やってみたい、ローカル路線バス乗り継ぎの旅

以前、テレビ東京系で放映していた「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」。
現在は放映されなくなってしまいました。

やはり当時からも言われていた「ネタが尽きた」ということに加え、ローカル路線バスの減便や縮小の問題もあるのだろうと思います。

こればかりは仕方ないのですが、多少ルールを変更しても、「路線バスのみでただただ目的地を目指す」という企画は今後も見たいものです。

今日は私が時刻表で調べた、やってみたいローカル路線バス乗り継ぎ旅を書いてみたいと思います。

出発地:潮岬(和歌山県)
目的地:経ヶ岬(京都府)

近畿地方の「最南端」から「最北端」へ、ローカル路線バス乗り継ぎだけでたどり着けるのでしょうか。
時刻表で調べたので、ルートを書いてみようと思います。
直線距離では370km程度なので、バス旅としては短めです・・・

※時刻表は2024年6月現在の「平日ダイヤ」ものとなりますので、ご注意ください。

1日目

潮岬観光タワー6:41~6:58串本駅7:20~8:30南紀白浜空港9:28~新宮駅12:43

※昔放映されたバス旅では、串本駅から新宮駅へ路線バスが出ていたほうですが、今は廃止されているようです。
よって南紀白浜空港へ大回りし、熊野古道を通って新宮駅へ抜けています。

新宮にはお昼すぎに到着しますが、この先どうも進めなそうなので1日目は終了。初日から観光でもしましょう!
(太川陽介さんが見たら確実に激怒案件ですね)

2日目

新宮駅5:53~(新宮八木特急バス)~12:02高田市駅~(徒歩4.5km、70分)~五位堂駅13:31~13:59王寺駅〔南〕~王寺駅〔北〕14:10~14:22法隆寺前15:09~16:10近鉄奈良駅16:38~17:04高の原駅17:20~17:38学研奈良登美ヶ丘駅17:50~18:18祝園駅~(徒歩約10km、140分)~新田辺駅20:36~20:52松井山手駅21:15~(直Q京都)~21:41京都駅八条口

1日目と打って変わって、ハードな1日ですね・・・
この日は15km近い歩きが加わります。
中でも最初に新宮駅から乗る「新宮八木特急バス」は、日本一の超距離路線バスとして有名ですね。約6時間かけて紀伊半島を走り抜けます。
終点の大和八木までいかずに、乗り継ぎが豊富そうな高田市駅で下車します。

また最後に松井山手駅から京都駅まで、京阪の急行バス「直Q京都」を利用します。
急行バスですが、松井山手から京都は予約不可とのことで勝手に利用可能と判断しました。

都会なので京都駅からはもう少し先に進めそうですが、どうせなら京都に泊まりたいとのことで、2日目は京都泊としましょう。

3日目

京都駅前6:37~7:47亀岡駅9:02~園部駅(西口)~園部駅(東口)11:35~12:07桧山12:15~12:32丹波大身15:25~16:05福知山駅

以前の放映では、園部駅→福知山駅では1本のバスで繋がっていたようですが、現在は分離されているようです。
ですので丹波大身というところで長時間待ちが発生します。
Googleマップを見る限り、何もなさそうなのでどうしよう・・・

3日目は福知山で泊まり。
早く寝ましょう・・・


4日目

福知山駅8:25~10:13天橋立ケーブル下10:23~11:34経ヶ岬~(徒歩2km、30分)~経ヶ岬灯台

ということで4日目の昼にゴール。
まぁTVなら甘すぎて企画ボツでしょうが・・・

ちなみに天橋立ケーブル下からのバスは、10:23の次は12:14に経ヶ岬行きのバスがあるようで、2時間弱でケーブルカーに乗って「股のぞき」してもいいかもしれません。

全体的に京都府は路線バスがつながりやすいのでしょうか。
南部の京田辺から経ヶ岬まで、歩き無しで繋がりました。
ちなみに隣の滋賀県は、路線バス網がかなり厳しいようです・・・


色々と書いてみましたが、実際には渋滞やハプニングもあるでしょうし、この通りに行くのでしょうか・・・
いつか現地で検証してみたいものです。

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