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「津和野で暮らす」を考える ー遠隔診療のことー

こんにちは。
遠隔診療の取り組みを担当している、カタヤマハルカです。

「畑迫地区で取り組みはじめた遠隔診療のことも紹介していこう」と思っていたら、日が経つスピードに追いつけず。気がついたら10月を迎えていました。(本当は、そのうち…と思ってやらなかっただけです。すみません。)


さて、本題!といきたいところですが、まずは津和野の現状をご紹介させてください。


中山間地域(※1)である津和野町は、高齢化先進地域
2019年の島根県統計によると、65歳以上の割合は47.0%です。元気な方や現役バリバリで若くみえる方もおられますが、2人に1人は、いわゆるおじいちゃん・おばあちゃんなのが現実。

※1:「産業の振興、就労機会の確保、保健・医療・福祉サービスの確保その他の社会生活における条件が不利で振興が必要な地域」(島根県)


そんな高齢化の先をゆく津和野町。
1時間もしくは2時間に1本しか来ないバス。呼ばないと来ないバス。(呼ばないとこないってなんやねん。)タクシーじゃないと移動が難しくて、街中に出るために往復で5000円かかるなど、交通の便はよくないです。

そんな土地でありながら、運転がやれん(難しい/不安など)、免許返納したから移動が困難になった方は、何人もおられます。

(それでもこの地に住んでいる先輩方は、本当にすごい)

移動手段がないと、暮らしていくのは結構大変です。暮らすことが大変なら、病院まで行くのも一苦労。また、気軽に健康相談ができたり、医療職と関わったりできる機会も近くにありません。


ダダっと話しましたが、ここまでが津和野の現状です。

控えめにいって、とっても不便です。

この不便さを少しでも解消できて、津和野で暮らし続けることの一助になったらいいなぁ。という思いで「遠隔診療」の取り組みはじめました。

どんなことをやっているの?大切にしていることは?など、話が長くなるので回を分けてお話ししていきます。

じっくりお付き合いくださると、嬉しいです。

それでは!


カタヤマハルカ

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ハルカ
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