだよ」「その言い方は違うよ。負けは負けだ。言い訳はしない」と、思ったよりも潔いシューイーに「見た目と違って正直じゃん」と言ってしまう友達。ここの「そうそう、素直になれないだけで実は正直だしかわいいんだよな〜」みたいな顔するシードーさん笑いました。
ここでユーシンとジョンウェンが入ってくるのを見つけ、シューイーが「外で待ってる」と言って席を立つ。ビンウェイはえ?まだ食ってるじゃん!と言うんですけど、ここぞとばかりにシードーが「俺に言ったんだよ」と言って追いかけるように席を立ちます。すごく見せつけてくる。
ここまでで読み取れるのは、おそらくシードーの友達はシードーのことが好きなのではないか?ということです。多分好きだと思う(勘)

放課後、ゲーセンで遊ぶシューイーとビンウェイ。
「シードーへの仕返しはもう終わり?仲良さそうだったけど」「違う。でも仕方ないんだよ」「どういうこと?」「まあ気にしないで」「嫌いなやつなんじゃないの?」「聞いたらビビるぞ」「え、怖い話?」「そうだよ」
かわいい。ここのやり取り超かわいい。そしてクレーンゲームが上手いシューイーは名(迷)案をひらめく。
別の日にシードーのことを士林市場に誘うシューイー。自分が得意なゲームで勝負をしてシードーを負かしてやろうという話でした。
「これで勝負すんの?」「今までたくさん勝負はやってきたけど、ゲームで勝負すんのは初めてだ」「……てっきりデートに誘われたんだと思ったんだけど」「デート!?お前なんかとデートするわけないだろ」と全否定。ここで普通に傷ついてしまうのがシードーである。しかし、今までのやり方じゃ絶対気付かないし、ちょうど今失恋して弱ってるからチャンスだと思って、だんだん押しが強くなってきました。
ダーツで風船割ったり、グラスにボール入れたり、射的やったりしても結局シューイーはシードーに勝てない。射的の時、シューイーがシードーに指でバーンするの普通に「!」ってなって食らっててかわいかったです。が、逆にこれは絶対負けられないと火をつけた感はある。でもかわいい。
クレーンゲームでもあっさり負け、悔しすぎて死にそうだから次のゲームをやろうとするとシューイーのスマホからアラームが。
そして帰るんですけど「明日も8時に迎えに行く。クソ、このままじゃずっと雑用だ……」というシューイー。えっ、真面目だ……この子はものすごく真面目な子なんだ……ていうか自分からまた朝8時に来てくれるんだ……????ということで、シードーの幸せが止まらずにっこり。

次の日、多分朝8時集合のせいで時間持て余して図書館で自習してる二人、うっかり爆睡してるシードーに気づいたシューイー。
うわ、こいつ寝てる。地獄に落ちろ!とかやりつつ、今がスマホ奪うチャンスじゃね?ハハ、俺と戦うなんて100年早いんだよ!とひらめいて早速バッグを漁るも中には無い。残念。
そしてポケットの中にあるスマホを見つけ、しゃがんでこっそり抜き取ろうとして手こずってると、シードーがパッと目を開けてシューイーの手首を掴む。や、ヤバい!!ってなって、離せよ!と引っ張ったら反動でドン。
シードーの腰のあたりにシューイーが顔を埋めるという大変トリッキーな体勢に。そこをタイミングよく通りかかるのがユーシンとジョンウェンが、「!?!?Wow……」な感じで笑った。ていうか、うちのシューイーは図書館でそんなことしません!!!!

どう見てもご立腹というかガチへこみシューイーに平謝りのユーシン。
「ごめんね、機嫌直してよ〜。彼と付き合ってるんだと思ったの」「ありえないだろ……」「でもこの目で見たの!だからてっきりそうだと思って。今は現代だし、男の子が好きでも私全然気にしないよ。もし本当に好きなら積極的にいかなきゃ。いくら愛してたって言葉にしなきゃ伝わんないの。勇気を出して告白しなきゃ!私応援してるからね」。
ジョンウェンはおそらく色々と気づいているので、ユーシンのことを止めてるんだけどユーシンは物ともせずに突き進んでアドバイスをする。
いや、大失恋したシューイーの前で「いくら愛してても言葉にしなきゃ伝わんない」はちょっとキツ……と思っていたら!!!!ここで!!!!
後ろの方で聞いていたシードーが立ち上がり、シューイーの目元を手で覆って体をさらっていきながら「俺たち先行くわ」と言ってその場を去る。
いやいやちょっと普通に惚れるよね????そんなことされたら???

続いて、大学の運動部事務室でまさかの結構本格的な海鮮の鍋……。私も一回だけ大学でやったことありますが軽く怒られました。
シューイーが「お前辛いの苦手じゃないの?」「でもお前は好きじゃん」「よく知ってんだな」「もちろん」だってめちゃくちゃ見てるから……。
するとシューイーはちょっと言いにくそうに「さっきは、ありがとう。お前が来てくれて気付かれずに済んだ」と素直に感謝をする。いい子。
「ユーシンは思い込みが激しいから、ジョンウェンだけが受け止められるんだ」と言って自分なりに気持ちに整理をつけようとする。
鍋を覗き込んで「エビ、煮えた?」と聞くと、シードーがエビをとって剥いてくれる。好きな相手のエビを剥きがち。そしてシューイーはお姫様。
「ユーシンへの気持ちは吹っ切れたのか」と、さり気なく伺うシードーに「うん。そうみたい。ありがとう」と剥いてもらったエビを食らう姫。
「実際、失恋するよりも辛いのはさ、争うチャンスもなく始まらずに終わることだよ」「……もし好きな人が別の人のことが好きだったら?」
「俺なら、多分……二人を険悪にして、その隙を突いて奪うよ」と、シードーからとんでもない腹黒宣言を受けてうっかり日本語で「冗談でしょ?」と聞いちゃうのかわいい。そしてやっぱりシードーは日本語結構理解している。

鍋の後、急に体調不良で死にそうになるシューイー。シードーに支えられながら医務室に行きます。え、もしかしてエビが煮えてなかった……?!?と心配してたら、なんかちょっとエロめの男性校医が出てきます。
「長生きしたくないの?刺激の少ないものを食えよ。もし死にたいんなら辛い鍋でも食え」
距離は近いし色気がすごい校医に興味津々になったところで2話が終わり。

二人の関係性がぐっと近づいた、とんでもなくアツい回でした。ちなみに私は2話を5回ほど見ています。我ながら狂い方がすごい。
ということで、今回もお付き合いいただきありがとうございました!


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二鹿
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