Royal road
学生時代に一度は聞いたことがあるのではないかと思われる次の
言葉があります。(学問以外ではあまり聞いたことがありません)
「There is no royal road to learning.」(学問に王道なし)
「王道」には、2つの意味があります。
①仁徳による政治(⇔覇道)
②王様専用の特別な近道、安易な道(⇔苦難)
上記の言葉は、もちろん②の意味で使われています。
今日のニュースで「英総選挙、与党単独過半数 1月にEU離脱へ」の
タイトルが目につきました。
首相任命権を持つエリザベス女王のことを想像したので、今日のテーマは
「王道」としました。
もし「王道」がないなら、逆に「苦難の道」しかないないことになります。
もしくは道そのものが無かったり、まったく見えない場合もあるかもしれません。
目的地と現在地を結ぶものが道だとすると、目指す学問の目的は何かという
ことをしっかり意識して道に迷わないようにしたいものです。