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自己紹介

はじめまして。ヤングケアラーの可能性を広げる、吉永真那(よしながまな)と申します。
はじめての方に向けて、簡単に自己紹介します。


プロフィール

吉永真那(よしながまな)福岡県北九州市生まれ。北九州市立大学英米学科卒業。

5人家族で、弟が知的障害を抱えている。物心ついた時から大学生の途中まで実家暮らしで、弟の世話を積極的にしていた。在学中、父親から暴力を受け、急に1人暮らしを始める。ヤングケアラーやDV被害者であることの「経験」を「貢献」に変えるため「29歳までにTEDtalkにでて、似たようなヤングケアラーに貢献できる存在になる」と目標を立て、活動中。

主な経歴
・goodluck株式会社にてキャリアコミュニティ『仕事塾』の立ち上げに従事(半年で100人以上の学生とキャリア面談)
・某通信制高校にて、授業運営サポートとして2年半以上従事。


どうしてヤングケアラーの可能性を広げたいの?

一言でいうと、経験を貢献に変えたいためです。

どんな経験をしたのか?という話をしていきます。

弟が知的障害を持っていることから、物心ついた時から「弟・親のためにできることはないか」を自ら考えて行動する、いわゆる「良い子」でした。

たとえば、弟を初めて知る人にも彼のことを理解しやすくなるような資料作り、親が亡くなっても弟が安全に暮らせるように必要な知識を学ぶ講座に参加しようと家族に声をかけたりしました。

でも、2021年8月1日に状況は一変しました。

私は父親から暴力を受けたのです。(当時、22歳)

暴力は1回のみで継続的なものではありませんでした。
ただ、今まで信頼していていた父親から暴力を受けると「自分には、もう生きる価値がないのでは?」と思うものです。

実家暮らしをしていた時、弟が好きだったから世話をしていたのはもちろん「親の負担を減らすため」にも自分にできることを積極的にしていました。

そこから、暴力から日にちが経つに連れて

「私が今まで家族のためにしてきたことは何のためだったの?」
「家族に都合のいいように扱われたの?」

と、家族のために尽くした時間が無駄だと感じ、強烈な無力感を覚えました。

本当は大好きだった弟に対して「弟がいなかったら、親はもっと私の子育てに時間をかけてくれたのかも」と弟が嫌いになりそうになった時もありました。

今はそう思ってません。ただ、こう感じるまで精神的に追い詰められたのです。


note=TEDtalkにでるまでの活動記録

精神的に自分をコントロールできるようになった今、私はこのように心に決めました。

「経験を貢献に変える」


ヤングケアラーやDV被害者の経験があるからこそ、ヤングケアラーが家族のために自分の夢・可能性を諦めなくていい仕組み作りに携わっていきます。

とはいえ、まだ資金力も知名度もないため、今あるリソースでできることは何かを考え、行動に移し始めているところです。

長期的な目標として「29歳までにTEDtalkで、ヤングケアラーが自分の夢を諦めなくていい仕組み作りを加速させよう」というプレゼンを届けること。

短期的な目標として「Xでの定期的なツイート、ヤングケアラーのインタビュー記事発信」などをしていきます。

本業と両立するため、フルコミットは厳しいものの定期的な発信は続けます。

このnoteの目的は、ヤングケアラーの可能性を広げるために行なった活動、学び、疑問点を記録し、発信者としての自らの知見を深めるため。

ヤングケアラーの皆さんが「家族のために自分の夢・可能性を諦めなくていいんだ!」と気づくきっかけを作りにいきます。

ヤングケアラーの皆さんは特に「言うのは簡単だよ!」と叫びたくなる時もあると思います。

だからこそ、対話をしながら解決方法を一緒に探っていきましょう。
話してみたいかも!と思ったらコメントください!

飼い主を出迎える犬のようにしっぽを振って、喜んで返信します。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
これからの発信もお楽しみに!


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