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じゃあどうすればパチンコ、パチスロで負けにくくなる。勝ちやすくなるのか。

さあ今回はどうすればパチンコ、パチスロを楽しみながら向き合っていけるのかと言う事を考えていきましょう。パチンコ、パチスロ毎に「考え方は同じ」ですが、「やるプロセス」は違います。今回はパチンコについて触れていきましょう。

前回も触れたように、パチンコ店は慈善事業ではありません。その上、貴方が打った台の回転率、Kベース(電サポ中の増減)、TY(大当たり1回辺りの出玉)等、全てにおいて「ホールコンピュータ」で随時確認が出来ます。 

これは、釘調整による本来の「予測出率と比較して異常がないかどうかを見極める為のものであり、極端な話千円スタート15回の調整の台が20回回っていたりすると「ホールコン」でアラートが鳴ります。法人によってはインカムにも流れて事務所のカメラが自動的にアップされる法人もあるでしょう。そうなるとどうなるでしょうか?

その日の閉店後に役職者は「何故その数値になったかの原因追及」をします。大体のパターンはその台の釘を「見た目ではわからないレベル」で締めます。

翌日しめしめとまたその台に座った貴方はどうなると思いますか?想像出来ますよね。

「回転率が高い台を打つ」これは紛れもない正攻法であり、正しい立ち回りです。しかし、それ以上に大切なのは、「運営側のマインドにシンクロ」する事です。

前回も申した通り、殆どのホールがヘソ釘をメインに回転率を調整しております。逆に言えば「ヘソ以外を調整する事は稀」だと言う事になります。

ではどう狙えば良いのか?となりますが、とにかく平常営業の台を「試し打ちし、回転率を台番毎に「データを取って」おきましょう。
釘なんかガン無視して下さい。
取るべきデータは
「平常の千円スタート回転数の平均」
だけで初めは大丈夫です。
また、1店舗に固執し過ぎないようにして下さい。目立ったらマークされて終わりますので、最低でも3店舗くらいは軸店を探しましょう。

初めての段階ではとりあえず「電サポ中の減り」や「アタッカー周りの入り具合」は一旦無視して良いです。それは次の段階で考えれば良い話です。

データを取れば取るほど気付いて来るのが、「これってどのシマも同一機種ってプラマイ2回転くらいの差しかないんちゃうか?😡」と体感すると思います。これが現実です。法人によって「温度差」はあると思いますが、概ね2回転差くらいが基準となっております。

もし仮にプラス5回転の台に遭遇した場合、「間違いなくヒューマンエラーによる調整ミス」なので、翌日には締められてしまいます。それを狙っての長期的な期待値の積み上げは出来ません。

しかし試し打ちによりデータを取っている方は、台番毎の強弱がある程度予測可能ですから、特定日にヘソが全台開く状況になると当然「デキ台」に辿りつきやすくなります。しかも、スロットの様に「軍団に朝イチ占拠されて座れず」みたいな事はほぼ無いと思います。

ここで初めて「釘を見る」事が加わるのですが、平常時と特定日に何の差があるのかと言うと、「ヘソ釘」に差が出る法人が殆どです。
理由は、オペレーション的に特定日前日にヘソ以外の何箇所かを開けて、また特定日が終わると何箇所か締める。となると、店長や役職者の負担が大きくなり「非効率」となります。
その上、大体のお客様もヘソサイズを見てヤル気を判断してますよね?
いろんな意味で合理的なんです。

では何が大切かと言うと、「平常のヘソサイズと特定日のヘソサイズを比較」しましょう。
通称これを「縦比較」と呼び、文字通り横の台とのサイズ差を見る行為を「横比較」と呼びます。

期待値稼働においては「横比較」は無意味に等しいです。理由は現状のP店の運営上、メリハリ調整よりもフラット調整の方が稼働が上がるのと、メリハリにすると「上手いお客さんがいい台を占拠して、一般の本来還元したいお客様がクソ台を掴まされる」リスクがあがるからです。

この現実を加味すると、比較は「縦比較」のみが有効となります。平常のヘソサイズの記憶と、特定日のヘソサイズを比較してみましょう。
記憶が出来ない方は平常のヘソ釘の写真を撮りましょう(あからさまには辞めましょう。あくまでしれっと)それで比較が容易に出来ると思います。

「え?じゃあなんで皆んな同じ狙い方せえへんねん😡」と思われた方がいらっしゃると思いますが、理由は
①圧倒的に期待収支が少ない
②メイン機種が玉単価が高い高射幸機種ばかりでそもそも収束まで時間がかかりすぎる

