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パチンコ有料系釘読み商材屋が何故害悪なのか。

優秀な読者諸君こんにちは。

今回はある意味最もタチが悪い商材屋である、釘読み系商材屋が何故害悪なのか解説して行きたいと思います。

「いやいやお前、前回釘調整でパチンコは利益を調整してるって言うてたやんけ😡」
と思われる方もいらっしゃるとは思いますが、実はその通りです。
我々は粗利予算に基づき、翌営業日の釘幅を決定し、閉店後に釘調整を行っております。

ほらやっぱ釘見てやらなあかんて事やん😡アホか😡」と思われた方、それは間違っております。

パチンコ店では、爆裂4号機やギンパラ、海の爆裂ヒット時などの特需需要期を除き、レイバーコスト(人件費)の削減やオペレーションの円滑化の為、1台あたりの調整時間を如何にスピード感を持って取り組めるかを常に考えております。私も現場時代は如何に早く釘を終わらせて麻雀、居酒屋に行くかを考えながら調整してました。
当たり前ですよねサラリーマンですから。

しかし、パチンコは盤面をお客様に晒している状態で営業せざるを得ないので、締めただけお客様にバレてしまうんじゃない?と思われる方もいらっしゃると思います。

視覚的観点なら確かにそうなんですが、基本的に日々の調整をする場所はヘソのみです。それが最もスピーディに回転率を調整出来るからです。

ちなみに私は社内資格ではありますが、最も上級の釘調整の資格を持っておりまり、自店舗、応援先、管轄店舗と今まで何千台と盤面も叩いて参りました。
しかし、それでも金枠から盤面を覗いて「ああこれはヘソサイズ12.3ですねー」とか、実際に釘間に板ゲージを突っ込んでみないと絶対にわかりません。それくらい視覚的にシビアな調整だと考えて下さい。かつ、ヘソサイズによる回転率への重要度は台によって千差万別です。

また、1000円や2000円で回転率を判断するのは厳禁です。釘読み商材を信じ切った貴方がその通りに台選びして、最初の1000円でたまたま30回回ったとしましょう。恐らく釘読み商材を信じて疑わない魔法にかかるでしょう。

しかし回転率と言うのは上ムラと下ムラの平均値がその台の真の回転率となりますから、最低でも5000円は様子見ましょう。
試行回数が増えれば増えるほど勿論データの信頼度が上がるのですが、様子を見過ぎではマイナス期待値を積む時間が増える為、少な過ぎず多過ぎずくらいの試行をおすすめします。

何度も言いますが、「パチンコ屋は慈善事業ではありません」から、1000円でその台の回転率がわかるような調整にはしておりませんし、目視で回転率が判別出来るような調整にもしておりません。

また、パチンコ店は基本的に1機種全台の回転率をなるべく均一に近づくように調整した方が稼働が維持出来る前提があります。要は視覚的なプラス調整は、実はクセ悪や傾斜角度の関係で意外と回らない可能性が極めて高いと言う事になります。
概ね店舗内の同一シマ内の回転率の差は広くて2回転程で、かつ視覚的な釘読みでわかるレベルの釘幅の差はありません。

むしろ釘を見て打って頂くお客様は理想のお客様まであります。あらかじめ回転率が決まったマイナス調整の台に喜んでお金を使っていただけるお客様なわけですから。

パチンコ店は慈善事業ではなく、営利目的で運営されておりますから、盤面を見れば勝てるなどと言う超イージーな戦法では勝てないように運用しております。

「じゃあどうやったらええの😡」と言うと、台番毎に千円あたり何回転回ったのかを各台を実際に打って回転率データ取っておき、特日やイベ日にヘソが開いたタイミングで打つ方法しか今の時代は勝ち目がないと思います。実際私自身も余りにも期待値が積めない状況の為、負けるとわかった上でエンタメでしかパチンコを打っておりません。それくらい今のホール運営は深刻な状況だと理解して下さい。

その状況で「パチンコは釘見れば勝てます」とか言っちゃってる方は相当なファンタジスタの方もしくはシンプルに小銭稼ぎがしたい方のどちらかです。

釘読み系商材屋の方はオカルト系商材屋の方と違い、有益な情報も言っていない反面、決して間違った事は言っていない所が最も恐ろしい煙幕になっており、墓まで騙される危険性が非常に高い側面があります。どこまで行っても胡散臭い、コスパが悪いと言う域を出ません
だからこそ恐ろしいのです。

税別33000円の鶏肉100%ハンバーグを和牛だと勘違いして買ってしまう前に今一度冷静になって考えてみて下さい。

次号は「ほんならどないしたらパチンコで負けにくくなるん?😡」について解説して行こうと思います。


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