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ジェネラル! 2

井上和との決闘をした〇〇。
勝利したのは〇〇。が、井上和の弓もろとも服までもビリビリにしてしまった

〇〇)…あのぉ〜

和)…っ!!!

顔を赤くしながら〇〇が家人に持って来させた服を纏い、〇〇に尾行する和

〇〇)付いてくるの辞めてもらえる??
和)…はぁ?何言ってるの?アンタのせいで私が大恥をかく事になったんだよ?!どう責任取ってくれるわけ?!

〇〇)…責任って言われても…
和)謝ってもらうまで着いていくんだから!!

〇〇)…やれやれ
和)…っ!

やがて〇〇の家の前までやってきた

〇〇)…

和)…でかっ…

〇〇の家の門を見て驚く和。

〇〇)んじゃ。
和)あっ!

門を開き、中へ入る〇〇。

〇〇)疲れたなぁ

次の日…

ボキィ!!

〇〇)あーーっ!

朝、刀掛けにかけてあった〇〇の愛用の刀が折れてしまった

〇〇)最悪…

刀が折れたショックを感じながらも身支度を整え、学校へ行く〇〇。
もちろん、瞳月の写真にも声をかけていく

〇〇)行ってきます。

〇〇が登校する学校では、それぞれエレメントを持つ個性揃いの生徒、教師がいる。

〇〇)おはよ

咲月)おはよ、あれ?〇〇元気ない?

彼女は菅原咲月。〇〇のクラスメイト

〇〇)え?
咲月)…大切にしていた刀が折れた…から?
〇〇)…っ!!

咲月のエレメントはテレパシー。

咲月)私には筒抜けだよ〜?
〇〇)ち…

??)〇〇!
〇〇)大我か

戸田大我。代々山下家に使える家柄で、大我と〇〇は幼馴染。いわゆる竹馬の友だ

大我)美月様から伝言。今日は早く帰るように、先代の7回忌だから辻斬りとかやらないでとっとと帰ってこいってさ

〇〇)はいはい
大我)あのな、お前は山下家の当主なんだ!少しは当主としての近くを持て!

〇〇)…自覚…ね
大我)それと…井上さんのこと
〇〇)…?!
大我)ちゃんと謝っとけよ
〇〇)うるさい

学校では各々個性を使い、物事を考えることを元に授業が行われる

〇〇)…
和)…ほっ…!

この授業は科学。和は水の個性を使っていた

和)…
〇〇)…はぁ〜

〇〇は和からの視線を感じたが気づかないフリをしていた。

咲月)…(ふぅん…和…〇〇君と何かあったのかな?)

休み時間。

〇〇)…

〇〇は1人で廊下を歩いていた。
するとそこに…

??)山下…〇〇君だね?
〇〇)??

麻衣)私は白石麻衣。山下〇〇君に話がある。
〇〇)話?ていうか貴方何なんですか?勝手に学校に来ると捕まりますよ?

麻衣)私はね、ここの学校のOB。そして校長先生の知り合い。君さ、将軍に興味はある?

〇〇)将軍?あのデ〇ズニープラスでやってるやつ?
麻衣)違う!将軍とはね…全てのエレメントの上に立つもの。つまり最強の頂点に立つってこと

〇〇)…最強の…頂点…
麻衣)そう。貴方、武器ぐらい持ってるでしょ?
〇〇)…ま、まぁ…折れたけど…

麻衣)着いてきて

麻衣に着いていくと、たどり着いたのは武器庫。

〇〇)…ここは…?
麻衣)歴代の将軍達が使っていた武器庫。そうね〜これなんかどう?

〇〇)…これ…

〇〇に渡されたのは刀で、抜いてみると錆びていた

〇〇)錆びてるじゃないですか!

麻衣)…それは兼定って言ってね…ていうかここら辺の刀は錆びて抜けないのが当たり前なんだけど、普通に抜けたのは貴方を認めた証拠。まぁ、あとは刀鍛冶に頼めばなんとかなるよ

〇〇)…
麻衣)ちなみにこの学校で、エレメントトーナメントが開かれるから…君も参加してね

〇〇)俺も?!

突然現れた白石麻衣の無茶振りによりトーナメントに参加させられることになった〇〇。
果たしてその運命や如何に___________

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