事が挙げられます。


①の期待収支の部分ですが、現状のホールの運用基準からすると、グランドオープン以外は「良くて特日で日当18000円」が限界かと思います。しかも開店から打ち始めて閉店前の取りきれる時間まで打ち続けてそれですから、極端な話日当2万円の日雇いバイトでもした方が楽まであります。

次に②ですが、欠損に耐える軍資金がかなり必要だと言う事です。所詮はボーダー+1.2回転の台を回すわけですから、勝敗は紙一重だと言う事です。1ヶ月スパンでは数十万欠損する事もよくある話だと思います。

打ち手側の試行回数は一日ブン回しでもせいぜい3000ゲームです。「確率 統計学」に基づいて考えた場合、3000ゲームで日当18000円と言う事は誤差範囲10%以内に近づくまでの必要試行回数がおおよそ120000ゲーム、、、12万回転試行してやっと上振れ下振れ10%ずつの範囲だと言う事です。要は毎日朝から晩までパチンコと向き合って「40日目」でやっと理論初当たり確率の上下10%の範囲になると言う事ですね。しかもあくまでもそれは「初当たり確率が10%の振り幅以内に収束する回転数」ですから、そこからラッシュ突入率を加味したら、、、
とてもじゃないですが12万回転では収束致しません。それが「今のパチンコ」です。

更にそこまでの過程には「1000ハマり連発」や「終日ノーラッシュ」みたいな事が「ほぼほぼ」起きます。普通のメンタルでは「ホンマにこんなやり方で大丈夫なんか?😡」と感じると思います。しかし、そのやり方でしか「パチンコで勝つ方法はありません」そんな想いして終日ブン回しやっと詰める期待値が「1日18000円」です。そこまでしてパチンコで勝ちたいですか?

私も昔はゴリゴリの期待値稼働をやってましたが、初期のノートでお伝えした通り、今は期待値マイナスの台だとわかってて趣味打ちをしています。言い方悪いですが、日当18000円の台を一日打ち切る時間があるなら別の時間に費やした方が「圧倒的に有意義」だからです。昔はグランド以外の特定日でも5万円以上積めた時代もありました。ただ昔の話は終わった話であり、未来には一切関係ありません。

現代のパチンコはほどほどに向き合って短時間楽しむくらいに留めておく。もしくはそれでも打ちたいけど負けたく無い方や依存症の方は、前述の「ホールのマインドにシンクロした」立ち回りをブレずにやって頂けたらと思います。

では何故現代パチンコがここまでの「勝ちにくい」状況になったのかを、簡単な言葉で説明すると、「機械費の高騰」「光熱費等の高騰」「パチンコ遊技人口の減少」が主たる理由です。

「機械費の高騰」に関しては様々な「大人の事情」もありますが、簡単に言うとホールの数自体が減少傾向にある為、当然機械を買う法人の絶対数が減り、かつその中で以前と同じ売上、利益をメーカー側が上げる必要性がある為、物理的に値上げせざるを得ない事が主たる理由です。

「光熱費の高騰」は文字通りで、パチンコ店は「動力契約」と言った特殊な契約方法で電力会社と契約しております。いわば携帯電話の法人契約に近いイメージです。その費用が一般家庭同様に高騰しております。あれだけの機械、設備を動かす必要があるのですから、当然一般家庭の消費電力量の「比ではありません」

「パチンコ遊技人口の減少」に関しては、まず前提としてパチンコは日単位、月単位での粗利予算は予め決まっております。
そう、つまりパチンコは「割数の食い合いゲー」であると言う事ですね。
簡単に言うと、同じ粗利予算をお客様50人で負担するのと500人で負担するのでは一人当たりの負担金額がどちらが多いと思いですか?
答えは当然後者ですから、自ずと調整がキツくなる理由はわかりますよね?

今のパチンコで「勝てる」と言っている商材屋を見つけたら「漏れなく」詐欺だと思って差し支えありません。ただ「負けにくくなる方法」はあります。

私のnoteを見て頂き、共感いただいた方は是非
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きっと見て頂くと点と点が繋がる箇所が多々あると思います。

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私も元クズニートさんも100%忖度しませんし利益の為にやっておりませんので、もし
「この商材屋さんの商材買うべきかなー」と悩んだ際にぜひ一度お気軽にDM等でご相談頂けたらと思います。

さてさて、次号はスロットについて解説していきます。


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